杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

風邪を引いたら…

2009-01-27 10:43:25 | NPO

 先週末から風邪を引いてしまいました。24日土曜日、ちょっと喉が痛いなぁと思いつつ、焼津グランドホテルで開かれた静岡経済同友会の新年会で、『吟醸王国しずおか』のプロモーションと、静岡吟醸のきき酒を行い、大声を張り上げて解説したりしたのがまずかった。しかも会場は、みなさんひと風呂浴びて浴衣姿の宴会モード。私一人、スーツ姿で、汗をかくようImgp0355 な暑さ。…これは確実に風邪を引くなぁと覚悟しました。

 

 翌25日は朝から熱が出て、丸一日起きられず。熱を下げるため、ひたすら水をがぶ飲みし、甘酒とビタミン剤で栄養補給。

 

 

 26日(月)は、鼻づまりのひどい声で、あざれあで開かれた『静岡県における子育て支援ネットワークフォーラム』の司会進行役。熱は37度台に下がったものの、鼻水が止まらず、会議の合間、再三トイレに駆け込む始末。見かねた主催者の杉本彰子さん(NPO法人活き生きネットワーク理事長)が、午後の部の開会後、「あとはこっちでなんとかするから」と帰してくれました。

 

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 このフォーラムは、静岡県で出産・子育ての支援活動を行っているNPO団体や有志の会と、行政担当者が、地域や官民の壁を越えて一同に集い、諸問題を話し合うもので、日頃から子どもに接する人たちが集まっているので、風邪を移したら大変、なわけです。

 

 しかも今回は、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)として今、注目のNPO法人フローレンスの駒崎弘樹さんがトークゲストで来てくれたのですが、せっかくのお話もまったく頭に入らず…。静岡新聞の川村美智さんが取材に来てくれたので、美智さんの記事を待つしかありません(苦笑)。

 

 

 予定よりも早めに帰宅し、そのままバタンキュー。気がついたら23時で、水をがぶ飲みした後、再び眠りについて、今朝は7時に目が覚めました。平熱に下がったかわりに歯肉炎の痛みがぶり返しましたが、なんとかごみ出しや洗濯ができるくらいに体力も回復し、3日ぶりにパソコンの電源を入れ、キーボードに向かううちに、いつものペースが戻ってきました。

 

 今回は水のがぶ飲みと睡眠だけで治りそうですが、油断はできません。インフルエンザのワクチン注射は昨年末、接種したものの、型が違えば効かないんですよね。

 

 自分自身、集団生活をしていないせいか、風邪の予防や感染に対する意識が薄かったようです。そのことを猛省しつつ、今朝も、甘酒としょうが湯で体内保温に努めています。みなさまも油断召されるな。