ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

2016大晦日

2016年12月31日 | 日記

大晦日になりました。

ただいま12時32分今年も12時間を切ってしまいました。

千葉では幸い穏やかな晴れとなっています。みなさんの方は如何でしょうか?

あっという間の一年間でしたが熊本での地震の被害にあった方や、先日の糸魚川市の火災に罹災された方などは大変な年であったろうと思い心からお見舞い申し上げます。

毎年この時期になると、とにかく一年間無事に過ごせたから良かったなどと思いますが皆様はどうでしょうか。

そして2017年も平凡に暮らせたらいいなと思います。

今年はボブ・ディランがノーベル文学賞をとりました。

ご隠居は来年も心地よい「風に吹かれて」旅をしたいなと思います。

もっともボブ・ディランの歌は反戦の意味もあるので、世界中が平和で戦争のない年であることも願います。

ご隠居的にはジョーン・バイズが歌っている方が好きです。

 

それでは よいお年をお迎えください!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京日和(東急世田谷線)

2016年12月28日 | 旅行

2016年も冬至が過ぎ、今上陛下のお誕生日、クリスマスイブ、そしてクリスマス。今日はもう御用納めです。

大掃除は済ませたでしょうか。年賀状は?

年末年始に盛り上げる仕事に携わっている方はこれからご苦労様です。

さて先日世田谷ボロ市を紹介しましたがその時ついでに東急世田谷線に乗って沿線を歩いてみました。

東急世田谷線は下高井戸駅から三軒茶屋駅間5km、環状七号線を横切る以外は専用軌道を走っていますが法律上は路面電車ということになっています。

黄色い300形(306F)電車が下高井戸駅を出発します。

一日乗り降り自由の世田谷線散策切符です。

切符を買うと沿線案内のガイドをもらいました。親切。

まずは宮の坂駅で下車。豪徳寺です。

江戸時代初期彦根藩主井伊直孝が菩提寺として再興しました。

井伊家の墓所は寺の一画にありました。

井伊家の墓所は平成20年に国の史跡になりました。

豪徳寺の六地蔵

井伊直粥の墓所。

納経所に行くと招福猫児(まねきねこ)の置物が売られていました。

ご隠居も一つ購入しました。

事務所には開設当時から西新井大師で買ってきた、やる気のない招き猫の「たま」がいるので喧嘩にならないように小さなものにしました。

二匹で切磋琢磨してご隠居の事務所に金運をもたらしてほしいなどと偉そうなこと言ってもだめでしょうね。

招福猫児(まねきねこ)の由来 豪徳寺では招き猫のことをこう書きます。

昔は貧寺にして2,3の雲水修行にしてようやく暮らしを立てていました。時の和尚がわが子のように可愛がっていた猫に「オメェこんなに可愛がっているんだから1万円札でもくわえてこい、いや違った果報を招来してくれよ」とか言ったとか。

その後井伊直孝が鷹狩の帰りに通ったので愛する猫はここぞと門内に招き入れ、直孝は雷雨を避け和尚の法談を聞くことが出来たことを大いに喜び、のちに井伊家菩提所にしたという。

恩を忘れない立派な猫です。ご隠居の所に時たまやってくるに猫の親子におやつをやったりしていますが道で会うと「フン」と知らん顔をしているのとはえらい違いです。

願が成就するとお礼としてここに収めます。

次は上町駅です。ボロ市会場の最寄駅です。

世田谷線の車庫があります。

世田谷区郷土資料館と併設されている「世田谷代官屋敷」があります。

この日は混んでいて寄らなかったので以前に行った写真です。

代官屋敷表門

この前の通がボロ市会場です。なんでもない時にはこんなに静かです。

主屋の南側

東京都の重要文化財に指定されています。

江戸時代中期から彦根藩世田谷領20か所の代官を世襲した大場家の役宅で、大場代官屋敷と言われています。

大名領の代官屋敷としては都内唯一の存在だそうですよ。

郷土資料館に入るとご隠居の好きなスタンプがありました。

立派なスタンプ用紙も置いてあってさすがに東京都は気配りがあります。

次は松陰神社前駅で下車です。

駅名で分かるように5分も歩くと松陰神社です。

安政の大獄で刑死した吉田松陰は南千住の回向院に葬られた後、門下生であった高杉晋作、伊藤博文らによって若林の毛利家屋敷内に移されました。

松下村塾を模した建物もあります。

明治に入るとこの地に社殿が建てられ、松陰神社となりました。

谷を挟んだ向こう側には豪徳寺があります。松陰を刑死させた安政の大獄を起こした井伊直弼の墓があるのであまり居心地はよくないのでは・・・。

さて若林駅を過ぎると電車は環状七号線を横切ることになります。

電車とはいえ信号待ちの事もあります。このへんがちょっと楽しい所です。

やがて電車は終点三軒茶屋駅に到着です。

三軒茶屋は東京でもお洒落な町ですが「すずらん通り」という飲み屋街もありました。

ちょっと一杯飲みたくなる雰囲気ですね。

 

さて2016年の当ブログの旅の紹介はこれで終わりです。

29日、30日、31日と一年でも最も時間がゆっくり流れる時ではないでしょうか。(やることは多くてもやらなくてもだれかに怒られるわけではありませ。面倒くさいことは来年にしましょう)

ということで走ってきた一年間をちょっぴり振り返ってみましょうかね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016クリスマスイブ

2016年12月24日 | 日記

2016年クリスマスイブとなりました。

土曜日の夕方如何お過ごしでしょうか。

このブログを見てくださる皆さん!

今日は土曜日で会社のみんなとワイワイやることはなくても友人たちと盛り上がったり、一人でクリスマスを楽しむ「クリぼっち」の人も

今宵が心温まるイブでありますように祈念いたします。

千葉市花の美術館ではクリスマスコンサートが開かれました。

出演は出光興産サンライズファミリー楽団(出光千葉製油所)の皆さんです。

曲の中に「IT’S A HORRIDAI SEASON」というのがありました。

ディズニーシーでよく演奏されているとか。

そういえばご隠居の自宅からディズニーリゾートには車で30分ぐらいで行けますがまだディズニーシーには行ったことがありません。

馬鹿みたい。

館内を少しぶらぶらしましたがクリスマスモード一色です。

ご隠居は午前中自治会のクリスマスの行事の手伝いをして午後からは花の美術館に顔を出しました。

夜はいつものように缶酎ハイ(糖質ゼロ、甘味料ゼロ、プリン体ゼロ)にチーズ鱈のおつまみで一杯やるだけです。

でもなんだか忙しい一日でした。 DVD「34丁目の奇跡」でも久しぶりに観ようかな。

では メリークリスマスです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京日和(世田谷ボロ市)

2016年12月22日 | 日記

東京世田谷のボロ市に行ってみました。

毎年12月15日、16日と1月15日、16日に行われます。

昔の人は北風が吹いてきてお正月も近くなって、暖房の準備やおせちの盛り付けの器など買いに来たのでしょうか。

今は巨大なフリーマッケトという感じもしないではありません。

東急世田谷線の下高井戸駅から上町駅に向かいます。

世田谷線も増発です。

駅を降りると世田谷通りの入り口から混雑しています。

さらにメインの通りは前にスムーズには進めないほどの人です。

世田谷代官屋敷の前もすごい人です。

「犬も歩けばまな板にあたる」とか訳の分からない標語で木工製品を販売していました。

何やら見たことのある旗が・・・「社会を明るくする運動」

世田谷区保護司会のブースでした。

折角だからと中の商品を見て石鹸(横須賀刑務所制作)を買いました。

ご隠居もたまに刑務所に行くので(収監されるわけではない。研修等です)付属の販売コーナーで刑務所の製作品を購入します。

まぁ折角だからと思いちょっぴり出費しました。

ご婦人が石鹸を袋に入れながら「社会を明るくする運動」ってご存知ですか?

「僕も千葉で保護司をやっているんですよ」

「あら!素晴らしい」

「いや暇つぶしにやっているだけでそんなに素晴らしくないんですよ」

「またまたご謙遜を!」

とか情報交換をしてきました。そんなたいしたものではないかな?

 

さてボロ市名物の「代官餅」を食べて見たくなりました。

ものすごい行列です。道を隔てて写真の右側にも長い列が出来ています。

ガードマンの人に時間を聴くと60分から90分ぐらいというので食べるのを諦めました。

帰りにどっかで牛丼でも食べようと思っていたら京王線の下高井戸駅のモールに吉野家があり3時ごろの昼食でした。

とりあえず列の先頭はどうなっているのか来てみるとビニールのテントの中でテキパキ餅をついて販売していました。湯気が暖かそう。

ちょうどご婦人二人が餅を購入してとなりの飲食コーナーで食べようとしていました。(やかんに暖かいお茶なども置いてあります)

目一杯ぶりっ子爺さんになって「お餅の写真一枚撮らせてくれませんか」とお願いしました。

「いいわよ。こんな感じでいい?」

「美味しいからあなたも買ったら」

「いやぁ1時間以上も待つんで諦めました。他にも行きたいし」

「あなたさぁ!1時間ぐらい待つのを我慢できないようじゃ何処に行ってもいい写真なんか撮れないと思うよ」

「厳しいご意見ありがとうございます」

とかニヤニヤして立ち去りました。

 

すこしぶらぶらしてみましょう。

ボロ市のはじまりは、439年前に小田原城主北条氏政が世田谷区新宿に楽市(市場税を免除した行商販売)を始めました。

439という数字は来年は440となるでしょうか。

そのご北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされ、家康が江戸に幕府を開きこの地は急速に衰えました。

世田谷城も廃止され城下町の意義も失いました。

楽市もなくなりましたが近郷の農家の需要をみたす農具市、古着市、正月用品市として毎年12月15日に開かれる歳の市として保たれました。

大正から昭和にかけては多い時には2000店にもなったそうです。

商品の方も玩具、装身具、植木類等に変わり、古着類がわずかにボロ市の名を保っているそうです。

そして1日で20万人以上の人出となっています。

どてらなんかはボロ市らしくていいですね。

こんなことをしながら、ご隠居の2016年(平成28年)も幕を閉じそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉界隈(大仏さん)

2016年12月18日 | 旅行

日本人、ご隠居もですが大仏、大福、大名とか大のつくものってなんか愛着がありますよね。

鎌倉といえば第一はやっぱり大仏(高徳院)、鎌倉の顔です。いつ行っても混んでいますが最近は外国人も多いようです。

仁王門をくぐって大仏さんとご対面です。

平成28年1月13日から3月10日迄55年ぶりの大修理に入っていました。

修理が終わってますます美男になったかな?

鎌倉大仏、国宝鋼造阿弥陀如来坐像です。

台座を含めた像高13.35m、重さ121tです。

造営当時は金箔で覆われていたそうですよ。

目の周りとかきれいになったような気がしますが・・・。

後ろに回ってみると肩のあたりがかなり太っている感じもします。ついでにイチョウの木の黄葉がすばらしい。

なんだかお笑い芸人の渡辺直美の後ろ姿を思い出しました。

余談ながら彼女は眉サロン「アナスタシア」主催の2016年ベスト眉ニストに選ばれました。

いろいろ賞があるんですね。

さて最後に鎌倉に来たらやっぱり八幡様にお参りして帰りましょうか。

若宮大路二の鳥居

鶴岡八幡宮から由比ヶ浜まで一直線にのびる1.8kmの道が若宮大路です。

その八幡宮よりに500mぐらい作られているのが石塁をつみあげた段葛です。

段葛は「神様が通る道、他には将軍かその後の北条執権に限られていました」

ご隠居なんぞがヘラヘラ歩いているのは恐れ多いことです。

若宮大路と段葛はその昔頼朝の妻、北条政子が懐妊してその安産祈願のために突貫工事で造られたといわれています。

北条政子です。(以下間違っていたらごめんなさい)

簡略すれば政子は流人の身である源頼朝を好きになってしまいます。

それを知った父の北条時政は驚き、平家の仕返しを恐れて娘を「山木判官」(平家一門、平兼隆)に嫁に出そうとします。

しかし政子はそれを嫌って雨降る夜陰に「山木の館」を抜けだし(街灯ひとつない夜道)伊豆の脊梁山脈を越えて増水のため腰までつかりながら川を押し渡って頼朝さんをめざします。

その後

頼朝が死んで43歳の時に尼の姿になります。世からは尼将軍と言われます。

1221年承久の乱がおきます(政子65歳)

関東の武士は後鳥羽上皇に背くことなど思ってもいなかった(京への畏怖があった)

この時政子は幕府の屋内や庭に詰めかけた武士に高々と演説をぶちあげます。

「オメェラ!昔のみじめさや、つらさをわすれたか、そこからオメェラを救い出した幕府の恩をわわすれたか!この馬鹿者」

というようなことをぶちあげ、叱咤された関東武士は大挙西上しました。

なんだかヒラリークリントンみたいです。

ご隠居もだらしない人生を過ごしてきましたがこういうやる気満々の女性と結婚して尻をはたかれながら仕事していればひと財産残せたかもしれません。

今頃言っても遅いけど。

八幡宮の本宮が見えてきました。

なんだか疲れました。今回はここから参拝して撤収します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉界隈(光則寺)

2016年12月15日 | 旅行

長谷寺を出て大仏さんを参拝する途中に光則寺があります。

観光客はこの時期あまり多くありませんが四季折々花の寺として有名です。

特に海堂(カイドウ)の花は有名みたいです。もっともこの12月は何も咲いていません。

山門です。受け付けはなく拝観料100円は中央の箱に入れます。

日蓮上人が「立正安国論」を書いて宿屋光則にあずけて北条時頼に手渡してもらいました。

しかしこの本は法華経を絶対として浄土教を批判したため、日蓮聖人は前々回で、このブログで紹介した滝の口で捕えられて佐渡に流されました。

本堂

その時日蓮上人と一緒に捕えられたのが日朗上人でこの地に幽閉されました。

その日朗上人を監視する任に就いたのが宿屋光則だった。

光則は弟子を案ずる日蓮上人に心を打たれて後に帰依したと伝えられています。

天然記念物のカイドウの木の前に土牢に行く案内板がありました。

この裏手から長い坂道を登ります。日本の神社仏閣、何かのいわれの地などはどこも坂道なんかがあります。大変です。

日朗上人が幽閉された土牢です。その傍らに日蓮上人が日朗上人に送ったといわれる手紙「土牢御書」の石碑が建っています。

そして日蓮上人が許されて身延山に戻ったあと1274年に宿屋光則が自邸を光則寺として創建しました。

 

さてこの後大仏さんに行くのですが今日はこれから急用ができて出かけるのでとりあえずこれで終わりです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉界隈(お寺のカレー)

2016年12月11日 | 旅行

鎌倉のお寺の中でも超有名な長谷寺に行ってみました。

紫陽花の美しさで有名です。12月なのに紅葉が少し残っていました。

山門です。左側に入山受付の建物があります。

山門脇の石仏

拝観券を買いました。

境内はまだ紅葉が残っています。

放生池の紅葉です。

観音堂の前に出ました。

長谷寺は坂東三十三観音霊場第四番です。

巨大な十一面観音菩薩が有名です。(撮影禁止)右手に華瓶、左に錫杖持っていて美しいお姿に何となく圧倒されます。

大黒堂を出たところにありました。

経蔵の裏手の竹林もすがすがしかった。

それでは最近テレビでもよく紹介されている「お寺のカレー」を食しようと海光庵に入ってみました。

庵の中から海が綺麗に見えました。

外まで観光客が並んでいましたが回転はいいようで時間はさほどかかりませんでした。

これが話題のお寺のカレーです。1000円。となりのハーブティは別料金(500円)

肉などの動物性材料は使用しないヘルシーなカレーです。

五穀米とルーは大豆でとったダシと数十種類のスパイスを調理しています。

お腹も一杯になったので裏手の展望台に行ってみました。

経蔵の屋根がすぐに見えるほど階段を登ります。

葉山方面にはヨットが沢山見えました。

湘南の海にはヨットが似合いますね。

さて一回りして弁天窟に入ってみましょう。

ロウソクの炎のなかに弁天像や十六童子象が浮き彫りになっています。

最後に出世大黒天。

ご隠居にとってはもう関係のない世界です。

前をトボトボ通過して次の大仏に向かいましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉界隈(江ノ電)

2016年12月06日 | 旅行

当ブログでは過去に鎌倉の散策を金沢街道沿いの神社仏閣、北鎌倉駅周辺の建長寺や円覚寺など紹介しました。

今回は江ノ電(江ノ島電鉄 藤沢~鎌倉 10km)に乗ってきわめてオーソドックスな旅をしました。

江ノ電「藤沢駅」に行くと1000形電車が到着していました。

「一日乗車券のりおりくん」で旅をしましょう。フリーパスなのでお得です。

それでは出発しましょうかね。

江ノ電の電車は湘南にあっていますね。

江の島駅に着きました。

ここから江の島大橋を渡れば江の島ですが今回は割愛します。

さて電車は一般道との併用軌道に入ります。

半径28mの急カーブです。

おじさん達はここでのんびり日向ぼっこをしているわけではありません。

交差点が複雑なので遮断機がつけられないので人が車の誘導します。

この交差点に面して瀧口寺があります。

この地はかつては刑場跡で日蓮上人が処刑されそうになった場所です。

この事件は滝ノ口法難と言われています。

道一杯に電車がやって来ます。ご隠居にとってはいつまで見ていても飽きない光景です。

間もなく腰越駅です。新型車両です。

この橋は鉄道と一般道が併用されていて珍しいそうです。

かつては名古屋鉄道の犬山線などでは木曽川にかかる一般道の中央を特急電車が堂々と走行しているような場所もありました。

腰越駅に到着。

腰越付近は建築限界ぎりぎりに民家があります。

家々の間を縫うように電車は進みます。

鎌倉高校前駅付近では134号線に沿って走り江の島も良く見えました。

鎌倉高校前駅を出てすぐの踏切です。

以前から中国の人達で賑わっているといわれていましたがこの日も中国語が飛び交っていました。

湘南の高校バスケット部が活躍する人気アニメ「スラムダンク」のオープニングにこの踏切が登場するそうです。

そのアニメが中国では人気だそうです。

極楽寺駅を出ると江ノ電ではただひとつのトンネルがあります。

極楽寺検車区では「江ノ電タンコロまつり2016」が開催されていました。

「たんころ」は一両単位で使用していたのでこの名称になったとか。

保存車「108号車」です。

保線タイタンパー体験に並ぶ親子ずれ。

青空の下親子で鉄道体験。子供たちも鉄道ファンが増えてくれるといいなと思いました。

電車は鎌倉駅に到着。折り返しの藤沢駅行きになりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月(神宮の銀杏)

2016年12月01日 | 日記

今年も師走になってしまいました。

その上、あいにく朝から雨でみんなは下向き加減で会社や学校に行かれたのではないでしょうか。

12月といってもいつもと同じ31日間で終わってしまいますが今年一年間どんなだったかなと考えてしまいます。

皆様にとっては2016年あと一か月残っていますが如何だったでしょうか。

神宮外苑のイチョウ並木も毎年黄葉シーズンがやって来て葉を落として来春の準備をします。

このところ毎年行ってますが最高の見ごろにはなかなか出会えません。

(11月23日撮影)

同じ日差しを浴びていても東側、西側では多少の温度差があり見頃がずれるとか。

人間でも同じように仕事していても出世が早かったり遅かったり、そのたびに笑ったり泣いたりしてもしょうがないですよね。

恋愛に 発展出来ぬ 予感する エンドロールで 席を立つ

(読売歌壇 前橋市 長谷川裕香さんの作品)

選者は俵万智さんで若い人らしい作品を選んでいます。

皆様は劇場で映画が終わるとすぐに席を立ちますか?それとも余韻に浸って最後まで着席して明るくなるまで待ちますか!

ご隠居はせっかちなので本編が終わるとすぐに席を立ち暗い中転げ落ちないように(最近段差がすごい)出口に向かいます。

たまに一緒に行った女性から「 ったく!余韻のない男だねぇ」とか言われます。

このような歌を詠むと恋愛まで進むにはデリカシーが必要だなと思います。

若いうちはこの人と結婚できなければ死んじゃうなどとわめいていても30年も一緒にいると「なんだかな、やれやれ」という気分にもなります。

もっとも最近の若い人は結婚願望が薄くなっているそうですが一生懸命好きになった人に振られてヤケ酒飲むというような経験もいいのではないでしょうか。

ハンバーガーの店だと思いますが「SHAKE SHACK」に並ぶ人々。

ご隠居はこの時期にしか来ませんがいつもこんなに混んでいるのでしょうか?

帰りに東京メトロ半蔵門線、大手町駅に降りました。

大手町タワーの脇に「大手町の森」という小さな緑地があります。

小さなといっても一坪何百万円もする場所の森です。

まだ紅葉はしていませんでしたが黄金の森です。

JR東京駅の方に歩いて行くと外堀通りのトウカエデは綺麗な色合いになっていました。

 

先月ですか、日本TVで「紅の豚」を放送していました。

この映画は何回も再放送されていますがいつもそこそこ視聴率がいいそうですよ。

挿入歌の「さくらんぼの実るころ」もいいでよね。

なにはともあれ2017年に向けた助走と思って12月を歩きはじめましょうかね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする