ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

千葉港めぐり(2)

2016年08月28日 | 日記

前回は港めぐりコースを紹介しました。(13時30分)

今回は午前11時30分に出る「幕張メッセ沖合遊覧コース」です。

他コースを巡ってきた遊覧船が戻ってきました。後ろは丸紅が販売したマンションです。

千葉共同サイロとヤマザキパンの工場。この辺は食品関係の工場のコンビナートになっています。

千葉市の清掃工場。

毎日毎日生きていると生ごみをはじめとして膨大なゴミが出ます。

これが収集されなくてその辺に散らばっていたらと思うとゾッーとします。

本当に汚水処理場や清掃工場、水道、電気、ガスなどあるのが当たり前と思っていますが災害でストップするとありがたみが分かりますよね。

「いなげの浜」が見えてきました。

前方に幕張のビル群がせまってきます。

左の高いビルがアパホテル、幕張プリンスホテルを買収して頑張って経営しています。あの女性社長さんなんて言いましたっけ?

手前がマリンスタジアム、ワールドビジネスガーデン、幕張テクノガーデンのビルも見えます。

幕張沖合で船は反転して丸紅のジェット燃料のタンクが見えてくると桟橋もすぐです。

この燃料はパイプラインで成田空港までつながっています。

 

今年の夏は不本意ながら遠くに出かけることができませんでした。ちょと写真も元気がありません。

東京湾のちょっぴりにごった潮風を浴びたのが2016年夏の思い出です。

でもこんな夏があってもまぁいいか思っています。

しばらくつまらないブログが続くと思いますがよかったらお付き合いください。

 

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千葉港めぐり

2016年08月19日 | 日記

今年の4月15日に千葉港に新しい商業施設と観光船の桟橋が出来ました。

千葉市民でもよく知らない人がいるみたいです。以前にパァっとしない桟橋があってそれを改装したものと思われてます。新しく建てました。

当ブログでは前に横須賀軍港巡りを紹介していますがそれに比べればちゃちですが千葉市民としては観光船事業を長く続けてほしいものです。

 

京葉線千葉みなと駅から歩くと5分位です。

お洒落な感じのケーズハーバーが見えてきました。

建物内はダイビングショップ(スクール)、オープンカフェ、シーフードレストラン、パンケーキダイニングなど賑やかです。

夏休みが終わってもお客さんが沢山来てくれるといいのですが。

桟橋の前は綺麗な公園になっています。

さて観光船に乗ってみましょう。

あるめりあ号です。小さな船です。夜は工場夜景クルーズや納涼船としても利用できます。

 

千葉港のシンボル、ポートタワーが見えます。

餌をまいている人がいるのでカモメが必死で追いかけてきます。

何処の遊覧船でも見られる風景です。

太平洋セメントのサイロ。

WAN・HAIのコンテナ船。コンテナを上手に積み上げていきますが航行中に荷崩れしたら大変でしょうね。

以前にTVのドキュメンタリーで放送していましたがコンテナを素早く、きちんと積載していく技術はすごく難しいみたいです。

いろいろな難しい職業があります。でも家庭に戻れば良きパパで平均的な暮らしをしているんですよね。

このクレーンがあると港らしい。

JFEホールデング(旧川崎製鉄)の工場群

そして一回りしてケーズハーバーが見えてきて千葉の小さな散歩が終わります。

時間があればすぐ隣の県立美術館やポートタワーに行ってみるのもいいでしょう。

千葉地方法務局や千葉保護観察所、千葉県宅地建物取引業協会もすぐそばですが普通の人には用事がないでしょう。

 

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人魚の眠る家

2016年08月13日 | 読書

列島はすっかりお盆モードですね。

墓参りには行きましたか?

朝起きて仏教徒であることを思い出して花を買って出かけたなんていうのもいいのではないでしょうか。

都会をちょっと離れるとお盆の前日に墓を掃除して当日は朝から風呂に入ったりシャワーを浴びて下着を取り換えお寺に向かうなんて言う場所もあるようですよ。

お寺では提灯のローソクに火を入れてもらい自宅の仏壇に移します。

遠くからの親戚も集まり、先祖を供養して美味しいもの食べて日本のお盆が過ぎていくのです。

暑くて静かな日本の風物詩ですね。

 

パソコンを見ていたら頼みもしないのにアマゾンから野崎さんにお奨め「人魚の眠る家」とメールに入っていたので暇なので買ってみました。

今回の東野作品は、脳死判定、死の意義、臓器移植など今までとは違ったテーマです。

プールの事故で脳死状態になった娘の介護、それを通じて日本の法律の未熟さなど例によってよく調べて書かれています。

本のカバーに書かれている「父は妻と娘のために自ら進める科学技術を娘に施すことを考える。その試みに抜擢された若き技術者は美しい母親の助けになろうとするが、いつしか使命感以外の気持ちに突き動かされていくー。」

愛を生むのは、悲劇か奇跡か。

でもこれは付け足しみたいなもので全く恋愛ものではありません。

プロローグに少年が出てきます。しかし本編には全く登場しません。忘れているとエピローグにしっかり出てきてそういうことかと思います。上手です。

 

ちょうどお盆です。今まで我々が元気に生きていることがどんなに素晴らしいことかビールなど飲みながら軽く考えてみたいと思いました。

 

 

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小川町の七夕まつり

2016年08月05日 | 旅行

埼玉県小川町は東武東上線で池袋から1時間30分ぐらい、秩父の山々が迫っている静かな町ですが最近は和紙の里として脚光を浴びています。

武蔵の「小京都」とも言われています。

ここの七夕祭りも結構人気があります。毎年7月末に開催されています。

駅前から豪華な飾りつけの竹竿が空に向かって立っています。

やっぱり真田丸が影響していますね。

街の中心を流れる槻川(つきがわ)の豊かな水が紙すきを育ててきたそうです。

峠を越えればもう、ご隠居の好きな秩父です。

イベント会場で紙すきの体験ができます。

さてお腹が空いてきました。小川町は鰻が美味しいは有名です。

でも二葉に立ち寄りました。

小川町に来たらやっぱり二葉の「忠七めし」でしょうか。

今から140年前、山岡鉄舟が父の知行地の小川町を訪れると二葉により料理を食べ酒を飲んだそうです。

ある時、忠七に向かって「調理に禅味を盛れ」と示唆され、それを受けて苦心を重ねて創始したのが「忠七めし」だそうです。

「剣・禅・書」三道の意を取り入れて、日本料理の真髄である風味と清淡を合致した日本料理と言われています。

(日本五大名飯)とは

忠七めし

深川めし

さよりめし(岐阜・山岳地方)

かやくめし(大阪・難波)

うずめめし(島根・津和野)

 

お腹も一杯になったのでさてもう少し小川の町をぶらぶらしましょう。

子供の神輿が出ます。

何処の国でも子供が元気なのが一番いいですよね。

もっともご隠居は赤ん坊とか小さい子供とかは何を隠そう苦手なのです。

 

さて道の駅「おがわまち」と埼玉伝統工芸館に行ってみました。

お洒落なレストランがありました。

小川町の紙の原料になる「こうぞ」、 楮と書くのですね。木へんだから草ではなさそうですね。

ユネスコは平成26年11月27日に「和紙」の技術を無形文化遺産に登録しました。

奈良の正倉院に保存されている正倉院文書には、774年(宝亀5年)に武蔵野国から「武蔵国480張」がおさめられたという記録があるそうです。

江戸時代後期には紙漉き屋が750軒にもなり「ぴっかり千両」という言葉が生まれました。

冬の日差しは値千金で村中が紙を干す白さに染まり大きな儲けになったからだそうです。

こちらでは本格的な紙漉きの体験ができます。

夜は花火大会もあるのですが雨が降ってきそうなので撤収しました。

帰りは森林公園駅発池袋行き快速急行に乗りました。

普通乗車券で乗れ、東上線にしてはこじゃれた電車でした。

 

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8月

2016年08月01日 | 日記

2016年も8月になりましたね。暑さは本番、体調管理よろしくお願いします。

今年の夏はリオオリンピックで楽しめそうですね。

オリンピックも国威発揚とかいうと選手にプレッシャーかかって試合がつまらなくなったりドーピング問題とかおきます。

気楽に楽しみましょう。いつも思うのですがインドなんて沢山の人口を抱えているのに金メダルの話題とかあまり聞きません。

インドの人にメダル事情を聞くと「オリンピックってなんだ?」とか言われたりして、おおらかでいいですよね。

8月に入ったと思っているうちにあっという間に夏も終わってしまいそうですが皆様の予定はどうなっていますか?

 

鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな

               与謝野晶子

夏木立の熱気の中、蝉は大きな声で鳴きさけんでも何故か静寂感が漂います。釈迦牟尼の姿は聖なる御仏でもあるにもかかわらずまことに美男です。

鎌倉大仏は釈迦如来ではなく阿弥陀如来だそうで与謝野晶子が勘違いしているのではないかとのことです。

まぁどっちでもいいですよね。この歌の素晴らしさから言えば。

 

さて8月1日からは地元検見川神社の夏祭り(ほおずき市)です。

ほうずきは夏の邪鬼を追い払ういわれています。なによりもこうして元気で神社の急な階段を登ってほおずきをいただいてこれるなんて嬉しいじゃありませんか。

神様に感謝感謝です。

神社の森に日章旗と夏祭りの幟が検見川の風になびいていました。

正面から階段を登ると本殿。前にはこれから担ぐ神輿が鎮座していました。

本殿の両脇にいつもどおりにほおづきが販売されていました。

いつもと違うのは例年アルバイトらしきお姉さんが販売していたのに今年は神社の宮司さんがいました。

神社で直接販売するようになったんですかと聞くと「景気がいいせいか神社の時給じゃ人が集まらないんですよ」と苦笑い。

経済の動向はちょっとしたところにも影響するんですね。

 

さっそく自宅に持ち帰りたっぷり水をあげました。

今年の夏も病気なんか来ないでね!!!

 

最近、永六輔さん大橋巨泉さんザ・ピーナツの伊藤ユミさんなど昭和のテレビ全盛期時代を賑わせた人たちが相次いで亡くなり寂しいですね。

ご冥福をお祈りします。

ご隠居は若い頃から、お盆休みには例年旅行でふっ飛んで歩いていて自宅にいるなどということはありませんでした。

しかし今年の夏は事情によりどこも行かず自宅で冷えたビールでも飲んで懐かしい映画でも観ましょうかね。カウチポテト族に戻ります。

   

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