水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

ちんげんさい。。。

2009-06-19 16:42:45 | 中仙道ふるさとまつり美術展
最近、チンゲンサイが安くて美味しいのでね

よく食べるんですが、外側の大きな葉っぱをむいてゆくと真ん中に小さい芯のような葉っぱが残るじゃないですか♪

        

いつもは、小さいのまでバラバラにして調理して食べてしまうんですが、
何となくもったいない気がしてお皿の上に薄く水を張り並べておいたら。。。

育ってしまいました!!

いやいや。。。。ぁw

ここまで育つと何となく愛着がわいて食べてしまうのはもったいないかと。

でもこのままではしておけんし。。。困ったw

でもまぁ、こいつをモチーフにして真鍮を切ってみようかなと。

いよいよ、アクセサリーも野菜シリーズに突入か!?

うふふふw

090507制作

2009-05-08 01:08:03 | 中仙道ふるさとまつり美術展
5月7日

工具の消耗品と、木材を購入。
 手頃な価格の材料で揃えようと思うと材料選びが重要になりますね。 結構、神経を使いヘトヘトw

そのまま実材加工に取りかかろうとしたけど、何となく気分が乗らなくて止めました。

こんなとき強引にやると失敗するし、怪我をしかねない。 これが会社での仕事だと止める訳にもいかなくて大変なんだろうけど、

制作の場合は用心深く作業ができるから良いよね。

そんな訳で、今日は実材加工ではなくパソコンで型紙用のトレース作業

画像ファイル "https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5e/128298a68bb0cba21dc880d9b5f3e415.jpg" は壊れているため、表示できませんでした。

少しずつ雰囲気がつかめてきたからね、このまま裁断計画図を作成しても良いかな。

簡略化しながら、裁断したとき一枚の板として分離しない状態へ試行錯誤。

そんでもって奥行きを感じさせるラインの位置を探し出す。

パズルのようで結構難しいんだよね(笑)

清水川桜まつり(岐阜市加納)

2009-04-16 09:52:36 | 中仙道ふるさとまつり美術展
清水川桜まつり(4月11日)

岐阜市加納地区のイベントと言う事で参加してきました。

ワークショップ、かぶり物のパフォーマンス
吹奏楽の演奏のお手伝いが中心でした。

今回のイベントでは、作品展示は行なわないで、イベントに参加する事で若手の子に前面に出てもらい積極的に売り込んであげようと考えていました。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c7/997a6a5477e55b5fb47186c872fab794.jpg

吹奏楽のイベントではTG大学の吹奏楽部とON高校のグラスバンド部とが共演で演奏するもので、全く別系列の私学同士の大学と高校のコラボレーションと言う事でしたが、合同練習を行なったり、それまでにあまり例のない素晴らしい演奏になったと感心しましたね。

また、今回も手伝っていただいたSさん。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/30/6952b99c4ba560ab0e4adf773515815c.jpg

彼女はON高校の卒業生で、TG大学ではイラスト展示を行ってくれていますので、これを機会に高校と大学との間でよりよい関わりを築けたらと期待しています。

また今回、Sさんは初対面の中学生の女の子達に的確に指示し統率していました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6a/b4252591d99a8e549809c4e0024d58b2.jpg

今にして思えば、「春日井まつり」のワークショップでも幼稚園児から小学生くらいの子達まで、しっかり指導できていたし、まわりを自分の話しに引き込む力は相当な魅力がありました。

もともと、後輩たちの面倒みのよい子でね。

あの子が何かしらの形で報われれば、きっと彼女に続く子達にも良い恩恵が期待できる気がするのでね、何とか良い話しに繋がって欲しいと思っています。

近く、高校と大学に挨拶にゆくそうだから、僕の方からも何かしら援護射撃になるような資料を作成してあげたいと思っています。

こんな不況の時代だからね、就職の事とかいろいろ苦しい状況にあるようですし、より多くの実績を蓄える中で自分の可能性に付いて貪欲に創造して欲しいと願ってます。

それに気が付ければ、どんな職業であろうが、自分の方向性を見失う事はありませんからね。アーティストとしての独自性ってそんなところに潜んでいるもんなんですよ。。。。きっと!

岐阜加納蛍まつり

2008-05-29 21:31:51 | 中仙道ふるさとまつり美術展
5月31日に岐阜市加納にある清水緑地で
「第11回加納ほたる祭」が開催されます。

今回は岐阜都実行員会としてこのイベントに企画提案を行い、作品展示、アートグッズ販売、ワークショップの三本立てによる美術展を行なうことになりました。



動画は、参加作家の方で裸足の水の中に入りご自分の版画作品(?)を展示している様子です。

平面作家ですが、こうした格好で川に入ってゆく姿を見せてくれるとワクワクしてきますね。

もの作りとはなんであるのか、
何が楽しくてやっているのか、

今の子供が見たら、多分、退いてしまう光景でも昭和の頃なら当たり前の光景ですよね。

こうした光景と景観との関わり合いを考えるのが環境芸術なのではないのでしょうか。

そんな気がします。

初詣

2008-01-05 13:54:59 | 中仙道ふるさとまつり美術展
除夜の鐘を聞きながら「春日神社」に初詣に行ってきました。

高校時代の通学路にあった神社でね。毎年、欠かさず参拝しています。

        

彫刻作品を作っているとどうしても一発勝負で失敗できない作業工程が何度もあって精神的に参ってきます。

そんなときに苦しいときの神頼みしていたわけです。
ふだんは信心深いわけでもありませんので罰当たりな話しなのですが。。。w

        

そういえば、僕の水に関連した制作もこの神社の夏冷たく、冬ほのかに温かい、こんこんと湧き出る水のイメージが大きく影響しているんだよね。

当初の作品では写真のように竹を利用していた事もあります。

              

                  1989年制作

そんでもって、初詣に行くと決まってあるのが「たき火」

        

この時の炎のイメージも作品の中に取り込んできました。
ちなみにこんな感じ。。。w

        
                  1990年制作

コンセプトとしては、風景画的な彫刻ということで考えていた頃の作品で、水路にかがやく陽の光を取り込んで表現したものです。

しかし、そのなかに深い地中の灼熱の溶岩から少しずつ冷えて固まった石に地表に生きる全ての素材が閉じ込められていた事を暗示させる表現となったのは、地母神的なイメージをもつ神社の雰囲気が大きく影響していたと思っています。

西欧の精霊的なイメージ、中国の中華思想的な華やかさなどとは異なる日本人的なイメージの根源に触れている気がするので、大切にしてゆきたいと思っています。

美術展のご報告とお礼

2007-12-29 22:12:08 | 中仙道ふるさとまつり美術展
美術展のご報告とお礼。

「春日井まつり」約20万人
「学びの森フェスティバル」約2万人
「中仙道ふるさとまつり」約5万人

わずか数週間に各地の「お祭り」をターゲットにした美術展を開催し、それらがほぼ新規事業とということで本当に大変でしたが何とか無事に終えることができました。

それで、関係者各位の皆様にお礼とご報告をさせていただきました。


春日井市役所へお礼とご報告


中部学院各務原キャンパスさんと各務原市役所へお礼とご報告





中仙道ふるさとまつり報告会



美術展の企画で主旨と方向性、展示計画については僕の方から指示しましたが、若手の作家が中心になって運営されていたからこそ開催できた美術展だったように思います。

特に、「春日井まつり」での野外美術展は鷲見広孝君が市役所ゆき話を進めてゆく中で引っ張りだした話しで、彼自身が本当の意味で一から立ち上げた企画となりました。

今回の成功は彼にとって大きな財産になったのではないでしょうか。

僕が大学に在籍していたころ提案していた総合造形としての構想計画の可能性は正にここの部分で、構想計画として立ち上げたプランを公の場に自ら直接提案、交渉することで、それまで関わることさえ出来なかった社会的な動きに接し、提案者(表現者)としての可能性を引っ張りだせるのです。



1989年頃、元毎日新聞社の記者をされていた平岡博先生から「作品を見れば全て分かると言われたものだが、現代の美術はコンセプトがわからないと理解できない。それは、作品の題名が少し変わるだけで作品自体の意味合いが変わってしまうことに似ていて、コンセプトのはっきりしない作品は画竜天昇の目が入っていないのと同じ。それゆえに現代の作家は積極的に発言してゆくことが重要」と教えていただきました。

また、提案書や企画書の書き方も教えていただきました。

平岡先生とは大学時代直接に授業を担当してもらえる機会はありませんでしたが、彫刻コースのアトリエに来てくださることが多くて、それを機会に授業とは別途に個人的に教えてくださり、美術界について何も知らなかった僕に画廊へのアポイントをとってくれたり、多くの人脈や窓口も紹介していただきました。

「それでこそ君だ!」
「僕にではなく、君に続く後輩に恩を返してくれれば良い」というお言葉が印象的で、今でも強く心に響いています。

今年は、ほんの少し、恩返しできたのかな。。。

中仙道ふるさとまつり・お手伝い

2007-12-29 21:32:57 | 中仙道ふるさとまつり美術展
中仙道ふるさとまつり・JRの景品抽選会と景品配りのお手伝い。

まつり開催中にスタンプラリーをこない抽選で景品が当たるという催し。

        

持ち込みで企画した美術展ということで、こうした形でボランティアとしてお手伝いさせていただけると、より地域の方々と親密な関係が築けるのではないかと期待しています。



大都市での活動の場を求めることは必要なことですが、自分のふるさと(出身地)から活躍の場を広げてゆく事はもっと重要なことじゃないかと思います。

大都市も地方から集った人たちの集りで、そうした集まりの中で、郷里との繋がりや、そこで育まれたアイデンティティーは人としての魅力です。

都会の他人の集り中でも、そうした人としての魅力は共感を得え仲間づくりを容易にしてくれます。

現代美術と言うと、一般社会と隔絶した部分と思われがちですが人に何かを伝えようとする表現である以上、人との交流を抜きに考えることはナンセンスです。

それぞれに、それぞれの作家達が自分の表現の居場所を見つける機会になればと思う次第です。

中仙道ふるさとまつり美術展・モアイと。。。

2007-12-29 21:30:47 | 中仙道ふるさとまつり美術展
「中仙道ふるさとまつり美術展」での一番ユニークな写真。

難しい政治の話しはわかりませんが、昨年、相当の苦境にありながら街頭で声が枯らしながら演説していた様子には好感がありました。

何となく「頑張らなきゃね」と思わせてくれる人柄って良いもんですね。

        

中仙道ふるさとまつり美術展・挨拶

2007-12-16 18:08:55 | 中仙道ふるさとまつり美術展
「中仙道ふるさとまつり」開催式。

岐阜都実行委員会 委員長 大庭正也 先生 挨拶。

        

岐阜市加納周辺は大庭先生がご幼少時代に生まれ育った場所ということで感慨深げなご様子。

大垣日大高校の美術の先生でもあり、今回の参加者には多くの美術部OBも参加していただいていたのですが、普段の気さくな雰囲気とは違うようすに、教え子の赤井教祐君から

「ちゃんと喋ることができるんだ。。。。」と違う意味での感動。

(o_ _)ノ彡☆バンバン ギャハハハ

素顔の大庭先生は真面目な、そういう人柄なんだけどね。。。



昨年、他界された大庭先生のお母さんが、見に来られてたらきっと喜んでもらえただろうなと思いつつ。

感謝、感謝です。