リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

ふたつの凶器

2020-05-27 05:39:00 | オヤジの日記

私の生活は、変わらない。

 

これからも在宅ワークだ。

得意先との仕事は、すべてパソコン内で処理できるように段取りをつけた。

浦和のドラッグストアの仕事は、週2件。土日の折り込みチラシだ。PDFで校正のやりとりをして、月曜日に校了になるようにしている。

立川のサノさんの仕事は、水曜日土曜日に3時間から4時間、パソコン内で集中的に行う。意見がまとまらないときだけ、サノさんの事務所に行く。

会社を立ち上げたばかりの中村獅童氏似の仕事は、イベント会社なので極端に減った。いま開店休業に近いが、仕事が正常に戻ってもリモートでやりましょうということで合意した。

獅童氏似にお子さんが生まれた。二人目も女の子だった。バンザーイ(パパに似ていないことを祈る)。

 

顔デカ社長の建設会社ともパソコン内で、まずやりましょうということになった。顔デカ社長の家にパソコンがなかったので、社員が会社からパソコンを持ってきて、すべての設定をし、基本的な操作を教えた。それで一応パソコン内で会話ができるようになった。先週の金曜日にパソコンで2人会議をした。画面でも顔のデカさが際立っていますな。

東京中央区新川の会社の仕事もパソコンで解決できるようにした。

ときどき仕事をシェアする人類史上最も馬に激似のお馬さんともリモートでやり取りする。

私の大恩人である元武蔵野のアパートのオーナー。オーナーは他に杉並に駐車場、美容室、理髪店、八百屋さんを持っていた。その中で美容室、理髪店、八百屋さんの仕事をいただいている。70歳を過ぎたオーナーは、最近、娘さんの手ほどきを受けて、パソコンが使えるようになった。パソコンで段取りができるようになった。駱駝ね。蟻が鯛ね。

 

テクニカルイラストの達人・アホのイナバ君からいただく年3回の同人誌の仕事は、原稿は郵送でもらい、そのあとのやりとりはPDFということに決まった。

毎回、ご老人の何人かがサボって原稿を書かないときがあるが、そのときは電話で要点を聞いて、私が代筆する。少し面倒臭いが、イナバ君が、「Mさん、同人誌のメンバーの1人が大地主なんですよ。報酬は馬積みしてくれますからご安心を」といつも言ってくれる。

ありがたいね。でも馬積みではなくて上積みだから。馬を積まれても俺はちっとも嬉しくない。ヒヒーン!

 

自粛期間中も、仕事はそれなりにはかどっていた。印刷屋さんの仕上がりが1日遅れることはたまにあったが、あらかじめ見越していたので、死苦汁しくじることはなかった。

ヘボな私としては、よくやった方だと思う。

これからも気を抜くことなく鼻毛を抜きながら、引きこもり生活を続けることにしよう。

ところで、引きこもりが続いているから、ヒゲを剃るのが面倒臭くなった。もう2週間ヒゲを剃っていない。

俺って、ヒゲが伸びると貧相だな。ヒヒーン、そう?

 

解除されても、コロナは、そこにいる。

見えない「死の使者」は、まだ衰えを知らない。

おそらく世界中の半数以上の人が免疫を持たなければ、人から人への感染は止まらないだろう。

人に伝染しなければ、ウイルスは増殖しない。

そうなれば、おそらく人類の勝ちだ。

それが、どれほどの未来かはわからないが、そんな日が来ることを祈るしかない。

 

 

コロナと全く性質は違うが、怖いもの。

 

誹謗中傷。

 

目に見えない敵は、怖い。

しかも、その敵は、攻撃性と言葉の暴力性を兼ね備えているのだ。

まるで、ステルス機だ。

最初から殺す気で攻撃するわけではないだろう。しかし、四方八方から凶器が飛んできたら、受ける側は、心が壊れる。

この攻撃この暴力は、いつ終わるのだろう、と考えたら、生活のすべてが恐怖に支配されてしまう。

普段冷静な人でも、身体中にトゲを刺されたら、まるで自分がトゲに操られている感覚になるだろう。

 

たとえば、面と向かって人に「死ね」「消えろ」「殺す」などと言える人はいない。それを言える人は、精神科で診てもらったほうがいい。間違いなく性格破綻者だ。

そして、面と向かって言えないことでも、SNSだけでは言える、という人もとても臆病な性格破綻者だ。

ツイッターは情報発信のためのアイテムだ。

顔を隠して、薄汚れた凶器で人を攻撃し、自分の空っぽの頭で生まれた刹那的な言葉を暴力に使う道具ではない。

性格破綻者はきっと、自分が人から言われて心がボロボロになる言葉があることを想像することができないのだろう。

つまり、他者の側に思いがよらない。自分の感情だけを優先する。

かわいそうだね。

 

でも、あんたらが、かわいそうなのは、いいんだ。

 

あんたらは、一生かわいそうなままでいいから、あんたらのかわいそうな人生に、他人を巻き込むな。ひとりで「かわいそう」を抱きしめていてくれ。

 

ツイッターは友だちかい?

友だちだと思っているなら、ツイッターを正しく使ってくれ。

友だちだと思っていないなら、ツイッターがかわいそうだから、やめてくれ。

 

言っても無駄だと思いながらも、とりあえず言ってみました。

 

素人意見ですが、ツイッターの実名登録を義務付けることは、できないのだろうか。

 

 

話は、いつも通り大きく変わって、明智光秀の時代にツイッターがあったら、本能寺の変の前に、彼はなんと呟いたのかな、というお話。

ときはいま 雨(天)が下しる 五月かな(おいら、これから天下取っちゃうもんね)

それに対して、織田信長や徳川家康、豊臣秀吉、細川幽斎は、なんとリプライしたのだろう。

信長は「是非もなし(仕方なかっぺ)」、家康は「ウンコ漏らしそう」、秀吉は「ウンが回ってきた」、幽斎藤孝は「もう、おまえなんか友だちじゃないもんね」というところか。

 

歴史は、パズルだよね。だから興味深い。

 

 

それに対して、コロナとツイッターは凶器だからね。そして、狂気とも言える。