ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の「受託製造 鴻海を猛追 台湾ペガトロン」を拝読しました

2015年05月11日 | 日記
 2015年5月8日に発行された日本経済新聞紙の朝刊の中面に掲載された「受託製造 鴻海を猛追 台湾ペガトロン」という記事を拝読しました。

 台湾企業の電子機器の受託製造サービス(EMS)ブの大手企業のペガトロン(Pegatron、和碩)が急成長しているという記事です。日本の電機業界にどんな影響を与えるのか、気になる記事です。

 米国アップル社からスマートフォン「iPhone」の受託に成功し、急成長し、台湾のEMS 大手として、第二位まで成長したと伝えます。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「台湾ペガトロン、受託製造で鴻海を猛追」と伝えています。



 台湾企業の中で製造業と一つであるEMSでは、世界最大手のHon Hai Precision Industry社(鴻海精密工業、通称はFoxconn=フォックスコン)と、クアンタ・コンピュータ(Quanta Computer、広達電脳)、ペガトロン(Pegatron、和碩)の3社が有名でした。この中の、ペガトロンが米国アップル社からの「iPhone」の受託製造を受注し、急成長していると伝えています。

 2015年5月7日に台北市の本社で開催した決算報告会では、2015年1月から3月期の連結純利益が前年同期比2.3倍の63億台湾ドル(約246億円)、売上げが同25パーセント増の2742台湾ドルと、いずれも過去最高になったと発表しました。

 この理由は、昨年2014年にアップルから受注した「iPhone6」の受注が牽引したと考えられています。

 同社は2014年の売上高が1兆197億台湾ドルと大台に乗せ、台湾のEMSとして第二位まで躍進しました。このため、同社の株価は2015年2月に、フォックスコンを上回った後は、この株価を維持しているそうです。

 ペガトロンの総経理・CEO(最高経営責任者)の程建中さんは、「製造・生産の効率化や歩留まり向上が好業績に寄与した」と語ったそうです。そして、「今年後半も昨年より、成長する」と話したそうです。まるで1980年代前半の日本の電機企業を彷彿(ほうふつ)とさせる発言です。

 台湾のEMS大手のクアンタ・コンピュータ(広達電脳)を抜いて第二位にまで成長した理由は、同社の親会社が台湾の大手パソコンメーカーのエイサー(Acer Incorporated、宏碁股)から優れた設計技術や生産技術を投入されたためと推測されています。

 今回の記事では、アップル社への依存度を高めたことは、今後はその受注量の変動によって、事業売上げが左右される可能性を示唆する声も高まっています。同時に、同社の中国側にある製造工場の労働時間などの実態を監視する目も高まっているそうです。