長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、8月半ばのお盆の休暇時期を迎え、サワギキョウなどの夏の山野草の花が咲いています。
人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山から雪融け水が豊かに流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の湿地をつくっています。標高が高いために、夏の高原の山野草がたくさん咲いています。
今回は、女神湖付近は晴天ですが、雲がいくらかかかる天気でした。
女神湖には、午後に到着しました。多くの観光客の方が“スワン”型のボートなどを借りて、高原の湖面を楽しんでいます。
女神湖の南東側斜面にある湿地は、ヨシなどが繁り、夏の様相です。その中で、目立つ山野草はサワギキョウの青紫色の花です。背丈が50センチメートル以上に成長し、その上部にある青紫色の花が目立ちます。
サワギキョウはキキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、有名な毒草です。花そのものは美しいのですが・・。
ヨシなどが繁る湿原では、カワラナデシコの綺麗な花も点々と咲いています。
ウドが大きく成長し、あちこちで小さな花をたくさん咲かせています。
いつもは、この小さな花に多くの昆虫が来て、蜜を吸っています。
立科町芦田八ケ野にある女神湖に向かう途中から北西側にそびえている浅間山(標高2568メートル)を眺めました。
8月7日の噴火の前後の日々も、浅間山山頂付近はいつも雲・霧の中で、よく見えません。
浅間山は、このところは夏の雲・霧に覆われ続けています。
なお、サワギキョウが持つ毒性は昔から民間で知られており、ミステリー作家の横溝正史が書いた長編推理小説「悪魔の手毬唄」にも登場しています。
人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山から雪融け水が豊かに流れ込んでいます。
女神湖の南東側斜面には、雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の湿地をつくっています。標高が高いために、夏の高原の山野草がたくさん咲いています。
今回は、女神湖付近は晴天ですが、雲がいくらかかかる天気でした。
女神湖には、午後に到着しました。多くの観光客の方が“スワン”型のボートなどを借りて、高原の湖面を楽しんでいます。
女神湖の南東側斜面にある湿地は、ヨシなどが繁り、夏の様相です。その中で、目立つ山野草はサワギキョウの青紫色の花です。背丈が50センチメートル以上に成長し、その上部にある青紫色の花が目立ちます。
サワギキョウはキキョウ科ミゾカクシ属の多年草で、有名な毒草です。花そのものは美しいのですが・・。
ヨシなどが繁る湿原では、カワラナデシコの綺麗な花も点々と咲いています。
ウドが大きく成長し、あちこちで小さな花をたくさん咲かせています。
いつもは、この小さな花に多くの昆虫が来て、蜜を吸っています。
立科町芦田八ケ野にある女神湖に向かう途中から北西側にそびえている浅間山(標高2568メートル)を眺めました。
8月7日の噴火の前後の日々も、浅間山山頂付近はいつも雲・霧の中で、よく見えません。
浅間山は、このところは夏の雲・霧に覆われ続けています。
なお、サワギキョウが持つ毒性は昔から民間で知られており、ミステリー作家の横溝正史が書いた長編推理小説「悪魔の手毬唄」にも登場しています。