リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

前のめり

2020-07-19 05:39:01 | オヤジの日記

素人の言いたい放題 第1回(おそらく2回目はない)。

 

クラスター、オーバーシュート、ロックダウン、ソーシャルディスタンス、ステイホーム、ウィズコロナ、GOTOキャンペーン、東京アラート。

 

集団感染、爆発感染、首都閉鎖、社会的距離、家にいよう、コロナと暮らす、旅いこか、東京警報ではいけないのか。

 

カタカナを使って、政策をアピールする。しかし、中身はなし。新型コロナは、日本列島をだだ漏れ。

 

いい加減にホワイト。カープの滝のぼり。藪からスティック。焼け石にウォーター。寝耳にウォーター。一寸先はダーク。

ルー大柴氏の言葉の方が、私には耳にすんなり入ってくる。

お利口さん方は、その言葉が、自分のまわりにしか通じなくても気にしないんでしょうね。

お利口さん、お利口さん。

今に、トーキョーのホスピタルのドクターとナースがシステムダウンしてエマージェンシーでアウトオブコントロール、などとフリップ芸で言い出すかもしれない。

でも、本当にエマージェンシーを感じてるんですかね。

毎日フリップ芸をしているが、それはいつも曖昧な提案とおねがいだけ。要請しかない。ちょっと刺激的な言葉を使って、危機感を煽っているが、都民は「またか」と飽きてしまっている。

要所要所にグサっとささるような政策がひとつもない。具体策がないまま毎日の会見は終わる。そして、メデイアもそれに対して厳しい意見を言わない。今までの安倍政権への態度と同じだ。

予定調和、馴れ合いだ。

権力に弱いメディア。お利口さんだね。自己保身に一生懸命だね。

 

さらによくないのは、国民だ。

政治家が、「経済効果」「経済を回す」としつこく言うから、もう洗脳され始めている。

観光産業が枯渇し始めているからと洗脳されて、「旅いこか政策」を認め始めている。

政策は有効だろうが、今この時期じゃない。完全に間違えている。

なぜ、この最悪の時期にやるのだ。経済効果より、政府の本音は休業補償を出したくないだけではないか。人の命をないがしろにしている。

 

素人意見なのは分かっている。しかし、休業補償で経営者の負担を減らし、飲食業などの感染者対策などのサポートをし、それと同時進行で、感染源になっている新宿池袋の店員たち全員のPCR検査をしてローラー式に感染源を完全に絞り、ピンポイントで網を張ってウイルスを封じ込めるなどということはできないのだろうか。

日本より10倍の人口がある中国は、その種のことを簡単にやっている。

国によって条件は違う、は詭弁ではないだろうか。

日本政府は能力がないのか。医療機関に能力がないとは思えないが。

いま安倍内閣も都政もコロナ対策の失敗の尻拭いをしたくないから、さりげなく感染者のせいにしようとしている。

感染者を悪者にしようとしている。

しかし、まず最初の失態は緊急事態宣言をダラダラと先延ばしにしたことだ。東京オリンピックの延期が決まって、やっと宣言を出した。ゴテゴテ。

そして、宣言の解除は、ずいぶん早く出した。前のめり前のめり。

その結果が、今の状況だ。

 

後手後手前のめり前のめりは、決して最善策ではない。失策だ。

現実に増えている状況を姑息な洗脳で誤魔化されてはいけない。

数字は正直です。その正直な数字を見ないで、姑息な方便で数字をひっくり返すのが政治家だ。

「旅いこか政策」で、感染者が増えるかはわからない、という政治家や専門家がいる。

それはそうだ。だが、その詳細を精査して結果を予測するのが、政治家と専門家の仕事だ。

「わからない」は、仕事放棄だ。「わからない」は、政策ではない。

増える確率は、増えない確率より絶対に高い。

そのとき、「わからなかった」で終わっていいのか。「想定外だ」あるいは、「想定の範囲です」で終わって、誰が責任を取るのか。安倍晋三氏は今まで言葉では空虚に謝るが、実際に責任をとったことがないではないか。

 

悪いのは、国民や感染者ではない。政府だ。そこを間違えて洗脳されてはいけない。

 

付け焼き刃の東京除外の「GOTOトラブル」は、トラブルにしかならない。

国民を洗脳するだけの前のめりは、日本を決していい方向には導かない。

 

 

などとひとりで勝手に怒っていた金曜の夜、金沢に嫁いだ大食いのミーちゃんからLINEが来た。

「パピー、パソコンで会話しよ」

大食いのミーちゃんは、このブログにたびたび登場する。我が娘の中学からの大親友だ。中学3年から高校1年まで、訳あって我が家に居候をしていたことがあった。

米が大好きな子で多いときで、メシを3合食べる。もちろん、焼肉やラーメン、寿司、カレーライス、ハンバーグなども大量に食べる。気持ちいいくらいの食べっぷりだ。

それで体重は40キロ代後半を維持しているのだ。モンスターである。

結婚して、金沢の旦那の家で暮らし始めたころ、最初は人並みの量だった。しかし、ミーちゃんが遠慮しているのを感じた旦那の若チャマに、「普段通りに食べなよ。ミーらしくないぞ」と言われた。

ミーちゃんが大食いだということを知らされていた若チャマのご両親も「好きなだけ食べなさいよ。遠慮はいらないから」と言ってくれた。

嫁ぎ先は、野菜農家とニワトリ農家、スーパーマーケットをやっていた。食い物には困らない。

そこで、ミーちゃんは朝と昼は普通の食事を摂り、夜ごはんだけいつものミーちゃんに戻った。

その姿を初めて見たとき、ご両親の目はまん丸になり、鼻も口もまん丸になった。三まるである。

納豆10パック分を入れた器と大盛りの丼メシで、ご飯を3杯以上お代わりするのだ。もちろん他のおかずも食い、味噌汁もお代わりする。食べ物は、少しも残さない。

初めはビックリたまげたご両親も、食べ終わった頃には、拍手をしてくれたらしい。

「珍しい嫁が来た」と喜んでもくれたらしい。

 

パソコン画面で、突然ミーちゃんが言った。

「パピー、8月初めにパピーの家に里帰りしたいんだ。いいかな」

この危険な時期に来るのか。やめた方がいいんじゃないか(本当は来て欲しいけど)。

「だって、ゴールデンウィークも里帰りできなかったし、2泊3日くらいなら、どこにも出かけなければいいかなと思って。お義父さんも2泊3日くらいならいいかって、認めてくれたんだ。私たちが東京に行くことは、近所の誰にもわからないようにするからって」

若チャマも一緒に来るが、彼は杉並永福町の親戚の家に泊まって巣ごもり生活を送るという。

そこで、家から一歩も出ずに大学時代の友人と2人で「鬼滅の刃」と「キングダム」を読破するつもりらしい。

 

私は、娘に甘いバカおやじなので、いいよ、と答えた。

 

何か言われたら、俺が絶対に君を守る・・・・・バイバイ返しだ。

 

ああ、今から楽しみで楽しみで楽しみで楽しみーーーーーで仕方ない(泣いている)。

最近、気力が減退気味だったが、フッカーツ!

朝からミーちゃんの好きなMINIONSでも見ようかな。

 

 

俺も前のめり?