板取川のようすね
音と動きがあると
イメージは膨らむんだけど
リズムを合わせて音楽のように表現する事は出来ないから
形としてまとめようと思うと
難しいわな。。。
車でスケッチドライブにいってきました。
場所は板取川です。
スケッチとはいっても紙と鉛筆でスケッチするだけじゃなくて、デジカメとノートパソコンを使って撮影しその場で加工を試みる手法です。
つぎは、郡上八幡の道の駅で撮影。
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20年ほど前は、カメラで撮影した写真をコピー機で拡大して、切ったり貼ったり、色鉛筆で色付けしてみたり。。。超アナログだったっけ。。。
でも、手足を動かしながら汗もかきながら、作業する事でいろいろと気が付く事も多かった。
作業効率が良くなる事で、考える時間が少なくなってきている気がするな。
実際、撮影してノートパソコンでその場で画像加工を試みて入るけど、その場で完成させる事は出来そうにない。
撮影した後の2時間近くの帰り道、車を運転しながら考えている時に考えがまとまってくるのがほとんどだ。
移動している時間が長いほど納得のゆく作品にし上がっている様な気がする。
今にして思えば、年間を通じて旅行とか仕事とかでの移動距離が長い年の方が大きな作品を作っている様な気がする。
移動中にリラックスしてボーっとしている時間が思った以上に重要なんだと
気が付いた今日この頃です♪
この一年ほど、モデルをお願いして制作している。
今までの池の制作とは全く関係ない展開なのかな。
でも、それまで余り意識していなかった人体からうける形の美しさと、その人格すら意識し始めると興味が尽きないね。
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模型制作のイメージを展開させて小作品を制作しはじめて早くも2年目
池に鉄板を沈める作品は、彫刻による風景画の様な表現という事で考えていたので
はじめのころはストーンヘンジとかの古代の遺跡からヒントを得ようとして、こんな感じの列石に。
列石というところから、こんな感じの作品も切り抜いてみたかな
そして、空間ではなく静物へ
このころから、プラモデルのパーツのように一枚板で繋がっている事に、こだわりを感じていたかな。
そして更に進展させて、
静物を人体に置き換えて、一枚の板で繋がっている表現を試みはじめたんだよね。
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情念とか信念とか極力排除する事で、表現の根本的な表現要素を引っ張りだしそれを独自の表現方法とし確立する。
池での制作を通して、独自の起点が出来上がっていると思うから更に次のステップにすすまなきゃね。
リーフレットの写真とは違う作品ですけど
インスタレーションを行う為の模型制作のイメージを展開させて
制作しているレリーフ作品を出展しました。
2007年3月に各務原市市民公園の池での展示をして
その時の記録写真。
今回関養護学校での学校美術のリーフレットに
参考作品として掲載しました。
写真を撮影して下さった加藤さん。
事後報告になりますが有難うございました♪
基本的な事なんだけど
自分なりの新しい表現を開拓しても
それが売れる様なマーケット(市場)なんて
はじめから無い。
「作りたいから作る」だけでは無理があってね。
無理に続けようとすると誰かにどこかで負担をかけている。
だから「作る」まではいいとして、いざ、発表するのであれば
マーケットを如何に開拓するか
実践できないまでも、思いつくだけ考えをまとめる必要がある。
実践できない部分は、世の中にはそれを得意とする
業者(仲間)を捜せば良いんだからね。