水上バスは三保内浜海水浴場に接岸しました。でもここはまだ湾内です。ここからバスに乗って停留場を三つばかり行くと羽衣の松入り口という停留場です。清水駅からバスで直接に来ることができますが多少わずらわしくても水上バスなどに乗った方が楽しいですよ。
まずは御穂神社です。
天女が舞い降りた「羽衣伝説」ゆかりの神社です。
神の道
御穂神社に参拝した後、神の道という長い参道を歩きます。松の並木が続きよく整備されています。御穂神社に来臨する神様が通る道ということで恐れ多いのでへらへら無駄口たたいているとばちが当たりそうです。
そして羽衣の松に出ました。
天女が舞い降りた羽衣伝説の松です。
壇蜜さんのような色っぽい天女でも降りてこないかなあと見上げていたら真っ青な空ですが光が弱くて冬の到来を感じました。
先ほど観光協会の前を通ったら親切そうな女性がいたので「天女がじゃんじゃん降りてくるようなシーズンはいつ頃なんですかね」と尋ねてみようかと思いました。
もっとも「くだらないこと言っている爺さんはあっちへ行け」と怒られそうなので止めました。
三保松原です(世界遺産構成)
ところで三大松原はどことどこでしょうか。
パソコンで検索すればすぐわかるってか。おまえだってそうだろうと言われそう。まあ一応書いておくと気比松原(福井県)虹ノ松原(佐賀県)そして三保松原です。
よく三大何とかというのがあります。そして三つあるのですがそれ外の説もあるなどという注釈がついているのが多いのではっきり決まっているわけではなさそうです。
そしてやっぱり富士山です。
もうひとつカレンダーのように綺麗に撮れないんですよねえ。
こんど写真教室の先生様に聞いてみよう。
帰ってからホテルで資料を整理していると
「絶景の地・釜ヶ崎」・・・松原の中でも遠景の富士山と近景の松が美しい調和をなす場所です。昔から多くの画家や写真家に愛されました。
アラッ!行ってみればよかった。これだからダメなんだよなあと反省しつつ清水すし横丁に繰り出し地元産の魚がネタの寿司をぱくつきました。