公共空間でのインスタレーションを考えるとき
まず、現場を見に行って
アイデアスケッチを描いて
現場で撮って来た写真をもとに合成写真を作りながらイメージを固めてゆき
それを手作りの模型におこしてみて
その作業の中でコンセントレーションを高めて実制作に挑みます。
でも、
その間、何度も何度もイメージトレーニングして
実際に制作が実現してしまう(実現してしまうのが分かってしまう)と
その制作が単に責任を果たすための行為になった気になって
一気にテンションが下がってしまうのが
僕の悪い癖。
更に
合成写真のように作品が仕上がってしまう事への違和感がなんとも嫌に思えています。
それで、
振り返ってみると模型を作っている時が一番わくわくして楽しいのでね
模型の段階で制作を終わらせたいと思うようになりました。
そんなわけで
風景やモデルを観察して写真を撮り、スケッチをまとめたりして
写真で映した実際の映像とは違った美しさ、面白さ引き出す為に
デフォルメや技法を開発したりして、
写真よりも崇高な絵画のような位置付けの造形作品にしてみたいと思うようになった。
そして
最近は「池でのインスタレーション」と平行してレリーフ作品を作っています。
はじめは公園のミニチュアの様な模型作品を抽象化してみたりしていましたが
今は、女性の「うなじ」をモチーフとした作品を作る事で独自の技法をあみ出してみようと試みたりしています。
将来的には「水面の風景プラン」としての方向の作品に帰化または昇華させるつもりですけどね。
でも、まぁ。。。
今のところは「うなじシリーズ」が作っていて楽しいのでね。
しばらく、この方向での制作が続くように思います。
予期せぬ、発見も期待してね
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
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追伸
ただいま、胃腸風邪で絶不調。。。
皆様もご注意くださいませ。