ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市の赤城山南面にある嶺公園では、アカゲラにも出会いました

2016年01月17日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園では、キツツキの一種のアカゲラにも出会いました。

 標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地に設けられた嶺公園は、深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。

 ミヤマホオジロやルリビタキなどを探していると、独特の鳴き声がして、目の前に立つ木の上部に、アカゲラの番が登場しました。

 片方のアカゲラを追って、もう一羽のアカゲラが近づきます。春が近づき、番になるように迫っている様子です。





 片方のアカゲラは、木の上を目指して上っていきます。その後を追って、もう一羽が上がっていきます。





 この後、ミズバショウの芽が育っているせせらぎ近くに立つ木の上部にも、このアカゲラの番は登場しました。

 嶺公園の雑木林や沼、湿地などを散策していると、ヤマガラに出会いました。



 竹ヤブの中からは、ガビチョウが出てきました。



 雑木林の草むらには、ベニマシコの群れがいました。その一羽です。ベニマシコはこちらを向いていません。あまりよく写っていません。



 冬鳥のジョウビタキのオスも出てきました。オレンジ色が鮮やかです。



 冬を迎えた嶺公園には、さまざまな野鳥が飛来していることを実感しました。

(追記)
 今回、紹介したガビチョウは、日本国内では外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。元々、ガビチョウは中国などから飼育用に輸入され、個人が飼育していましたが、放鳥されたり、逃げ出したりして、野生化したとみられています。