難易度を表しているのであれば:
先ず言っておきたいことは「カタカナ語に頼ることなく、地道に日本語で物事を考えて、普通に表現できる国語力を養おう」ということだ。
昨日「ハードルの高さ/低さ」を採り上げた際に言い忘れたことがあった。それは、俗に「ハードルが高いの上がったの」と、これでもかと言わんばかりにカタカナ語を使った表現は難易度を表しているのであるから、言葉の誤用であると決めつけたい。トラック競技における「110 mハードル」などでは障害物の高さは一定である以上、難易度を表すのには不適当であると言いたいのだ。「また言うか」と思われても言うが「何で英語の単語をカタカナ語にして使う必然性があるのか」なのだ。
昨日は「走り高跳び」や「棒高跳び」のバーの高さが上がっていくほど跳び越えにくくなるのだから「バーが上がった」と言えば良いじゃないかと指摘した。そこで「もう一つの難易度が問題になる競技に体操がある。そこでは、常に難易度をアルファベットで表しているではないか。例えば、内村航平はH難度の技を見事にこなしたと言うではないか」を書き漏らしたのだった。難易度という点では、フィギュアスケートには「4回転何とかジャンプ」等々があり、やり遂げれば加点されるという技の難易度ががあるではないか。
私がここで強調したいことは、何もカタカナ語の使用を排斥するだけではなく「何で意味を取り違えて英語の“hurdle”を持ち出してまで、『難易度』を言い表さなければならないのか」なのだ。例えば、「この案件については、ここまでは何とか達成できたが、ここから先は一層困難の度が高まるので一苦労だ」であるとか「あの国とこの問題を話し合うことには、これまで以上に難易度が上がってくると覚悟するべきだ」と言うように、普通に日本語で語るべきではないのか。
私の主張は「カタカナ語に過度に依存すれば、日本語で事の詳細を表現する能力が低下するだけではないのか」なのだ。その悪い例に「トラブル」がある。“trouble”をジーニアス英和で見れば、先ず「心配、苦労、悩み、心配事、」と出てくる。しかしながら、カタカナ語のトラブルは「揉め事、故障、事故、品質問題」等々のように重宝に使われて、最早英語の本来の意味など何処かに吹き飛ばされてしまった。この有様では「日本語で物を考える力が失われてしまうのではないか」と、私は本気で心配している。でも、言って置くが「どう使おうとご勝手に」なのだ。
先ず言っておきたいことは「カタカナ語に頼ることなく、地道に日本語で物事を考えて、普通に表現できる国語力を養おう」ということだ。
昨日「ハードルの高さ/低さ」を採り上げた際に言い忘れたことがあった。それは、俗に「ハードルが高いの上がったの」と、これでもかと言わんばかりにカタカナ語を使った表現は難易度を表しているのであるから、言葉の誤用であると決めつけたい。トラック競技における「110 mハードル」などでは障害物の高さは一定である以上、難易度を表すのには不適当であると言いたいのだ。「また言うか」と思われても言うが「何で英語の単語をカタカナ語にして使う必然性があるのか」なのだ。
昨日は「走り高跳び」や「棒高跳び」のバーの高さが上がっていくほど跳び越えにくくなるのだから「バーが上がった」と言えば良いじゃないかと指摘した。そこで「もう一つの難易度が問題になる競技に体操がある。そこでは、常に難易度をアルファベットで表しているではないか。例えば、内村航平はH難度の技を見事にこなしたと言うではないか」を書き漏らしたのだった。難易度という点では、フィギュアスケートには「4回転何とかジャンプ」等々があり、やり遂げれば加点されるという技の難易度ががあるではないか。
私がここで強調したいことは、何もカタカナ語の使用を排斥するだけではなく「何で意味を取り違えて英語の“hurdle”を持ち出してまで、『難易度』を言い表さなければならないのか」なのだ。例えば、「この案件については、ここまでは何とか達成できたが、ここから先は一層困難の度が高まるので一苦労だ」であるとか「あの国とこの問題を話し合うことには、これまで以上に難易度が上がってくると覚悟するべきだ」と言うように、普通に日本語で語るべきではないのか。
私の主張は「カタカナ語に過度に依存すれば、日本語で事の詳細を表現する能力が低下するだけではないのか」なのだ。その悪い例に「トラブル」がある。“trouble”をジーニアス英和で見れば、先ず「心配、苦労、悩み、心配事、」と出てくる。しかしながら、カタカナ語のトラブルは「揉め事、故障、事故、品質問題」等々のように重宝に使われて、最早英語の本来の意味など何処かに吹き飛ばされてしまった。この有様では「日本語で物を考える力が失われてしまうのではないか」と、私は本気で心配している。でも、言って置くが「どう使おうとご勝手に」なのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます