ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園では、赤いサンゴソウを観察しました

2016年09月10日 | 旅行
 北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園を散策した話の続きです。

 南北に細長い北見市の北東部に位置する常呂町は、オホーツク海に面し、サロマ湖の海岸側には長さ約20キロメートルに及ぶ砂州があって、サロマ湖とオホーツク海を隔てています。

 ワッカ原生花園(わっかげんせいかえん)は、その砂州の東端に広がっています。このは海浜植物の一大群落地で、季節ごとに併せて約300種類以上の山野草の花が咲きます。

 砂州の東端に広がるワッカ原生花園は東側から入園し、西側の砂州に向かいます。

 砂州内の草原から、振り返ると見えるワッカネイチャーセンターの建物です。



 砂州内の草原を進むと、小さな入り江に出ます。



 この入り江の草原をよく見ると、アッケシソウ(厚岸草)が赤いサンゴソウに変化していました。





 ここのサンゴソウは、自生しているようです。この“サンゴソウ”については、弊ブログの2016年9月9日号をご参照ください。

 砂州内の草原に戻ると、ゴマノハグサ科のウンランが咲いていました。



 このウンランは初めて観察しました。

 ツリガネニンジンもまだ花を咲かせています。



 名前が分からないマメ科と推定される花です。



 今回は、砂州内の草原に潜んでいる野鳥は、少しいたのですが遠くて、種類は分かりませんでした。

 砂州内の草原の上空を時々、“ガン”類と推定される水鳥の群れが飛んでいきます。





 ここでは、冬鳥の水鳥が飛来し始めているようです。

北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園を散策し、初秋の風景を楽しみました

2016年09月10日 | 旅行
 北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園を散策し、初秋の風景を楽しみました。

 南北に細長い北見市の北東部に位置する常呂町は、オホーツク海に面しています。その常呂町にあるサロマ湖の海岸側には長さ約20キロメートルに及ぶ砂州があって、サロマ湖とオホーツク海を隔てています。

 その砂州の東端に、ワッカ原生花園(わっかげんせいかえん)が広がっています。

 砂州の東端に広がるワッカ原生花園は東側から入園し、西側の砂州に向かいます。



 ワッカ原生花園では現在、ハマナスが実をつけながら、一部ではまだ花を咲かせています。





 ハマナスは10月ごろまで、花を咲かせるとのことです。

 砂州の上で咲くエゾカワラナデシコは、花期の終わりの様相です。



 濃い桃色の花を咲かせているベンケイソウです。目立つこの花がポツポツと咲いています。



 ヤマハハコが一部では、群生していました。



 背丈が高いエゾタンポポの花です。





 このワッカ原生花園では、エゾタンポポが群生しているそうです。

 キンミズヒキやクサフジなどの山野草の花も所々でさ咲いています。

 砂州の上で休んでいるクジャクチョウです。数羽います。



 ワッカ原生花園は、6月ごろには、エゾスカシユリなどが咲くために、観光客が多数押し寄せます。

 エゾスカシユリなどが咲いている風景は、弊ブログの2105年6月28日編をご覧ください。