リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2006-05-15 14:21:09 | 家づくり
●旭化成建材、排出残土を7割削減する基礎クイ工法開発

 旭化成の100%子会社、旭化成建材(東京・港、佐次洋一社長)は掘削による排出残土が少ない基礎クイ工法を開発した。同社の従来工法に比べて発生する残土を約7割削減できる。環境配慮と工期短縮を両立できる点を強調、ビルやマンション向けに売り込む。
 従来工法は地盤を掘って穴を開ける際、掘削液や水を注入して土を取り出す。発生した泥水状の残土はセメントで固めて産業廃棄物として処理する。

[5月12日/日経産業新聞]


●大規模ビル開発、都心3区集中続く――森ビル調べ

 森ビルがまとめた「東京23区の大規模オフィスビル市場動向調査」によると、2005年のオフィス床の新規需要量は115万平方メートルで、新規供給量(77万平方メートル)を大きく上回った。06年の供給量は154万平方メートルと高水準だが、需要も根強く、空室率は横ばいを維持する見通し。大規模ビル開発は引き続き千代田、港、中央の都心3区に集中すると分析している。
 調査は延べ床面積1万平方メートル以上のオフィスビルが対象。06年の供給量は過去3番目に多いが、需要量も148万平方メートルと過去3番目で、年末の空室率は05年末と同じ3.2%にとどまると予測している。

[5月12日/日経産業新聞]