ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑では、サザンカなどの冬の花が咲いています

2013年01月16日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居東御苑では、サザンカやカンツバキなどの冬の花が咲いています。皇居東御苑は皇居の附属庭園として整備され、武蔵野の面影を持つ雑木林や松林などが配置されている名園です。

 実は、この文章は当初、昨日(1月15日)に載せる予定でした。14日に東京都内を中心に予想外の大雪が降ったために、この文章の公開が今日まで延びました。

 1月13日の暖かく穏やかな晴天の日に広大な皇居東御苑を散策しました。この皇居東御苑には、サザンカやカンツバキ、ヤブツバキなどがあちこちに配置されています。

 サザンカやカンツバキ、ヤブツバキは似ているために、木に名前の札がついていない木は見分けられません(見分ける能力を持っていないということです)。







 「椿苑」に植えてあるツバキの木の花はまだ蕾でした。このツバキの木は1本ごとに由緒ある名前の札がついています。

 坂の上の陽当たりのいい場所に植えられているサザンカの木は、ピンクの花を多数咲かせています。このサザンカの木には、ヒヨドリやムクドリ、メジロなどの野鳥が群がっています。人が近づくと、ヒヨドリがいっせいに飛び去り、その羽音に脅かされたように、他の野鳥が飛び去ります。

 少し経つと、1羽のメジロが戻って来ました。



 メジロはサザンカの花の蜜を吸っているようです。

 ロウバイの木は何本かあるようですが、花を咲かせてるのは1本しか見つけられませんでした(広大なので見逃したかもしれませんが)。咲いているのはソシンロウバイの花です。



 ソシンロウバイの花は、まだ二、三分咲きといった感じです。