ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑の二の丸庭園では、ヤマガラを観察しました

2016年01月23日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区千代田の皇居東御苑では、春の花がいくつか咲き始めています。

 皇居東御苑の皇居の二の丸庭園は、江戸時代に小堀遠州が造園した大名庭園です。その大名庭園の中心にある大きな池です。



 池の中では、ニシキゴイ(錦鯉)がゆったりと泳いでいます。

 二の丸庭園に昔、移築された「諏訪の茶屋」の銅製の屋根は、ロクショウ(緑青)色に染まっています。



「諏訪の茶屋」の周囲では、早咲きのウメの木の白い花が咲いています。



 「諏訪の茶屋」を飾る石材製の水場です。ここにヤマガラやシジュウカラなどがやって来ます。

 石材の水場にやって来たヤマガラです。





 アオジも一回出て来たのですが、撮影できませんでした。

 春に咲くミツマタの蕾もかなり膨らんでいます。



 皇居の大手門を渡っている時に、お堀の中に、カイツブリの幼鳥が数羽いることに気がつきました。





 静かな水面をゆったりと泳いでいます。のどかな風景です。

(追記)
 小堀遠州(こぼりえんしゅう)は、本名は小堀政一(こぼりまさかず)で、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士・大名で、茶人や建築家、作庭家として有名です。備中松山藩の第2代藩主、近江小室藩の初代藩主を務める。

 小堀遠州という名前の「遠州」は、武家官位の遠江守に由来する通称で、晩年はこう名乗ったそうです。