水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

気晴らしにBBQ。。。

2010-10-30 17:00:00 | あれこれ。。

11月1日に

 

背中に出来た黒いイボを除去する為に手術をする事に。。。

 

本当は6月に行う予定だったんですけど

梅雨で湿度が高く、汗をかいても風呂にも入れない

何より、感染症の危険性が高いので延期したんですけどね

 

やっぱりその日が近づくと憂鬱になる。

 

作品を作ろうと思っても何だか力が入らなくて

掃除をしていたんですけど

 

劣化したベニヤやら、生が抜けてしまった木材なんか

沢山出てきた。

 

そのまま捨ててしまうのは何だかもったいないので

たき火をしてついでに「ぷちBBQ」をすることに

 

 

手前から鶏肉、豚肉の塊、焦げているのはトウモロコシ

 

気晴らしにはちょうど良かったかな。。。

 

でも、肉の焦げたところを見ると、

何となく手術で切除する病巣に思えたりして。。。

 

豚肉の塊は、さっさとスライスして食べましたわw

 

 

しかし、息抜きのBBQでしたがこうやって写真で見てみると

 

食欲をそそる色と形というのは、すごいよね。

 

普段作っている作品には「後家の女性の色気」「仏壇の様な。。」なんて

感想を聞かせてもらったりしているので、

そこから抜け出せるヒントが何となく、そこにある様な気がする。

 

肉の焦げ目にヒントがあるのか?

たき火の暖かさにヒントがあるのか?

焼いている様子の中にヒントがあるのか?

香りにヒントがあるのか?

 

少し探ってみたいかな。。。

 

下手にイメージを融合させたりしてみると

「ウナギ屋さん」や「焼き鳥屋さん」のデザインに近いイメージが広がってきそうで怖いw

 

でも、ウナギ屋さんや焼き鳥屋さんのイメージは他の諸外国には無いように思うから

ひょっとしたら、日本人特有の美意識かもしれないね

 

ウナギ、焼き鳥、オイラの作品のマットな黒のイメージ。。。

 

炭。。。のイメージがその共通の接点に位置していそう。。。

 

素材感に「つや消しクロ」の組み合わせで少し実験してみようか。。。

 

水の濡れ肌も組み合わせて。。。

 

!?。。。。今までと一緒かw

 

水じゃなくて、炎。。。熱光じゃなくて。。。

炎で巻き起こる陽炎の様な空気の流れに興味を感じるな。。。

 

水から空気へ。。。

 

。。。。。幾つかイメージはわくけど。。。。

 

どうやって表現する!?。。。。

 

 


進行中。。。

2010-10-17 17:41:18 | 制作日誌

高校時代からそうだけど

 

一つの制作だけに打ち込むと、周りが見えなくなって

それ以外の事はどうでもいいというか

一発勝負の緊張感はそんなに継続できなくて、心的疲労でダウンしてしまう。

 

昔は一つの作品を完成させたら2週間以内に熱が出てダウンしていた。

 

ダウンする前に次の作品に取り組むようにもしたけど

蓄積疲労でやっぱり無理。。。

 

何より冷静な判断が出来なくなるから、

対人関係とか悲惨なことになるのもしばしば

 

だから、常に幾つか同時進行で作品を作るようにしているんだ。

 

神経質になりすぎないように

精神的に追い込まれそうになったら、気が向くまで放置

そんな余裕を作るようにしたんだ。

 

それと一つの作品を完成させると大きな達成感で考え方も偏るしね

アイデアが貧弱になってくる。

 

同時進行する事で、一つの作品に取り組んでいる間に

他の作品に付いて考えたりもしていて

アイデアが思いつくとそれを即実行できるようにも出来る。

 

いまのところ

 

「生誕」シリーズの切り絵の様な作品については

8点ぐらい同時進行中。

 

モデルの女の子の美しさを引っ張りだしつつ

最近、通っている郡上八幡の渓流の写真やら季節を彩る植物の写真などを撮影してきて

そこから得られたヒントを融合させてみたり

 

そんなアイデアを街中のデザインと比較研究や客観視する為に

ウィンドショッピングを楽しんだり、映画館通いもしはじめた。

 

今時のディスプレーとビジュアルエフェクト。。。

 

自分の感性に馴染んでくるまで時間はかかるだろうけど

吸収しまくって全く別のオリジナルの表現に組み直すんだ。

 

きっと気が付いた時には、深層心理までその影響を受けている様な

表現になってしまうだろうね。

 

そんな頃には、勘(センス)がはたらく様にもなる。。。

 

 

まぁ、何時もそうやって試行錯誤している訳だけど

 

何時もの事だけど。。。楽しみなんだよなぁ。。。

 

 

 

 


アーティストグッズ。。。

2010-10-17 01:31:18 | 制作理念

作品販売を主体に展覧会を構成してゆくと、

 

作品が売れれば自信が付くが、その反面、売れる事を意識するあまり

消極的な表現になりがち。

 

作品が売れなければ、認めてもらえないと思うあまり

悲観的な気持ちにもなるし「趣味なんだ」とその事から眼を背けたくもなる。

 

いずれにしても、出品した作者には、いろいろと考えさせられる結果になるよね。

 

作品って、勿論、自分の為に作っているんだけど

表現である以上、誰かに伝えたい思いがある訳で

 

もし、その反応を得られたなら、本当に幸福な気持ちに満たされるだろう。

 

結局のところ誰かの為に尽くしている事が表現なんだね。

 

作品を売る行為は、極めて利己主義的な行為であるけど

そうした厳しい現場に作品を出す事で、

作者は何のために作りたいのか再認識させられるんだよね。

 

理想とする自分、忌み嫌うべき自分。。。それが葛藤をし始める。

 

そこから悟る事の出来た理念が、オリジナルな表現の原点になる。

 

僕がこの数年、グループで美術展活動をしていて

若手の子達のサポートにまわっているのは、早くそうした理念を見つけて

それに基づいて表現活動をするなかで、

強い個性という名の誇り高いポリシーを語って欲しいと思っているからなんだ。

 

そうして語られる言葉が文化を育てるんだよね

 

芸術を愛(め)でる。。。

 

それがアーティストグッズ販売に秘めた思いなんだ。

 

 

 


スケッチをしにドライブ。。。2

2010-10-10 22:45:10 | 岐阜都実行委員会
郡上八幡までモチーフを探しに行ってきました。
 
 
このところ毎週のように足を運んでいるんですけど、
秋が深まってゆく様子にワクワクしますね♪
 
 
とにかく、日差しがまぶしく日向と木陰のコントラストが強くて、
さわやかな秋の空という感じだったかな♪
 
 
舞い散る華の様子を見ていると
この後につづく紅葉と落葉がはじまる気配に思えてきました。
 
 
自生していた大きな栗の木も立派な実をみのらせていましたよ。
幾つか持ち帰り、5分ほど茹でて食べてみましたが
スーパーに売っている栗とは比べ物にならないくらい香り豊かで美味しかったな♪
 
 
山の沢水が引き込んであって、ちょろちょろと流れ落ちる様子にも
真夏のころとは違った透明感みたいなものがましてきた。
春の雪解け水との違いを見つけ出せないかと思って眺めているけど
なかなか見つからないなw
言葉と音を手がかりに、新しい自分だけの言葉を見つけ出す様な
イメージの展開の仕方で、オリジナルな造形表現を
生み出してみたいよね
 
  
アマゴとイワナ。。。
 
塩焼きにして食べると美味しいのだけど
 
いまいち味の違いが分からない。。。
 
同じサケ科の魚だから美味しいのはまちがいないんだけどね
情けない気もする。
しかし、なんというか
冷たくなってゆく沢水に、同化してゆく魚の様子に
キリっとしてもを感じるな
ペットボトルからガラスの容器に移し替えた様な
水が、氷ではなくて割れたガラスの鋭利な断片のきらめきの様だし
そんな中を鋭く機敏に泳ぎ回る魚の様子を
 
なんとか表現できる方法が無いものか
 
考えてみたいな。。。

気長にやってみようかな。。。

2010-10-04 22:12:24 | 制作日誌
女の子をモチーフにした「生誕」シリーズ
 
モデルが理想的なもんだから夢中になって作っていますわ♪
 
とは言え、一度に同時進行でいろいろと作品を作りつづけているので
そちらの方も忘れてはいない。
「水面の風景プラン」と「清き沢にて」。。。などなど
 
こちらのシリーズも頑張らなくてはね♡
 
そんなわけで清沢シリーズに「生誕」作品の技法をフィードバックさせて
 
  
 
こんな渓流を表現してみようかと
 
だけど、いきなりこれは複雑すぎるので無理だわね。
 
集中力が続かなくなったら
 
生誕作品の「うなじ」と「胸元」をモチーフにした作品が
比較的に複雑じゃないからそれらを触りながら
 
 
交互に気長にやってみようかな

あそびにゆこう。。。。

2010-10-02 18:44:11 | 制作理念

忙しくなると、発想が貧弱になってくるw

 

休日ぐらいは作品に専念せねばと取り組んでみても、アイデアが貧弱では思う様な結果は得られない事に気が付いたな。

 

こんなときはいっその事、仕事をも制作からも少し離れて、きばらしにいろいろと鑑賞しに行くのもいい方法だよね。

 

先週ぐらいから、スケッチをしに野山を散策するようし始めた。

 

スケッチの最中はモチーフにそれほど重要に感じていなくても、意外に、仕事で忙しい中にその意味に気が付く気がするから不思議だ。

 

忙しい中でも、スケッチのとき観て触れたものが、ふと心を汗を拭ってくれる気がする。

 

そうするといろいろと発想が広がるんだな♪

 

 

作品でも仕事でも、最終的には結果を求められる。

 

時間の制約とノルマのなかで、効率と改善を要求されつづけてはゆとりが無さ過ぎて、客観的に顧みる事なんて出来ないよね。

 

無意識のうちに、過剰になったストレスを回避しようと防衛反応も起こって、考える事が出来なくなるし、ミスも犯す。

 

当然、焦る事も多くなり悪循環に陥ることもしばしば。

 

だから、

 

仕事中にはスケッチの事を思い出すようにしているし、スケッチの時は仕事の事も考えるようにして、ストレスの原因を直視しないようにしているかな。

 

そんでもって、作品制作の時は仕事とスケッチの経験をフルにいかして、シンプルに最短距離での作業量ですむよう、作業イメージを組み立てる。

 

ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

 

 

**** とりあえず言葉にしてみたw

 

 

そんな訳で気分転換に、映画館でも行くか!