マルシェの魚売り場 見るだけ
~1990年3月・タヒチ・パペーテ~
いよいよ、3週間のタヒチの旅も残りわずか。
タヒチ・イチ(島のくびれた小さいほう)に近い田舎町で
予定外に5日間も過ごす羽目になってしまったので、
中心地パペーテに戻ってきたのは日本に帰国する前日のことでした。
私自身の発熱の為、そして日曜日はル・トラックがない・・・など、
計算外の出来事で、
田舎町、タラバオの辺りに見所があればまだよかったのですが、
かなりのどかな所だったので、
時間配分がもったいなく思えました。旅の心残り。
ル・トラックで2時間近くかけて戻ってきたパペーテ、
最後の1泊は、10日ほど前にお世話になった新しい宿に行ってみて、
運良くお部屋が空いていたので、泊まることができました。
残り少ないパペーテでの時間、おみやげ物を探しに街探検へ。
私は体力が戻っておらず、途中休んだりしながらとなりましたが、
夕食にタヒチ名物のルロット・・・車の屋台・・・で、
ちょっと栄養補給とばかりに「チャオメン(あんかけヤキソバっぽい)」を
おいしくいただきました。900CFP≒1350円なり。
宿では本当に久しぶりにテレビを見ました。
もっとも、フランス語で何を言っているのかさっぱりわかりませんでしたが。
第2外国語はクミちゃんがドイツ、私は中国だし。
約3週間の旅でしたが、フランス語はボンジュールとメルシーくらいしか
使わなかったなぁ・・確か。
今だったら電子辞書もあるだろうけど、
1990年頃はボディランゲージ
3週間あまり、実家にも1度もはしませんでした。
今だったら親に「携帯電話で連絡取りなさい」などと言われるのでしょうね。
パペーテで買ったお土産は、べたに、ココナツ石鹸。
ヒナノビール(タヒチ産)。パレオ。Tシャツ。布。
貝のネックレス。タヒチアンミュージックのテープ。など・・・
布はクッションカバーでも作って南国の雰囲気を味わおうと
買ってはみたものの、
家に帰ったら色やテイストが自分好みではないということに気づいて、
結局、今もそのままあります。
これを機にオークションに出してみようかと思いますが、
20年も前の布、どうなのでしょうかね~
近々ブログで画像をアップできたら・・と考えています。
翌日、FAAA国際空港で、日本から来た時に同じ飛行機だった、
日本人男子学生の1人と再会しました。
彼はランギロア島という大きなラグーンのある島で、
スキューバダイビング三昧だったそうです。
そういえば、我々はあまり海に入らなかったなぁ。
それもちょっと心残りではあったけれど・・・。
ボラボラ島のマティラポイントを宝物として、それで充分か。
こうして、日本に向けてエールフランス機で帰国いたしました。
~続く・・・かも~