ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑で、シメなどのいろいろな野鳥に出会いました

2013年01月18日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居東御苑は木々の緑豊かな庭園です。皇居東御苑を構成する二の丸庭園や高台の本丸周辺には常緑樹も多いために、都心部でありながら野鳥が多く住んでいるます。

 二の丸庭園の白鳥堀近くにある常緑樹や落葉樹の森などでは、野鳥が飛んでいます。二の丸庭園の周囲を武蔵野の面影を持つ雑木林や松林などが囲っています。

 本丸側の石垣上部の高台から、二の丸庭園周囲の常緑樹や落葉樹などの雑木林が眼下に見えます。



 この落葉樹が多い雑木林では、シジュウカラやコゲラ、メジロなどの野鳥をよく見かけます。枝の葉がないために、下から見やすいだけかもしれませんが。

 二の丸庭園の大きな木に野鳥が飛んできました。大きなくちばしが特徴のシメでした。冬鳥として日本に飛来する野鳥です。


 
 本丸の広大な庭園部分に植えられた大きな木の根元にも、シメが1羽います。このシメは、大きなくちばしに、小さな実をくわえていました。



 常緑樹の大きな木の根元は、少し陰になっているために、落ち着いてエサを探せるようです。

 本丸の庭園部分の周辺にある、日差しがいくらか遮られた雑木林の根元に、枯れ葉を熱心に掘り返している野鳥がいます。冬鳥のシロハラです。



 少しずつ移動しながら、枯れ葉の中を探しています。

 本丸の庭園部分の周辺にある、大きな常緑樹の根元にも、シロハラの雌と思われる野鳥が1羽いました。



 常緑樹の根元の陰で薄暗いために、身体の羽根の色がよく確認できせん。この野鳥は周囲を警戒し、キョロキョロと辺りを見ています。

 ヒヨドリは多数見かけたのですが、ツグミはなぜか見かけませんでした。皇居東御苑の中で、さまざまな野鳥が常緑樹や落葉樹の森などを飛び回っています。