月日が経つのは早いもので今年もゴールデンウイークが近づきました。
でも今年ほどワクワクしない年は初めてでしょうか。
郊外に出かければ新緑の山々やきらめく海がが待っていてくれるのに残念です。
しかし鹿児島から始まったソラマメの出荷もだんだん関東地方に近づき、初ガツオ、タケノコご飯、陽のあるうちに菖蒲湯にでもつかって気分一新したいですね。
このところ本当に落ち込んでいるので気分転換です。
平日一人で車に乗って誰とも話をしないで、こんな時だから観音様にでもおすがりしようと思い東京湾観音に出かけてみました。
不要不急の行動で安倍総理、本当にごめんなさい。
それにしても安倍ちゃんも毎日べらべらしゃべっていますがもうひとつリーダーシップが取れていませんよね。取り巻きにイエスマンばかりだからかな。有事の時はだめなんですよね。
我が家から約75km。誰ともしゃべらずやってきました。
静かです。
昭和36年9月に創建。高さ56m、胎内は、らせん階段になっていて314段20階建てです。
お姿を外から参拝するだけでもいいやと思って入口の方に向かいました。
女性従業員がいて「営業していますよ。今は中に誰も入っていないからゆっくりできますよ。
観音様も暇だから願い事たくさん聞いてくれると思うわ」
「本当に気が滅入ることが多いからちょっとぐらい御利益のある場所に来てもいいよね」
「ほんとだ。そのとおり」
いけない、人と話をしてしまいました。おしゃべり男。
入口は裏側です。
階段を上がっていくとこの窓から外の景色が見えます。
入口です。
東京湾観音の原型は法隆寺夢殿にある救世観音をイメージして作られたそうです。
階段途中には原作者長谷川昴先生の作品がたくさんあります。
最後にきつい梯子がありました。
ここを登れば展望台です。
下から見ると左腕の手すりの部分です。
穏やかな房総丘陵の山々が春を告げています。
晴れていれば東京湾の向こうに富士山が見えます。
コロナウイルスが撃退できた折にはまた来てみたい。富士山が見える日に。
20階にある観音菩薩さまです。
「この観音様を信仰すれば、思った通りに、お金や物に困らないようにしてくださいます。
また、食べ物にも困りません。病気を除いててくださいます」
列島から早くコロナウイルスを撃退してください。
ご隠居やこのブログを見ていてくれる皆も元気でいられますようにお参りしました。
すがすがしい気分になって外に出ました。
観音様のわきに「祈世界平和」の碑がありました。
富津でも昔戦争でシベリアに抑留された人たちがいたんですね。
アメリカ海軍の航空母艦内でコロナウイルスで死亡者が出ているんですね。
戦争で敵艦隊のミサイルでも着弾して死亡者が出たとかいうならわかりますがウイルスです。見えないだけに怖い。
映画の「インディペンデンスデイ」では最後に宇宙人は人間のウイルスが蔓延して去っていくという話でしたね。
世界のリーダーもつまらない新鋭兵器を作ることばかり考えないで感染症の研究でももっとしなさいよ。
最後にもう一度観音様を振り返って「日本のみんなを助けてね」とおすがりしました。