ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

北海道川上郡弟子屈町の屈斜路湖では、湖畔から温泉がわき出していました

2016年09月05日 | 旅行
 北海道川上郡弟子屈町の北西側にある屈斜路湖は、湖畔から温泉がわき出していました。

 弟子屈町(てしかがちょう)の東側にある摩周湖から、今度は西側にある屈斜路湖(くっしゃろこ)に向かいました。方向としては、摩周湖の西方向なのですが、残念ながら一度、南に向かって弟子屈町の市街地に出てから、北西方向に向かいました。

 屈斜路湖は、日本で最大のカルデラ湖です。その東側湖岸の真ん中にある砂湯という場所に向かいました。



 砂湯という名前が示すように、湖岸の砂浜から温泉が湧き出ているのです。



 砂浜の砂をいくらか掘ると、温泉が湧き出てくるので、足湯風に楽しんでいる方がいます。お子さんに温泉を楽しませておる家族連れの方が多かったです。





 屈斜路湖は表面積が約79.3平方キロメートル、周囲は約57キロメートルのカルデラ湖です。カルデラ湖としては日本最大ですが、湖としても日本で第六番目の大きさを誇っています。

 最大深度が117.5メートルもあるそうです。また中島という島が湖の中にできています。

 ここでは冬になると、オオハクチョウなどがやってくるそうです。コハクチョウやマガンも飛来するようです。砂場のように、温泉が湧き出ている、凍結しない湖岸部分に飛来するのだそうです。

 屈斜路湖の湖畔では、先日の台風10号などの大雨の影響によって、湖畔部の森などには水がたまっている個所がいくつかありました。 

 屈斜路湖から南西方向にある阿寒湖方向に向かう途中に、牧場(たぶんウシを畜産)が多い地域の草原に、エゾシカがいました。



 道路からは距離がかなり離れているのですが、結構、警戒していました。



 エゾシカは、ウシなどの放牧地で草を食べているところを何回か見ることができました。

 逆に、キタキツネには今回は出会うことができませでした。

(追記)
 屈斜路湖の砂湯という湖畔のレストラン・お土産販売店の前に出ていたアイスクリームの販売看板です。「日本一おいしい」と宣言しています。その真偽のほどは不明です・・

 

北海道川上郡弟子屈町にある摩周湖を、ほぼ晴れている時に訪れました

2016年09月05日 | 旅行
 北海道川上郡弟子屈町の東端にある摩周湖には、幸運にもほぼ晴れている時に訪ねることができました。

 日本でもっとも透明度が高いことで有名な摩周湖は、“霧の摩周湖”という言葉通り、霧の天気の日が多いらしいです。

 摩周湖の西側にある第一駐車場に設けられた展望台から望んだ摩周湖の上空は晴れていました。





 風がないようで湖面は波が立っていない様子です。遠目に見た感じですが・・



 摩周湖外輪山の最高峰であるカムイヌプリ(摩周岳、標高857メートル)が対岸によく見えます。



 そのカムイヌプリの南側にある湖岸からは一時、霧が流れ込みました。



 摩周湖の第一駐車場の対岸となる北東側からも一時、霧が流れ込みそうになりました。霧は湖面までは下りてきませんでした。



 摩周湖を目指して、釧路市北側にある阿寒湖から、国道241号で東に向かい弟子屈町(てしかがまち)の市街地から北に向かって道道(どうどう)52線を北上しました。

 この国道241号で東に向かう峠越え時には、濃霧でした。摩周湖までこんな天気ではないかと不安に駆られながら、道道52線に入ると、晴れてきました。

 摩周湖は、日本で透明度が一番、高い湖だそうです。周囲の山麓(高さ約150メートルから約500メートル)から流れ込む川がないからだそうです。世界的にも、バイカル湖についで二番目に透明度が高い湖だそうです。標高は351メートルで、最深部は211.5メートルあります。

 湖面の水は、青色の光以外の光の波長の反射が少ないので、湖面が透明に見えるのだそうです。

 摩周湖は表面積が約20平方キロメートル、周囲は約20キロメートルのカルデラ湖です。

 約40年前に、摩周湖を訪れた方によると、その当時は展望台などがなく、山麓の木々の間から摩周湖の湖面を眺めるという“ワイルド”な摩周湖見物だったそうです。摩周湖に向かう道も今とは異なる山道だったようです。現在は、観光地化され、ずいぶん便利になっています。