東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

大雄山、秦野

2008年07月19日 10時07分02秒 | 国内旅行
 家内の友達が湯河原にいるのだが、Yさんと一緒に行くことになった、私も小田原まで同行する、小田急ロマンスカーVSE10:00発に乗ろうとおもってネットで見ると、、、残席少々である、これはいかんと、そのまえの9:48にする、

 がらがらだ、、、

 白いVSEばかり宣伝するものだから、その前の電車ダレも乗らないじゃないの、、、

 小田原で2人とわかれ、さーどこいこー そうだ、

 大雄山に行ってみよう、40年ぐらいぶりではないだろうか?

 小田原駅の大雄山線ホームに行ってみると、涼しい色の電車が待っていた、



 他社のお古ではない、内部もクロスシートになっている(これはこの車両に特有で行き違う電車は普通のシートだった・ラッキー)、

 終点大雄山、お参り客の季節変動が大きいらしく、大きな設備がある、道了尊・最乗寺(大雄山・最乗寺、道了は確か昔の偉いお坊さんの名前)行きバスは乗客、

 1人、

 帰りも、1人、


 途中すれ違ったバスも乗客0、

 今頃は誰も行かないらしい、

 バスはすぐ最乗寺の参道に入った、すごい大杉の密林、羽黒山を思わせる、参道には紫陽花が植えられている。



 終点ではそれでも、茶店が3店ほど開いて客寄せをしていた、そのうち一店にはいる、お茶を出してくれる、

 おいしい、

 天ぷらそばを注文すると、間髪をいれず出てくる、

 

 おしんこがおいしい。

 店員5,6人にお客は私一人、今日は特に少ないのかな?


 いろいろ思い出した、会社時代みんなでおまいりに来て、すごい石段で競争したっけ、350段以上あるというが、こちらはさいごの77段一気に上っている。この場所から山道がついていた、そちらを行くと下りになってしまって、、、この部分上っていない(ヒトリタビなので自由だ)



 帰りの山道に比丘尼のお堂(なまえわすれた)があり、鉢巻を奉納する、この比丘尼、絶世のそれこそ絶世の美女で、それをはかなんだ彼女が焼身自殺をしたのだ、30年ぐらい前、○コーの友人が本を書いたっけ。




 そのほか、このお寺では道了さんが今でも生きている扱いを受けていて、毎日、食事を運んでもらっていたなんてことを思い出した。


 さて、帰りは秦野に寄った、

 山にかこまれたいい街である。日本の水百選のうち10くらいが入っているという、湧水の里、弘法の清水に行ってみる。



 こんな駅のそばで(3分)

 のめる、

 うまい、

 なんともうまい、

 このご婦人たち、水を汲みに来ているのだ、井戸端会議、いいものだ。

 そのそばのお堂、ご婦人たちが上がりこんでお話をしていた、まっすぐ写すと悪いからこういうアングルになったが、数人のご夫人がお話をしている。



 5時に帰った。