ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県館林市などにまたがる多々良沼公園では、オナガガモなども観察しました

2016年01月10日 | 旅行
 群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがる多々良沼公園に、コハクチョウやオオハクチョウなどを観察しに行った話のまだ続きです。

 広大な多々良沼は、冬になると、コハクチョウやオオハクチョウなどの“ハクチョウ”が飛来する沼として有名です。

 多々良沼の東側にあるヨシ原の湖畔の浅瀬には、コハクチョウやオオハクチョウやカモ類が集まっています。



 今回、訪れた時は、カモ類の中心はオナガガモでした。



 オナガガモの群れは、浅瀬の水面に首を突っ込んで、底に生えている“草”を食べているようです。



 多々良沼の西側にある西側から沼に突き出している弁財天社の周辺は浅瀬が広がっています。

 その浅瀬にいるダイサギの番です。



 ダイサギやコサギはそれぞれ点在しています。

 少し遠くの浅瀬にいるツルシギ(と推定したシギ)です。



 同じように、やや遠くの浅瀬にいるコチドリかイカルチドリではないかと推定した野鳥です(いくらか逆光でよく分かりません)。





 広大な多々良沼の真ん中には、ミコアイサが数羽、水面に浮かんでいます。



 ミコアイサは時々、水面下に潜って、エサを採っています。

 ヨシ原の近くにある雑木林には、モズやカシラダカ、ヒヨドリなども、時々、飛んでいました。

 広大な多々良沼は、水鳥と冬鳥の野鳥が多数、観察できる野鳥スポットです。

群馬県館林市などにまたがる多々良沼公園では、コハクチョウも観察しました

2016年01月10日 | 旅行
 群馬県館林市と邑楽郡邑楽町にまたがる多々良沼公園に、コハクチョウやオオハクチョウなどを観察しに行った話の続きです。

 多々良沼公園の真ん中にある多々良沼は広さが約75ヘクタール、その周囲が約6キロメートルある沼です。冬になると、コハクチョウやオオハクチョウなどの“ハクチョウ”が飛来する沼として有名です。

 多々良沼の東側にあるヨシ原の湖畔の浅瀬には、コハクチョウやオオハクチョウやカモ類が集まっています。

 その中にいるコハクチョウの親子の群れです。コハクチョウの親鳥2羽の周りに、コハクチョウの幼鳥が4羽います。



 身体の羽根の色が白いのが、親鳥です。一方、身体の羽根の色が灰色なのは幼鳥です。幼鳥は、夏にシベリアなどの北側で産まれて、日本まで飛んでやってきたものです。

 コハクチョウの親鳥2羽の周りに、コハクチョウの幼鳥4羽が従っています。

 よく見ると、幼鳥のくちばしは黒色です。このため、コハクチョウの幼鳥は、一見すると、アメリカコハクチョウに似ています。







 ただし、コハクチョウの幼鳥も成長するに従って、身体の羽根の色が白くなり始め、くちばしも根元が黄色く、その先が黒いように変化していきます。



 身体の羽根の色が白くて、くちばしが黒いのが、アメリカコハクチョウの成鳥と判定できるようです。

 コハクチョウに対して、身体が少し大きく、首が少し長いのがオオハクチョウです。



 くちばしの黄色い部分が少し大きい点が、オオハクチョウとコハクチョウの違いのようです。