本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

リアル版ブレイン こんなことも仕事になる時代

2020-02-17 20:51:25 | 2019年始動。革命のスタート。
ノウハウサロンであいましょう

【学びたいこと】
ノウハウのマネタイズ

【Twitter用】
ノウハウとノウフウ。誰を知っているか。小さきもの、弱き者の新しい戦略。見えないノウハウをリアルにつなぐ。迫さんのリアルブレインといったイメージ。

①この本:新しい時代の流れ オンラインにならないものをつなぐ
【概要】
結論:ノウハウサロンの意義
◉ノウハウを持てるもの同士の有料の会員制メンバーズサロン103
貨幣無しで取引ができるのにわざわざ貨幣と交換し、あえて利子を生んでひとり歩きしている貨幣と交換することが必ずしも必要でないときは情報たるノウハウ等を直接交換で良いはずです。101
◉ノウハウサロンではメンバーがノウハウ等の値段ではなく、その効用や効果としての価値を評価しあって、相対的に知的無形資産としての位置付けをしあうものだと言っても良い営みを繰り返すのです。103

②-a
核心:
◉見えない資産(インタンジブルズ)はお互い知らないがために活かし合えない知的資産であることが多いと思われますので、みんなで築いて高くした共有の土台の上で次なる知的無形資産を作りあい、次代への知的資産を蓄積していくのが賢明だと思われます。122

②-b
◉ノウハウの核心
ノウハウ等知的無形資産は蓄積されることによって発生したばかりの単独状態の時と較べて特有の効力を持つようになります。159

問題点・課題:
◉未来への遺産として知的無形資産をどのように従来の知的資産と区別するか。49
下町には、
それぞれが優れたノウハウ等を持っていてその分野では世界に冠たる開発技術を有するが経済構造の閉塞性から十分にその力を発揮できていない。
◉下町のオープンソリューション
自分のノウハウ・スキルをいくつか寄せ集め、または自分のノウハウ・スキルと他人のノウハウ・スキルを持ち寄ってさらに有用なノウハウ・スキルを育てあげ、新しい知的無形財産を構築することを目指す。43

ノウハウサロン・ノウハウライブラリー

それらのノウハウを発見、保管、伝承、流通し知的無形財産を蓄積し、次世代に継承する。

ノウハウ:見えない資産
個人でも小規模企業でも普段から持っているはずの人間の知恵であるノウハウは、見えない資産として次代の夢の遺産、知的資本の源泉となるものです。15

ノウハウの定義:知恵
秘密であることを原則とし、適切な形で識別可能とされた一群の有用な技術情報
秘密であることを原則としますが、公開されてもその有用性が維持される限りは「ノウハウ」と言える場合がある。31

【具体的運用の実際】
まず自分の得意とするノウハウ等をごくおおまかに通知することにより交互通信のできる環境に網を張る。

自分のノウハウ等を知ってもらいたい相手を探す。163

ノウハウ・スキルはひとまず自分自身の体内に発して自分自身の感覚に移転、定着、蓄積します。そして、これを繰り返すことによって個人の人的資産が育っていくのです。39

核心・AIを超えるもの?:
今日、各人及び各企業においては、その購入先や顧客との結びつきが目に見えない精神的統合として実在し、そして機能するようになっています。
これからの産業界では、物的資産としての物やサービス時代の価値の提供よりも、精神的価値としてのノウハウやスキルなど知的無形資産の重要性が高まってきています。22

帳簿等に現れない見えない知的財産・知的財産と言われる以前のもの

◉課題のコア
アンバンドリング(分離)されたソフトのなかには特許等で保護されない知的無形資産であるノウハウとがあります。24

【引用したい文章】
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★★★「下町ロケット」のガウディに出てきたモデル工場での実験のように「可視化」するのがよいと思います。
同じ「下町ロケット」で、中小企業の現社長である父親である従業員からは「仕事には役立たない”趣味”にすぎない」といわれながらも営々と研究し蓄積してきた小さな部品の特許が国策を担う大企業の宇宙開発用ロケットに必要不可欠であるものだったことからストーリーが大展開します。72
コメント
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