ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺の境内の池では、カワセミに出会いました

2017年12月08日 | 旅行
 神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺に、カエデなどの晩秋の紅葉を見に行った話の続きです。

 円覚寺は、臨済宗の総本山です。鎌倉時代の弘安5年(1287年)に創建された古刹です。



 JR横須賀線の北鎌倉駅のすぐ西側の低山の山麓斜面に建っている円覚寺(えんかくじ)では、カエデ(モミジ)の紅葉がまだ美しい晩秋風景でした。

 斜めの山麓に設けられた円覚寺境内の中程に建っている方丈の裏にある小規模な日本庭園の池には、カワセミが1羽、来ていました。

 その方丈の裏側部分です。方丈の中に入ると、この方丈が拝見できる裏側に回ることができます。



 方丈の裏側にある日本庭園の一部です。ある程度の大きさの池に石を数個配置した簡潔な庭園です。



 池の中に配置された石の上に、1羽のカワセミが留まっています。







 参拝客の何人かがカワセミがいることに気がつき、盛んに撮影しています。

 方丈は、本来は「住職の居間」です。ここでは実際には、法要や座禅会などが開催されているそうです。

 方丈から少し境内を上がったところに、大きな池があります。この池にカワセミが登場しないのかと期待していると、葉がよく茂ったカエデ(モミジ)の木にエナガが10羽ほど、やって来ました。





 このエナガの群れは、それぞれのエナガは枝から枝へと、よく動き回ります。

 カエデの木の下側から、動き回るエナガを撮影しました。エナガは葉陰に留まるために、身体の羽根の模様などがよく見えません。

 晩秋のころなので、円覚寺の境内には、ジョウビタキやメジロなどがやって来ているのではと期待したのですが、残念ながら観察できませんでした。

神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺では、カエデなどの紅葉はまだ見ごろでした

2017年12月08日 | 旅行
 神奈川県鎌倉市山ノ内にある円覚寺では、カエデなどの紅葉はまだ見ごろでした。予想した以上の多くの参拝客が来ていました。

 円覚寺は、臨済宗の総本山です。弘安5年(1287年)に創建されたそうです。

 JR横須賀線の北鎌倉駅のすぐ西側の斜面に建っている円覚寺(えんかくじ)は、カエデ(モミジ)の紅葉がまだ美しい晩秋でした。

 急な斜面に設けられた石畳の階段を上ると、大きな山門があり、その背後には仏殿が構えています。





 背の高い大きなスギ木立の中に境内があります。この少しうっそうとしたスギ木立は、厳(おごそ)かな雰囲気を醸し出しています。

 その境内の陽当たりのいいところに、カエデ(モミジ)の木が植えられていて、紅葉が見事です。

 

 紅葉したカエデ(モミジ)の葉に午後の陽光が当たっています。







 境内の一番奥にある黄梅院の境内では、もうスイセンが花を咲かせています。





 日だまりでは、園芸種の花がまだ咲いていて、紅葉時の色合いに変化をつけています。





 細長く、奧まで境内が続く円覚寺は晩秋の趣が強まっています。

 この円覚寺は、時の鎌倉幕府の執権を務めた北条時宗が、蒙古襲来による元寇時に亡くなった多くの霊を弔うために、創建されました。