ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

近所で、花がまだ多数咲いている、不思議なフユザクラの木を見つけました

2013年01月10日 | 季節の移ろい
 近所にある某高校の校庭の隅で、フユザクラの木がまだ小さな花を多数、咲かせています。

 先日、某高校の校庭の周囲にある小道を通った時に、小さな白い花が多数、咲いていることに気が付きました。見かけはフユザクラの花です。

 今回、再訪して確認したところ、フユザクラ(あるいはシキザクラ、コフクザクラ)の木の花と推定しました。







 これまでの経験では、群馬県や埼玉県などで見かけるフユザクラは、12月末には咲き終わります。愛知県などで咲いているシキザクラも、12月には咲き終わります。名古屋市の徳川園に植えてあるコフクザクラの木(数本)はポツポツと小さな花が1月でも咲いていました。

 単なる個人的な経験則からは、コフクザクラの花かもしれません。ただし、これまでに見たコフクザクラの木としては、花の数が多い点が異なります。この木は、フユザクラの開花期ぐらい、多数の花が咲いています。たまたま、ここが陽当たりがいいためなのか、突然変異的なフユザクラの木なのか、謎は深まるばかりです。

 その近くにあるカキの木の枝に、冬鳥のツグミが1羽、留まりました。





 なかなか精悍な顔つきです。最初は、ムクドリが来たのかと思いましたが、よく見たらツグミでした。

 冬になると、ツグミはさいたま市桜区の秋ヶ瀬公園の草原でよく見かける野鳥です。冬に日本に飛来する冬鳥なので、近所の河原近くでも、時々見かけます。

 ツグミを近所で見かけるようになると、冬が来たなと感じます。