ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

1月14日は爆弾低気圧の通過によって、関東地方は大雪になりました

2013年01月15日 | 日記
 1月14日の成人の日は、天気予報通りに関東地方は朝から雪が降り始めました。

 午前9時ごろからは、みぞれから雪になり、すぐにボタン雪になり、雪がどんどん積もりました。午前11時ごろには、7から8センチメートルほど積もりました。庭木に積もり始めた雪です。



 雪が積もり始めると、外の景色はモノトーンの世界に変化していきます。

 朝の天気予報によると、午前6時には、爆弾低気圧は四国の南側の海上にまで進んでいます。



 この低気圧が太平洋側の沿岸沿いに東に進み、東海地方や関東地方は午前中に大雪になるとの予想です。こうした爆弾的気圧の発生と動きを予測できるのも、衛星による大気の観測画像とコンピューターによるシミュレーション(CAE)による成果です。

 午前9時のニュースでは、長野県松本市では雪が積もり始めています。山梨県や長野県などの甲信越は、かなりの積雪量になるとの天気予想です。

 お昼近くになって、都心の主要ターミナル駅の一つである池袋駅に出かけました。東京都豊島区にあるJR池袋駅の目白駅側の改札口の高架橋から見た景色です。新宿駅方向を見ると、降る雪に遮られて、新宿駅近くの高層ビル群が見えません。日ごろは、高層ビル群が見えます。



 降っているボタン雪は、カメラのシャッタースピードを最適化していないために、画像としては写っていません。

 池袋駅西側近くの交差点付近も、道路や歩道に雪が5から6センチメートルほど積もっています。



 画像で大気がぼけて見えるのも、ボタン雪が降っているからです。

 この近くにある東京芸術劇場では、午後1時から豊島区の成人式が開催されます。多くの晴れ着や礼服を着た若人が大雪の中を会場に向かっています。

 池袋駅周辺以外の都心でも、大雪によって大混乱しているようです。午後2時ごろには、都心部を通る地下鉄2線が不通との表示が出ていました。道路を通る車も、チェーンをつけるなどの雪対策をしてる車はほとんど無く、心配です。

 約20年前だと、関東沿岸を爆弾低気圧が通過することによる関東地方の積雪は予報できない可能性が高かったようです。昨日の1月13日は春のような快晴でした。この翌日に大雪が降るとは、予測できなかったと思います。気象観測技術の進歩に感謝するだけです。