菅首相と内閣が抱える問題点を考えて見た:
4月16日に迫ったバイデン大統領との首脳会談:
深く考えないでも、この会談には難しい議題が多いと思う。私如きには未だ未だ民主党のバイデン大統領の正体がハッキリとは解らないので、何も菅首相に対してどのように接してくるかと言うよりも、我が国をどのように扱う気かが見えていないのだ。即ち、菅内閣が中国に気兼ねしてかしていないのか、ウイグルの人権問題に関して中国に制裁を科すのか科さないのかの点では、加藤官房長官が「そのような規定はない」と答えたのでは、アメリカ側が「そうだったのかい」と、穏やかに納得してくれるとは思えないので、突っ込まれるように思える。
また、菅首相は先週のフジテレビの番組で橋下徹氏に「もしも台湾有事の際には、集団的防衛権を行使するや否や」と突っ込まれて「仮定の問題には答えを差し控える」とだけしか言わなかった。尖閣諸島に対して中国があれほど露骨に奪取の意図を見せても「安保条約でアメリカが」と繰り返して言っておられたのでは、バイデン大統領が全てトランプ大領の逆を行く姿勢を見せておられるのであれば、そのままアメリカ軍が我が国の為に中国を抑えると見ていても良いのだろうかと、考え込んでしまう。
安倍前総理もトランプ大統領に繰り返してDPRKの拉致問題解決の援助を申し入れて、聞き届けて貰ったし、金正恩にもその旨を伝えて貰っていた。トランプ大統領の政策の逆を行きつつあるバイデン大統領が何時「それならば、自分でDPRKに赴いて、直接に金正恩と差しで交渉すれば良いじゃないか」との札を切ってくるかとの不安を感じさせてくれる。このように否定的な材料ばかり採り上げたのは他でもない。
バイデン大統領は同盟国との関係を重視すると表明されていたが、悲観論者の私は「何分にも過去の民主党政権の我が国に対するつれない仕打ちを顧みれば」と言いたいのだ。マスメディアはしきりに「バイデン大統領が相対で会談される世界で最初の首脳が菅首相だ」と騒ぎ立てているが、それだけのことで楽観していても宜しい時期ではないと思っているのだ。私の悲観論が外れる事を心から願うだけだ。
韓国で文在寅政権がソウルと釜山市長選挙で敗れた:
我が国のメデイアは余りこの件では大騒ぎはしていないようだ。だが、専門家たちは文在寅大統領のレームダック化であるとか、次期大統領選には先日辞任した尹検事総長がどうのと噂している。私はそれについては黙って見ていれば良い案件であり、我が国が心配すべき事柄は、力が落ちる所まで落ちるだろう文大統領がこれまでの前任者たちが打って出た「反日」と「抗日」の方向に進むことを懸念するのだ。それは「司法には介入しない」と逃げ回っていた朝鮮半島労務者関連の判決の法的手続きを進ませて、我が国の企業の資産を現金化させる事などが直ちに思い浮かんだのだ。
マスコミは最近の文大統領の我が国に媚態を見せ始めた姿勢を喜ばしい事のように報じていたが、今日までの所では何らの目に見える結果など出ていない。悲観的に深読みすれば「文大統領はもしかして今日あるを予感して、あの件は放置しておいて最後の切り札(悪足掻き?)にでも活用する気だったのかも知れない」となる。安倍政権の頃から「この件は1965年の協定に基づいて韓国の責任において善処されるべき事」とされてきた、仮令文大統領と言うか韓国側に善処の意志など更々ないと承知していても。
菅首相に現時点で「もしも、文大統領が差し押さえた我が国の会社の資産の現金化を進めれば」と問いかけると「仮定の案件に対する答えは差し控える」と言われてしまうのだろうか。菅首相はこのような案件の処理をせねばならない時期だと承知で総裁選出でられたのではないのだろうかと、考えて込んでいる今日この頃だ。「子供庁設置」も重要な問題だろうが、こちらにも集中して頂いて、文在寅大統領とも首脳会談を開催して頂きたいと思うのだ。
国内の問題:
「第4波の襲来と変異株の影響が明らかになってきた以上、蔓延防止で対処するのか、緊急事態宣言よりも強硬な都市封鎖までを視野に入れるのかを考えても良い時期に至っているのではないか」という問題。
4月16日に迫ったバイデン大統領との首脳会談:
深く考えないでも、この会談には難しい議題が多いと思う。私如きには未だ未だ民主党のバイデン大統領の正体がハッキリとは解らないので、何も菅首相に対してどのように接してくるかと言うよりも、我が国をどのように扱う気かが見えていないのだ。即ち、菅内閣が中国に気兼ねしてかしていないのか、ウイグルの人権問題に関して中国に制裁を科すのか科さないのかの点では、加藤官房長官が「そのような規定はない」と答えたのでは、アメリカ側が「そうだったのかい」と、穏やかに納得してくれるとは思えないので、突っ込まれるように思える。
また、菅首相は先週のフジテレビの番組で橋下徹氏に「もしも台湾有事の際には、集団的防衛権を行使するや否や」と突っ込まれて「仮定の問題には答えを差し控える」とだけしか言わなかった。尖閣諸島に対して中国があれほど露骨に奪取の意図を見せても「安保条約でアメリカが」と繰り返して言っておられたのでは、バイデン大統領が全てトランプ大領の逆を行く姿勢を見せておられるのであれば、そのままアメリカ軍が我が国の為に中国を抑えると見ていても良いのだろうかと、考え込んでしまう。
安倍前総理もトランプ大統領に繰り返してDPRKの拉致問題解決の援助を申し入れて、聞き届けて貰ったし、金正恩にもその旨を伝えて貰っていた。トランプ大統領の政策の逆を行きつつあるバイデン大統領が何時「それならば、自分でDPRKに赴いて、直接に金正恩と差しで交渉すれば良いじゃないか」との札を切ってくるかとの不安を感じさせてくれる。このように否定的な材料ばかり採り上げたのは他でもない。
バイデン大統領は同盟国との関係を重視すると表明されていたが、悲観論者の私は「何分にも過去の民主党政権の我が国に対するつれない仕打ちを顧みれば」と言いたいのだ。マスメディアはしきりに「バイデン大統領が相対で会談される世界で最初の首脳が菅首相だ」と騒ぎ立てているが、それだけのことで楽観していても宜しい時期ではないと思っているのだ。私の悲観論が外れる事を心から願うだけだ。
韓国で文在寅政権がソウルと釜山市長選挙で敗れた:
我が国のメデイアは余りこの件では大騒ぎはしていないようだ。だが、専門家たちは文在寅大統領のレームダック化であるとか、次期大統領選には先日辞任した尹検事総長がどうのと噂している。私はそれについては黙って見ていれば良い案件であり、我が国が心配すべき事柄は、力が落ちる所まで落ちるだろう文大統領がこれまでの前任者たちが打って出た「反日」と「抗日」の方向に進むことを懸念するのだ。それは「司法には介入しない」と逃げ回っていた朝鮮半島労務者関連の判決の法的手続きを進ませて、我が国の企業の資産を現金化させる事などが直ちに思い浮かんだのだ。
マスコミは最近の文大統領の我が国に媚態を見せ始めた姿勢を喜ばしい事のように報じていたが、今日までの所では何らの目に見える結果など出ていない。悲観的に深読みすれば「文大統領はもしかして今日あるを予感して、あの件は放置しておいて最後の切り札(悪足掻き?)にでも活用する気だったのかも知れない」となる。安倍政権の頃から「この件は1965年の協定に基づいて韓国の責任において善処されるべき事」とされてきた、仮令文大統領と言うか韓国側に善処の意志など更々ないと承知していても。
菅首相に現時点で「もしも、文大統領が差し押さえた我が国の会社の資産の現金化を進めれば」と問いかけると「仮定の案件に対する答えは差し控える」と言われてしまうのだろうか。菅首相はこのような案件の処理をせねばならない時期だと承知で総裁選出でられたのではないのだろうかと、考えて込んでいる今日この頃だ。「子供庁設置」も重要な問題だろうが、こちらにも集中して頂いて、文在寅大統領とも首脳会談を開催して頂きたいと思うのだ。
国内の問題:
「第4波の襲来と変異株の影響が明らかになってきた以上、蔓延防止で対処するのか、緊急事態宣言よりも強硬な都市封鎖までを視野に入れるのかを考えても良い時期に至っているのではないか」という問題。
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