ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがる多々良沼公園でアメリカコハクチョウに出会いました

2016年01月09日 | 旅行
 群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがる多々良沼公園にコハクチョウやオオハクチョウなどを観察に行って来ました。

 多々良沼公園は、周辺を水田や小高い丘の赤松林などに囲まれた緑豊かな低湿地で、多々良沼そのものも面積が約75ヘクタール、その周囲が約6キロメートルある広大な沼です。現在は、水量がかなり少なく、干潟が多いようです。

 冬には、コハクチョウやオオハクチョウなどの“ハクチョウ”の飛来地として有名です。

 多々良沼の東側にあるヨシ原の湖畔の浅瀬に、コハクチョウやオオハクチョウやカモ類が集まっています。多々良沼は広いので、見える範囲ではコハクチョウやオオハクチョウは30数羽ほどです。



 多々良沼の西側から沼に突き出る形の小さな“半島”にある浮島の弁財天社方向から、アメリカコハクチョウが2羽、飛んできました。



 アメリカコハクチョウは、くちばし全体がほぼ黒いので、コハクチョウやオオハクチョウと見分けが付きます(くちばしの根元は少しだけ黄色が入っています)。





 これがコハクチョウです。くちばしの根元が黄色の部分があり、その先の部分が黒色です。



 アメリカコハクチョウを観察したのは初めてです(以前に、コハクチョウの群れの中に混じっていた場合もあるかもしれませんが・・)

 2羽のアメリカコハクチョウは番のようで、ずっと一緒にいます。









 時々、コハクチョウの数羽が、2羽のアメリカコハクチョウに近づいて、混じり合いますが、2羽のアメリカコハクチョウはマイペースで過ごしています。

 この後に、2羽のアメリカコハクチョウは浮島の弁財天社近くにまた飛んでいき、2羽だけでエサを探していました。

 なお、多々良沼は大部分が館林市側にありますが、“多々良沼公園”としては邑楽郡邑楽町に属しているそうです。