先週は愛知県にある公共施設の
モニュメント作品の修復にいって来ました。
作品の上で花火をしてそのあと焚き火をして
抗化石が酷く損傷
幸い破片が残っていたので何とか修復しましたw
普通どこの市町村も施設の修復費として
積み立てとかを行なっているものですけどね
最近は経費の無駄という事で
そうした予算も捻出できないとか。
職員が施設を素人感覚で修復しているのが現状です。
しかし
もし、素人が行なってケガとかしたら一体誰が保証するんでしょう?
事故の事を考えると何とも恐ろしい話です。
今後どこの市町村も抱えるであろう問題なのかも知れませんね。
*
そのつぎに、画廊からの依頼があって
浜松にあるビルが新築され作品を納品してきました
ただ、東北の大震災があってから
地震に対してとてもナーバス。
「地震が有っても作品は落ちて来ないか?」とか 大変でしたわ。
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そういえば、最近とくにだけど
正直、耐震補強をいうのであれば 金額を上げて欲しい。
そんじゃなくても、美術展示については震災以前から景気が悪いとか
なんだかんだいって一番先に予算削減の対象にされてきたのに
何を言っているんだろうね。
。。。そんな話しばかりようなきがするw
むしろ逆に、耐震にコストを惜しまない方が、企業イメージにも繋がると何故考えないんだ!!
節約ではなく投資しつづけて利潤をあげ続ける事が企業でしょ。
そんな宿命から経営者や投資家が眼を背けては
衰退するばかりだろにねw
いろいろと展覧会にともなうリスクアセスメントに付いて
考えて考えてきたけど、
そうすることで逆に可能性が見えてくるから不思議なものだよね。。。
パンドラの箱でも開けてしまった気分だ♪
展覧会の企画を考えるつれて、
半年ほど仕事に謀殺されすぎていた事にも気づくね。。。
残業して収益は増えているようだけど、トータル的に見れば確実に減っている。冷静に見直さないと。。。
両方とも行き詰まるわw
東北での震災の影響で電力問題に話題が集中しているけど
それにともない
それまで思い描いていた未来像とは大きく異なる現状が
広がはじめている様な気がするな。
それぞれにそれぞれな形で震災の影響を抱えている。
今までの様に勢いよく営業を進めたい人もいるだろうけど
それにこたえられると期待していたスポンサーからみれば、
不快なものに見えているかも知れないね。
空気を読めないと大変なことになるから
企画を準備する時には悲観的に準備をして楽観的に行動できるよう
今まで以上に神経を使わなきゃ。。。
それと、
食べる為に仕事をする事
どんな仕事でもあり難いと思える事。
ほんとうに感謝感謝の毎日ですね。
各務原桜まつり2011 で 展示しました♪
「水面の風景プラン・repose of the soul」
repose of the soul = 魂を鎮める
という意味で、
東日本大震災の 津波・原発事故・被災者 哀悼の気持ちを表現するオブジェとして池の中に鉄板を構成しました。
復興を目指す日本の国旗のイメージも重なる様に思います。。。
おおよそのアウトラインが定まったから
依頼のあった草花の作品も作らなきゃいけないんだけど
ごめんねw
思いつきと勢いって大事なんで
気分が乗った時に勢いで仕上げてしまおう!!
作品展示、イベント開催だけが目的ではないのが
本来の岐阜都実行員会!!
というわけで、一部メンバーが集って
こっそり慰安会に出かけようと言う計画が!?
実は、2年ぐらい前にも
山にお泊まりバーベキューの企画があったんですけど
余りの忙しさに頓挫。
で、
これではいかんと前々から感じていたので
ここんところは忘年会、新年会を
ちょっとだけ贅沢に、気持ちお楽しみ会の雰囲気で♪
楽しんじゃいましたがな!!
もともと、芸術を通して人生を豊かにしたい
若手の子達を中心に、将来の可能性を応援し、未来を紡いでゆきたい
それを酒の肴にして楽しみたい!!!
そんな明るい雰囲気が、本当の意味で芸術文化を育てることになる
そういう趣旨で頑張っている集まりなんだよね。
何となくやる気があるのか!?
と、ご立腹される方もいるかもしれませんけどw
制作し表現してゆく事は、辛い事が当たり前なんだ。
だからせめて楽しく頑張れる様にならなきゃね
気持ちよく表現なんて出来こないし、折角頑張っているのにつまらないよね。
とりあえず、蟹でも食べてきます♪
こうした企画もありだわさ!
щ(゜Д゜щ) カモーン
実際に幾つか穴を開けてみた。
素材の元々にもつ重量感が思ったより強いイメージで厳しいかな。
それに共って、開けた穴も粗雑な感じがしてならない。
どこかやわらかなイメージを組み込まないと。。。
逆にそのまま活用してゆく事を考えると。。。。
腐食させたり、あえて表面を荒らしてみたりってところかな
でも実際にそうしてみると、
嫌になって結局はグラインダーで削り取ってしまうだろうな。
別の素材を組み合わせてみるか。。。
今思いつく素材は。。。
ネジ、赤い布、赤いヒモ、木
あ、持ったとき、手に冷たい感触が残るから
それを一度、阻害してみようか。。。
でも、単に布で覆ったりヒモの質感に頼るだけでは役不足。。。w
ネジと木の組み合わせは
僕の中では大工仕事の経験がイメージと重なり合ってくるな。。。
。。。ネジに拘らなくて、ボンドで張り合わせてみるか。。。
ボンドで貼るなら、壁紙でも良いわけだけど。。。。壁紙路線は。。。保留にしておこうか。。。。
ネジで木をとめる方向で再度、考えてみよう。
。。。。つづく
秋からクリスマスシーズンへ
今ある材料は。。。鉄が豊富にある。
鉄は削る作業が一番手間がかかる。
できるかぎり、加工の手間を押さえて
形の面白さを利用した方が良いかな。
という事になると
色!
特に暖色系の色でまとめてみると良いかも知れない
茶色、赤色。。。金色
茶色。。。木材
赤色。。。塗料、
日曜日に使った太い赤いヒモもインパクトがあっていい
金色。。。ちょっと前なら真鍮だったけど、材料不足になってきたから
ヒモみたいなものが良いかな。
いっそのこと。。。小さい「ほし」でも作るか!!
赤いペーパーウエイトに小さな「ホシ」が付いている
そんな感じ。。。だめか?w
。。。。つづく
アートグッズと題した作家デザインによる小物の販売。
数百円程度のもですが、
その収益は作品展示の運営資金に充てられるかたちで行なわれています。
しかし、実際に露店販売を試みてみると分かるのですが、
行き交う人の眼に留まり、お金を出して買っていただけるのは
簡単な事ではない。
現代美術の作品って、一般の人から見れば 非日常であり、必ずしも心地いものばかりではありません
商業目的のデザイン志向に徹すれば
いろいろ活路も見えてくるだろうけどそれと引き換えに
作家自身のコンセプトが台無しになってしまうのは
本末転倒になってします。
作家自身の造形理念に背く事無く
一般に人達に自分の作品がどのように向きあえばよいか
作品が表現である以上、誰かに何かを伝えるのが表現なので
作品と一般の人との接点を如何に築いてゆくか
作家自身が考えなければなりません。
そして、
運良く運命的な出会いで作品が売れてゆく訳ですから
そんなチャンスを無駄にしない為の
日頃の努力が問われる場所でもあるんだよなぁ。。。