ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県前橋市の赤城山南面にある嶺公園で、冬鳥のアトリの群れにも出会いました

2016年01月16日 | 旅行
 群馬県前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園では、冬鳥のアトリの群れにも出会いました。

 標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地に設けられた嶺公園は、深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。

 その湿地がある小さな谷間は、早咲きのミズバショウ(水芭蕉)が花を咲かせる、せせらぎ沿いの湿地として有名です。

 今年は暖冬の影響で、ミズバショウの葉は既にかなり伸びています。



 ミズバショウの葉が伸びている、せせらぎ沿いに積もった落ち葉を突っついているアトリの群れに出会いました。このアトリの群れは、せせらぎ沿いに育つ針葉樹や落葉樹の木々の中に飛び立ち、移動しました。

 そのアトリの群れの移動先を探すと、森陰を通る小道の木陰部分にいました。





 アトリの群れは20数羽ぐらいいます。木陰から出て来たアトリの群れです。





 アトリの群れは、散歩する人が近づくと、小道の上から近くの竹ヤブなどの中に逃げ込みます。

 その後に、竹ヤブの中から出て来て、木の枝に留まったアトリです。



 アトリの群れの近くには、冬鳥のシロハラもいました。



 シロハラは、積もった落ち葉を突っついて、エサを探しています。



 冬鳥として、日本で十分にエサを食べ、春になって移動する体力を蓄えています。

 なお、嶺公園に咲き始めたミズバショウを昨年4月に見に行った話は、2015年4月7日編をご参照ください。