水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

卒業制作を観てきて。。。

2018-02-24 11:12:56 | 制作日誌

 大学での卒業制作って

作家として作品を作り続けてゆく上で

後々まで大きく影響を及ぼす

 

大切な思いでなのかも知れませんね。

 

1990年に展示

 

僕の時は卒業展会期の半年前には作品が完成していたので

あまり卒業制作の為に制作をしたという感覚がないのですが

 

制作するにあたり、事前に作ったマケット(模型)制作の方が

緊張したかな。。。

 

 

見た目は綺麗だけど、床置で、平たいし

彫刻専攻だったけど、彫刻作品というには平面的だわな。。。

 

とか。

 

彫刻というより建築物に近いかな。。。

 

とか。

 

いっそのことレリーフ作品ということにするか。。。

 

とか。

 

とか。とか。とか。。。。

 

どのような位置づけにするか作った本人が一番困っていた状況でしたね。

 

現代美術というくくりで考えれば悩むまでないような気もしたので

後の展開としてはインスタレーションという方向性で進むしか思いつかなかった。

 

でも、あの頃はインスタレーションって言葉を

漠然と知っていただけだし

この作品とインスタレーションを結びつける

必然性を見つけなければならなかったし

 

謎が謎を呼ぶ状況だったから、手前のところからコツコツと

実験、実績を積み上げることで

自分なりの答えを探し続けていたんだよね。。。(今も)

 

 

 

 

卒展。。。原点回帰する大切な思い出ということかな♪

 

(^-^;) 

 

卒業展を観に行く。。。

2018-02-24 10:33:43 | 制作日誌

昨日は大垣市で確定申告。

その他、諸手続きを済ませて

 

以前、お世話になった名古屋芸大の学生さんで

インダストリアルデザインのみなみ(HN)さんの卒展を観に行きました。

 

作品は撮影禁止ということでご紹介できませんが

横幅だけでも3M近くある大きな寝具兼机で

大きな収納スペースも確保されている圧巻の作品でした。

(将来は自分の部屋で実用するそうです)

 

 

展示会場で喫茶店のアルバイトをしていたので

コーヒーとクッキーを頂きました♪

 

 

昔から明るくバイタリティーのある娘で

卒業後は浜松の自動車会社のデザインのお仕事に就くそうです。

 

近い将来、仕事での自慢話が聞けることが楽しみですね。

 

(⌒ー⌒)


激励。。。

2018-02-18 14:46:58 | 制作日誌

学校とかの長(おさ)が変わるとなると、

いろいろ大変だろうね。

 

いままで、長を勤めていた人は

現役のまま交代となれば複雑だろう。

 

でも、正直な話

 

オイラは地位や権力って全く興味がないから

同情はするけど理解にはほど遠い立ち位置なんで

 

「失意」とか言われてもね。。。????

 

状況を観察し見定めて、可能性を見つけ出して

他人の目なんか気にせずにコツコツと

努力を積み重ねてゆくのが好きなのでね.。

 

権力や地位や名誉がないところから

自力で実現してしまう方が面白く感じているし

 

権力や地位や名誉を手に入れてから夢を実現させると

頑張っている人を見ると時間の浪費の様にしか思えない。

 

本当にやりたかったことはなんなの??

 

労をねぎらわれても後ろめたさを感じるだけだろう??

 

逆に彼らが本物なら批判されると嬉しい顔をするもんだよ。

ほっとするもんだよ♪

 

優しい笑顔が戻ったら、本当の制作が始まるのさ!!

 

p(^^)q

 


経過観察。。。

2018-02-07 18:36:16 | 制作日誌

先週の水曜日に作業中に気を取られて

左中指の先を挟んで怪我をしてしまった。。。

 

 

指先の皮がぺろりと剥がれる感じで剥けてしまい

一応、整形外科に行ったけど縫うこともできず

「このまま絆創膏で押さえておきましょ」ということで

 

経過観察。。。

 

あれから一週間ですが、なんとか定着してくれたようで

血の通う皮膚の色になってくれました♪

 

驚いたことに、はがれた指先部分の神経まで繋がってくれて

触感が回復してくれたので本当に助かった。

 

まだ、汗腺の働きが弱く乾燥させると皮膚が弱るみたいですが

神経さえ繋がってさえいれば

皮膚と繋がった毛細血管が太く成長するにつれて解消されてくる見込み。

 

将来的には傷跡も跡形もなく消えてしまいそうな感じです。

 

ちなみに、指先の黒い部分は内出血によるもので

皮下組織が成長してくればポロリととれてしまうみたいです。

 

(。・_・。)

 


主な目的。。。3

2018-02-04 10:33:25 | 制作日誌

余りに多くて手がつけられず、憂鬱になることもしばしば。。。

 

生産と効率だけが目的なら安易な整理整頓を考えますが

それをしない様にしているので本当に大変です。

 

でも、

 

散らかっている一つ一つを整頓して

比較文化の研究として取り組んでいけば

容易にオリジナルを導き出せる様に思うのです。

 

散らかっている全てが自分の「しでかしたこと」のなので

しでかした失敗を組み合わせて結果OKとしてこじつける方が

簡単ですから。

 

まぁ、

 

こじつけた結果が自分のオリジナルであるか

検証する必要もありますので

 

ネットで検索したり、他の人の展覧会を観に行く様にしたり

常に情報収集も欠かせなくなり、

全てを知ることは不可能と思いつつ、右往左往しているのですけどね。

 

 


主な目的。。。2

2018-02-04 10:31:34 | 制作日誌

そんな目的なので

 

何年も手つかずの状態になりがちで何度も諦めますが

気が付いてみると、何度でも復活して、

同じことの繰り返しになるかもしれないけど

一からやり直し、ささやかな違いを見つけ出そうとしています。

 

違いさえ見つかれば、継ぎ足し継ぎ足しで底辺を広げてゆきます。

 

次第に漠然として混沌として取り留めもなくなりますが

それを整理(切り捨てず)せずに整頓(奇麗に並べる)ようにしています。

 

無駄なものは一つもないし、

無駄の結晶という位置づけにしています。

 

ですから、常に散らかった状態ですし、場所も限られていますから

整頓に時間を取られて仕方なく、知恵と工夫が必要ですけどね。

 

 


主な目的。。。1

2018-02-04 10:27:11 | 制作日誌

展覧会に出展することを主な目的にしていない。

そう思える様になったのは。。。

 

公共の場での制作を実現させようとすると

何年ものスパンをかけて取り組む必要があるので

 

毎年毎年、同じ時期に展覧会を続けることを考えていては

焦って、可能性を切り捨てなくてはいけなくなると思えたからです。

 

ある意味で、不可能と思えることに取り組むことこそが

主な目的でもあるので。