水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

学びの森の搬入1

2006-10-28 23:08:43 | 「学びの森」での美術展
10月27日

「学びの森」での搬入展示を行ってきました。
(その時の写真は後日掲載します)

みどり、池、ギャラリー

野外美術を行なうには十分な空間で若手の子を中心に展示活動を行いました。

公共空間を使用する為に必要な

手続き
主旨

それに伴う美術表現活動のあり方。

アトリエの中にこもっているだけではいけないのです。

自分の表現を、実際の現実社会に照らし出すことで見えてくる可能性(チャンス)
それを見つけ出す鋭い感覚を養うことができたなら、未来を素晴らしいものに変えてゆく大きな力となるのです。

展覧会を開催するにあたり、きっと、それぞれにそれぞれの出来事(物語)があったことでしょう。

僕は、いつか彼らと、それを語りあう「芸術談義」に華(はな)を咲かせ合えることを楽しみにしています。

女店長ということで

2006-10-18 12:38:56 | 「学びの森」での美術展
10月2日
岐阜駅東コメダ(喫茶店)にて会合。

このときは、Fさん(女性)も参加。

       

具体的な内容としては、
学びの森(各務原)で10月29日に各務原市が主催で行なわれるイベントでのワークショップと「アートグッズ」と題した小品の販売についての打合せでした。

小品販売にしてもワークショップにしても、男ばかりでは何とも華がない。
接客はやはり女性にはかないません。

そんなわけで、作成した企画書類には、彼女の承諾もなく店長Fさんということで記入。

Fさんは「えぇ! ^^; 」
僕達は 「m(_ _)m」

。。。。交渉成立とあいなりました!?



話は変わりますが、

この時の会合より数日前の集まりでの事ですが、北海道まで旅行に行ったN君からお土産という事で

     

なんと、サッポロビールキャラメル
黒字に輝く金の☆。。。まさしくサッポロ!!

で、キャラメルかい!

男ばかりで夜中に集まる、打合せ(会議)が多いので、お華とおかしい(お菓子?)話題がほしくなる秋の夜でございます。

各務原市役所5

2006-10-03 21:16:01 | 「学びの森」での美術展
9月22日

先日、若い作家の子達がうかがったとき色々とイベントの提案がなされたので、今回は、その内容の確認と若干の提案を各務原で行なってきました。

       

10月、11月中に各務原市の主催で行われるイベントへの提案で、基本的には
見積もり(お金)のお話しです。

       

結局のところ、数万円の助成をしてもらえれば助成金以上の効果を提供できる話を提案したんですが、一団体にだけ助成したという形になると、各務原市として対応が難しくなるという回答で、見積もりの話は一旦ここで修了。

       

それでも、各務原市としてイベントを盛り上げたいという事で、色々な条件を模索してくれました。

正直な話し、見積もりを出すのも、結構神経を使う大変な作業ですが、こうした形でみんなでアイデアを模索してくれた姿勢(雰囲気)を示してくれると好感が持てますよね。

そんなわけで、一通り、打合せを終えた頃には幾つかの面白い提案がなされ。
一度、皆と集まって、じっくり検討してみましょうという事に。



話はそれますが、僕としては自分の作品を「学びの森」の池で展示したいという個人的な欲求から考えはじめた事ですが、グループ展の形で皆に参加してもらい、色々な人の色々なアイデアや意見が交わる事で話が大きくなってゆく。

面白いですね。

「アーティストグッズ」と題したバザーの企画なんかは、これまでこうした企画展を開催するにあたり「あったらいいよね」と語られつづけた事が実現する事になりましたが

正直、あの場所で販売を行なっても、まず、小品は売れないでしょう。

でも、アーティストとしてどうしたら売れるか真剣に考える貴重なきっかけになります。

現代美術が売れないものという定説からはじまるのでなく、自分の芸術が売れないものとして感じることで、より、我が身の事として身近なところから芸術理念が育ってくるでしょう。

また、それ故に、売れなくても表現しなければいけない自分の表現の存在意義について極まってもくるのではないでしょうか。

そして、隣の作品や年下の人の作品が売れて精神的に傷つくかもしれません。
勝者、敗者の見方が広がるかもしれません。

ですから、「一番売り上げのあった奴が皆に何かおごれ!」といっておきます。

暗い雰囲気にならないように。