そういえば、制作過程をブログで公開している訳だけど
人によっては出来ない人も多いようで。。。
気持ちはよくわかります!
僕だって見せたくない過程(作品)はたくさんあって
公開していないものが、たくさんありますからね。
見せない部分がバックボーンとなって
見せれる余裕も生まれる。
そして、一人で制作していると
常に観られているという緊張感(プレッシャー)が必要なときって
あるわけですよ。
マイペース持続するための秘訣でもあるんですw
p(^^)q
親父とお袋の交通事故。
仕事も忙しくなってきた。
しかし、文化の日までに
作品を作り上げなくてはいけないし!
ワークショップの準備もしなくちゃいけない!
時間がない。。。
あせるわW
制作活動を長年やってきたせいか
「会社員として。。。」
なんて話を聞くと違和感を覚える。
20代の頃にアシスタント時代を過ごした事があるのですが
助手をしていた作家さんの話で
「定年を迎えた親父の姿が寂しそうで何もかも失ったような悲壮感に苦しんでいた。」
「僕のおじいさんは職人で死ぬまで現役を貫いた人だった。僕はおじいさんの様になりたいだから作家という職人として頑張っているんだ。」
「傍らで教員職もやっているのだけど正社員という感覚はない。一人の人間としてそこに関わっているにすぎない」
「だから、組織になじむ事はありえない」
と仕事の後に酒を飲みながら語ってくれました。
3年間ほどお世話になりましたが彼の生き様は一貫してましたね。
今、僕も自由奔放な人生から何年もかかって一般企業と関わる生活を営んでいます。
彼と同じ年齢なり、彼の気持ちがよくわかる様になりました。
「生きている間にあと何点作品を作る事ができるか?」をいつも考えているので
焦りも感じています。
その反面、長年否定し続けた企業の中に自分をさらしてみて
それまでの考え方に変化が起きないか期待している自分もいる。
さて、どうなる事やら。。。
写真は2001年に制作した
カシュー漆によるマケット(模型)作品です。
p(^^)q
先月末に親父とお袋が交通事故で
全身打撲の骨折。。。
特に親父の方が脊椎骨折の重傷ということで
精密検査の上、手術を行いました。
脊椎にボルトを刺し固定した訳ですが
金属や木材とは異なる質感(柔らかい)の骨に見事に固定できている。
流石ですね。
これならリハビリもうまくできる気がしてきます。
しかし、親父も72才の高齢。
手術して3日目。
今が一番痛くて、発熱が始まっている。。。
でも、痛みと発熱は身体が治癒しようとする正常な反応。
辛いかもしれないけど早く傷が塞がるのよね。
僕のときは、足の神経が切れていたから
痛みがなかったけど治りは遅かった。
いまも熱いお風呂に入ると神経の繋がっていないところだけ
真っ白け。(他のところは赤くなるけど)
防御反応ができていないし気が付いたら火傷して水ぶくれになっていることもしばしば。。。
痛がっている様子を見ると可哀想に思うけど
なんだかホットしてしまう。。。オイラですw
(;¬_¬)