新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

枝野幸男の代表質問は嘆かわしい

2020-01-23 07:42:24 | コラム
<strong>枝野幸男は秋元司以下ではないか:</strong>

枝野幸男の代表質問は相も変わらず程度が低すぎる。既に彼等の支援団体であるマスコミは野党が桜を見る会問題等を中心に安倍内閣を責めると嬉しそうに報じていたので、枝野の質問の国会中継など見る気はなかった。それは、見なくともテレビでその桜を見る会等関連の質問を必ず取りあげるだろと解っていたからだ。果たせるかなニュースでは、得々とその辺りを切り取っており、枝野が責任を取って辞職せよと吠えている場面も見せて貰えた。

中継の全部を見ていなかったから批判する姿勢も少し及び腰だが、私は枝野乃至は他の野党党首が総理に問いかけるべき点としては「中国が漸く重い腰を上げて実体のほんの一部を発表したコロナウイルスによる肺炎の防止策をどうするか」があると思う。中国でさえ武漢市から外部に出ていくことを禁止した。だが、仮令武漢から来なくとも中国の他の都市と武漢を既に出ていて他の都市経由で我が国にやってくるだろう無数の中国からのお客に対する水際撃退作戦がどのような態勢かは、「桜を見る会」の問題よりも遙か重要な案件として総理に質すべきではないのか。

何時も同じ事を言うが、この程度の(与党も含めてだが)議員を選んでしまったのは、我々有権者の責任だ。カニだのイクラだのを配られて一票を投じてしまうような民度が我が国全体のことだとは思いたくないが、私は我が国の民主主義などは未だ怪しいものかと疑わねばならないのが残念だ。


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