ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市若穂保科の山里に建つ阿弥陀山清水寺にボタンを見に行ってきました

2015年05月08日 | 旅行
 長野市若穂保科の山里に建つ阿弥陀山清水寺(あみださんすいせんじ)は、ボタンの花の寺として有名なお寺です。

 長野市の市街地中心部から南東方向に向かい、上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジ付近から菅平高原に向かって山里を上ります。

 川沿いの県道を上ると、“ぼたんの里”という標識が出てきます。山里の家々には、ボタンの花が咲いています。川にかかった小橋を渡ると、清水寺に到着します。

 急な山麓を背後に阿弥陀山清水寺が建っています。山門の背後に本堂があり、その背後に深い森が広がっています。山麓は新緑に染まっています。




 
 山門前から見える本堂の屋根です。


 
 本堂の前の庭では、ツツジの花がよく咲いています。

 

 今年はソメイヨシノ(染井吉野)の開花が早く、春本番の訪れが早かったために、どうもボタンも例年より早く咲き、“ボタン祭り”は終わっているようでした。駐車場の横や本堂・鐘撞き堂の横などで咲いているボタンの花です。






 
 長野県の観光Webサイトによると、約350本のボタンの花が咲き誇っていると伝えていますが、それほど多くのボタンはありません。

 山を背負った阿弥陀山清水寺は、秋はモミジの紅葉の名所になります。本堂の横に、参道があり、モミジの若葉が目に鮮やかです。



 本堂の横の参道を上ると、かなり奧に特徴ある清水寺観音堂が建っているそうです。紅葉の季節は。この清水寺観音堂まで、上る方が多いそうです。モミジの木々が多数育っています。

(追記)
 阿弥陀山清水寺が建つ長野市若穂保科の山里の北側になる須坂市にも“清水寺”というお寺があります。

長野県上水内郡飯綱町の飯縄山山麓の“むれ水芭蕉園”に行ってきました

2015年05月08日 | 旅行
 長野県上水内郡飯綱町の飯縄山山麓の“いいづなリゾートスキー場”近くにある“むれ水芭蕉園”に行ってきました。

 飯縄山(標高1917メートル)の東側山麓に広がる、いいづなリゾートスキー場は、飯綱町側です(飯縄高原スキー場などの飯縄山の南側山麓は、長野市側です)。



 “むれ水芭蕉園”は予想以上に大きな水芭蕉園でした。山麓の奥まで木道がしっかりと敷き詰められています。


 
 水芭蕉園の下側では、ミズバショウは葉を伸ばし、白い花(正確には包)は終わっていました。



 斜面の上側にある雪解け水が豊富な部分ではミズバショウが咲いていました。





 ここでは、ミズバショウが合計5ヘクタールの斜面で41万株も育っているそうです。

 そして、ニリンソウやリュウキンカも多数、咲いています。

 ショウジョウバカマの花が1輪、咲いています。



 ミズバショウの群生の中から、時々、カエルの声が聞こえました。カエル(種類は不明)は“恋の季節”を迎えています。

 斜面に生えている木々には、シジュウカラなどの野鳥が留まって鳴いています。このシジュウカラはくちばしに昆虫をくわえています。



 飯縄山の山奥では、雪解け時に、道がない山奥でも、ミズバショウが咲いているところがありそうです。

 この“むれ水芭蕉園”の下側には、“むれ二輪草園”が広がっているそうです。

 飯縄町は、リンゴやモモなどの果樹栽培が盛んな地域だそうです。また、ソバの栽培も盛んな地域だそうです。