水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

河川環境楽園 下見

2008-03-02 16:42:02 | 河川環境楽園
3月2日
河川環境楽園へ2回目の下見にゆきました。
今回は大垣日大高校の大庭正也先生と見に行く事に。

        

河川環境楽園は東海北陸自動車道の川島PAとも隣接しているので美術展を行うにしてもアクセスの面で説明しやすいことと、東海地域ではよくテレビに紹介されている事もあってなかなか面白そうな場所なんです。

また、川島PAには夢童さんの作品も展示してありました。

            

夢童さんは愛知万博の美術のプロデューサを担当されていたとき岩本幸三名誉教授のご紹介をいただきました。夢童さんの企画の運営の力強い姿勢を見せてくれた様子が大変勉強になった事を良く覚えています。

これを機会に、何かしらの形でお会いできたらと思ってみたり、大変楽しみです。



さて、僕の作品の展示場所について、もう一度、下見をしてきました。
気になっていた池の中の看板は、池の底に固定しているのではなく重しで倒れないようにおいてあるだけでした。

           


        


これなら、簡単に移動できますし問題ないようです。

とはいえ、実際に展示するとなれば、別の形で注意を促すような看板を用意することが必要になってくるでしょうから、そちらの準備もしてしておかなくてはと思えた次第です。

河川環境楽園での構想計画

2008-02-27 22:13:55 | 河川環境楽園
とりあえず、適当な展示場所でイメージを作成してみました。

        

昨年の「各務原市桜祭り」「学びの森フェスティバル」と同等の作品です。

毎回、新作で勝負しなければいけないと言う声もありますが、
逆に言えば、毎回、作風を変えてくる作家は星の数ほどいますまからね。

一緒にされたくはありません。

お笑い芸人のネタと同じで、まわりが飽きてくる位になって初めてその表現が周囲の人達に認知されはじめているように思うんですよ。

色々な場所で同じ鉄板を沈める事によって何が起こるか。

何時も発見の連続です。

僕もあえて同じ事を繰り返しているのでね。
皆にも何かしら気が付いて欲しいと思う所です。



河川環境楽園 下見

2008-02-18 19:36:26 | 河川環境楽園
2月16日
各務原市の観光振興課から提案のあった「河川環境楽園」の様子を見てきました。

        

当日は、時よりアラレが降ってくる天候でとても寒い状況でしたので客足もまばらな感じでしたが、土曜のお昼ということもあって、午後からは沢山の家族連れやアベックが訪れていました。

一応、展覧会を行うと言う事でした見に来たのですが、やはり、自分の作品を展示する事を意識して観てしまいましたよ。

        

それで施設内の池を重点的に見てきた訳ですが、全体的に水深がかなりあるのよね。

        

おまけに沢山の鯉とともにキャビアで有名な「チョウザメ」が泳いでいるではありませんか。

正直、驚きましたよw

最近流行の都市景観としての池(水板)ではなく、淡水魚の養殖を目的につくられた池でもあるので、
水の中での作品展示と言うことになれば、また、水質と生態系への影響などいろいろ問われてくるのだろうなと思いましたね。

それで、仕方なく別の展示可能な場所がないか探す事に。

        

まぁ、一番可能性があるのは、この池なんだけど、中央に「この中に入らないでください」の立看板。 邪魔だなと思いつつ、夏にでもなれば小さい子供が立看板に関係なく入ってくるんだろうと思いましたが、それでもここが、一番安全だと思いましたね。

他にもこんな所がありました。

        

        

2月と言う事で来場者も少なく、会場のメンテナンスにが行われていました。
また、岩肌の汚れを観てみると、通常はかなりの水位であるようでしたね。

そんな訳で「これは、ちょっとまずいかなw」と思えた次第です(苦笑)