ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

検見川ビーチフェスタ

2014年05月25日 | 日記

日曜日、暇こいていたので近くの浜辺で開催していた「第2回検見川ビーチフェスタ」に自転車で行ってみました。

あいにくの曇り空で海は綺麗ではありませんでした。

東京湾から見た幕張新都心(以前撮影したもの)

QVCマリンフィールド(マリンスタジアム)同じく以前撮影

稲毛ヨットハーバー

いなげの浜から幕張の浜まで日本一を誇る人工海浜です。人工だからあまり威張れないけれどね。

地元農産物の販売

特産品の市場(マルシェ)

ホンビノス貝の試食会

最近テレビでよく紹介されている東京湾に繁殖しているホンビノス貝の試食コーナー。

外国船のバラスト水に紛れ込んできて東京湾に住み着いた不法入国貝ですがけっこう美味しかった。

ちゃんと入国審査うけてから住み着きなさい。

海はどうも爽やかさがもう一つ(どんより曇っていました)

フラダンスショーやハワイアンバンドの演奏もありました

司会者の人が「白い砂浜、青い海、ダイヤモンドヘッド想像して楽しみましょう」と言っていました。

どうみても東京湾だよね。晴れたらよかったのに。

最近平日でも釣りをしている人が多くなりました。

これは検見川浜の話ではありません。友人から聞いた話です。

 

めでたく定年を迎えた宮坂さん、有り余る時間を利用して釣りでも始めようと思いました。

(この宮坂さんというのはTBSラジオで40年以上続いた「小沢昭一的こころ」にでてくる架空の人物です)

その宮坂さん釣竿をかかえて腰を下ろすと近くの人に「そこはダメダメ、友達が今来るから」などと怒られて初日から不愉快になって帰ってきます。

やはり最初はぶらりと散歩でもしながら様子を窺うのがいいようです。

男でも5人に1人ぐらいはご隠居みたいなおしゃべり男がいるのでそういう人を見つけます。

 

「この辺は何が釣れるんですか?」

「今のシーズンは鯵とか鱸かな。昨日雨が降ったんでイカはこないな。イカは真水嫌うからね」

「そのひらひらしているのはエイですか」

「しっぽにうっかり触ると焼き火箸あてたように痛いよ」

「いろいろあるんですねぇ」

「あんたもよかったらやってみたら。金はかからないし暇つぶしにはもってこいだ」

「その時はご指導ご鞭撻よろしくお願いします」

「ご鞭撻っていうほどのもんじゃないけどポイントとか教えてあげるよ」

その後何回か出かけていよいよ堤防デビューです。

 

ピッカピカの釣竿をかかえて宮坂さんくだんの男性のところにやってきます。

「いやぁ随分立派な釣竿買ったねぇ」

ここでうっかり

「あたしゃねぇ大会社で偉かったんで退職金もたくさん出ておまえらみたいな貧乏人とは違うんだ」

などと言うと今までの信頼関係は吹っ飛びます。定年後は昔のことをいってもいいことありません。

「ついつい釣具屋さんにおだてられて高いの買わされましたよ」

とあくまで謙虚に!

「まあいいやね。高い道具買うと元取ろうと思って長続きするよ」

「今日はどんな具合ですか」

「ボチボチかな。そうだちょうど友達が帰ったところでここがあいている。やってごらんよ」

 

会社を辞めてしがらみが無くなったと思った宮坂さんですがご近所で気持ちよく過ごすにはちょっとばかりの気配りも大事なようです。

 

昨年ご隠居も検見川浜の堤防で保護司会主催の釣りイベントに参加しました。

始めるとすぐに釣り糸がリールに絡まりつきほぐすのに七転八倒(最近の釣り糸ってものすごく丈夫なのですね)して直したころには昼になり一匹も釣れづご婦人たちの作ってくれたおにぎり食べて帰ってきました。

2度と釣りなんか行くものか。若い時から口が達者でも不器用でした。

 

それではご隠居の好きな曲「想い出の渚」でも聞きましょうか。

「このまま二人で空の果てまで 

 飛んでいきたい夜だった」の歌詞が好きです。

 

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群馬から栃木の旅(5)

2014年05月19日 | 旅行

群馬県南部から栃木の旅もそろそろ陽が傾いてきました。

しかし栃木と言えば世界遺産日光、ちょっと寄ってみたい。

いつ行くの?今でしょう!

という感じでJR宇都宮駅にやってきました。

 

日光線のホームは東京に向かって右の隅ですが全体がクラッシックルビーブラウンで統一されていて格調高くなっています。

JRのほうの日光駅です。

JR日光線(宇都宮ー日光)40.5km全線乗車しました。

日光 二荒山神社

輪王寺大猷院 常行堂から仁王門を望む

神君家康公眠る静寂に包まれた霊廟です。

神厩舎の日光で有名な猿 見ざる、言わざる、聞かざる

肝心の陽明門は平成の大修理とかで平成30年まで見られません。

よく調べてこないといけないね。まあ旅と人生は失敗はつきものめげないで行きましょう。

しかし拝観券を買ってお釣りをもらう時に「陽明門は修理中で見学できません」だってさ。

(拝観権売り場からは中がよくわからなかった)

拝観券に撮影されているものを代用。ご隠居の写真より綺麗かも。

それではその他の綺麗な所でも。

御水舎

廻廊

拝殿

本地堂

ご存知 眠り猫 夜になると起きて水を飲みに行くそうです。

この入り口をぬけて長い長い階段を上ると奥社です。家康公の神柩を安置した唐銅製の宝塔があります。

 

さすがにここまでやって来たら疲れました。あたりはうっそうとした森のせいか薄暗くなってきました。

華厳の滝や中禅寺湖は目と鼻の先ですがまたの機会に。

そういえば当ブログは大観光地、鎌倉や箱根の紹介もまだでした。近いうちにということで。

日光号

東武日光駅に着くと日曜日の夕方にもかかわらず東京方面への特急は残席がみなありました。

マイカーや高速バスで来る人が多いのですね。

ご隠居は浅草から地下鉄に乗り換えたりするのが面倒なので新宿行の「日光号」に乗りました。

車両は先代の成田エクスプレスを塗装を変えたもので座席間が広くて快適です。

久喜まで東武鉄道のレールを走りそこから運転手も交代してJR宇都宮線に乗り入れ新宿に直行です。

JRの車両なので車内販売もあり感じのいい青年の販売員だったので結構売れていました。

さて次はどこに行こうかな?

 

 

 

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群馬から栃木の旅(4)

2014年05月18日 | 旅行

さて東武線で栃木から宇都宮市にやってきました。

宇都宮と言えば餃子の街、またカクテルの街として売りだし中です。

餃子では浜松市と日本一の座を争っています。(市民の一人当たりの消費量)

 

しかし県庁所在地でも前橋は広瀬川の水辺あたりがいいし水戸では偕楽園などもありますが宇都宮はどうかなと思います。

今度の日曜日宇都宮に遊びに行こうという気にはなりません。那須や塩原温泉への通過地点などというと宇都宮の人に怒られるでしょうか?

東武鉄道宇都宮駅

浅草駅と同じで東武百貨店へそのままで行けるような構造です。(浅草は松屋デパートですが)

これで東武宇都宮線(新栃木ー東武宇都宮)24.3km全線乗車です。

オリオン通り商店街

東武宇都宮駅からJR宇都宮駅までは歩くと30分ぐらいかかります。

その途中のアーケド街です。館林や栃木とちがって人出はかなり賑わっていました。

宇都宮二荒山神社

日光にも二荒山神社がありますが祭神も異なり名称の由来も別とされ全く異なる神社だそうです。

街の見晴らしのいい所に神社、そして城跡、独立行政法人宇都宮大学(旧国立大学)と日本中の県庁所在地にある風景がすべてそろっています。

あちこちに餃子の看板が目につきます。そしてラー油のにおいが漂ってきます。

宇都宮には美味しい餃子を食べに来るだけでも価値があるかなと思いました。

 

宇都宮も街を歩いていると日差しは初夏。街路樹の葉もキラキラ輝いています。

 

ご隠居も昨夜は好物のソラマメでビールを飲み初ガツオでご飯を食べました。

列島は年間をとおして一番すがすがしい季節となりました。

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村上海賊の娘

2014年05月14日 | 読書

を読んでみました。

ご存知のように2014年本屋大賞受賞作です。

かつても「博士の愛した数式」「天地明察」「船を編む」などの受賞作も面白かったし、その後映画も結構良かった。

芥川賞を受賞した作品は読んでいてどうもワクワクしないので最近は買いません。

この作品は上下巻それぞれ500ページ、各1600円もして連休中に読もうと思いましたがやっと読み終えました。

村上海賊の娘 村上景(むらかみきょう)が主人公です。

景は悍婦(かんぷ)にして醜女(しこめ)である。つまりお転婆でブスだということです。

この小説随所に仮名はふってありますが難しい漢字が多い。意味も分からないで読んでいてもしゃくなので辞書を引いていたら時間がかかりました。

 

主人公は確かにこの女性なのですが話の大部分は木津川合戦の話です。

1576年織田信長が大阪本願寺との戦で誰が籠城する本願寺門徒宗に兵糧を届けるかという話です。

 

簡単なストーリーでは本願寺は毛利家に援助を頼み、毛利も北の上杉謙信が動けば織田を挟み撃ちにできるかもとの戦略。

ただし瀬戸内海を船で兵糧を運ぶには技量がないので村上海賊に依頼することになる。

対して織田は泉州の(現在の和歌山県)真鍋海賊を味方につけ、そこに雑賀党の鈴木孫市などの鉄砲集団も加わりやんやの合戦です。

 

ここで景も真鍋海賊との活劇ですが歴史上はともかくさすが本屋大賞、ありえないと思いながらもどんどん読んでいけます。

 

ご隠居はあまり歴史に詳しくないので織田信長配下の総大将といえば秀吉とか光秀、柴田勝家ぐらいしか思い出しませんがここでは原田直政という人が大阪本願寺攻めの総大将として登場します。

この戦いで討ち死にしてしまいます。作者は人の性格が思わぬところで不覚を取ると登場人物に言わせています。

現在のビジネスでも自分の性格をよく考えて行動しないと失敗することもあるだろうなと思いました。

 

本の感想というのは難しい。おだてて書くと買って損したと思う人もいるだろうし、初めからけちょんけちょんに書くと読むのあきらめるかもしれません。

昔漱石、石川達三、ヘルマンヘッセなどの小説を夏休みの宿題で読んでいる時は面白いのですが感想を書く時になると苦労したことを思い出します。

 

映画の感想などでも同じで以前に紹介した「ウォルト・ディズニーの約束」でも単に心温まるエピソードだなと観ていました。しかし何かの評論では「ディズニーの優しさにはおもわず赤面した」などと書いてありました。

 

これからも映画や読書の感想も書いてみたいと思いますが年寄りのたわごとと読み流してください。

2枚の写真は写真教室で先生に少しまともに撮れたと褒められたものです。

(いずれも谷津バラ園にて)

おまけ

事務所前、花見川緑地の木々の新緑もますます鮮やかになってきました。

もうすぐ梅雨のシーズンです。お身体大切に。

 

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群馬から栃木の旅(3)

2014年05月11日 | 旅行

蔵の街 小江戸 栃木市にやってきました。

東武鉄道日光線とJR両毛線の駅があります。

駅前は広いロータリーになっていてよく整備された蔵の街大通りがまっすぐ北に延びています。

巴波川の方に歩いてみました。

鯉のぼりが気持ちよく5月の風に乗って泳いでいました。

川下りというには流れも穏やかです。やっぱり川遊びですね。

テレビの旅番組でよく紹介される塚田歴史伝説館と舟下り。

栃木市を代表する風景でしょうか。

川沿いに蔵造りのお洒落な喫茶店やレストランがあります。

少し歩くと例幣使街道に出て岡田記念館に寄ってみました。

代官屋敷で現当主岡田嘉右衛門を持って26代を数える栃木市屈指の旧家とパンフレットに書いてあります。

 

右側の門から入ると受付があり当主の奥様が入場券を販売していました。

左側ポストの前が喫茶室になっていました。暑かったので見学の前にコーラでも飲むかと喫茶室に行くと誰もいなくて奥様が今度は注文を受け付け出してくれました。

馬鹿ずらしてコーラを一人で飲んでいると見学客も来ないので奥様がご隠居の所に来ていろいろ話をしてくれました。

固定資産税だけでも年間で1千万円とか昔は、はとバスが来てくれてお客がお金を落としてくれて助かったとか、四方山話です。

次から次と話が続くので腰を浮かせて次へ・・・というのに苦労しました。

岡田記念館の内部です。

大通りに出て蔵造りの町並みを楽しんでみましょう

交番も蔵造り

下野新聞社

昔は旅先でこんな肥料屋さんの看板をよく見かけました。

山本有三ふるさと記念館

そんなにわくわくするほどではありませんがのんびり街を散策できました。

 

老人は民謡でも聞きながらのんびり舟遊びでもするのがにあっているようです。

もっとも5月の衣替えの季節だからといってAKB48の「ポニーテールとシュシュ」でも流れていたら船はひっくり返ってしまうかも。

ご隠居のブログも一年がたちました。早いですね。

ここに最初のyoutubeの画面が来る予定でしたがPCが動かなくなりました。

 

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群馬から栃木の旅(2)

2014年05月06日 | 旅行

館林から茂林寺まで水が引かれてすぐにでも田植えができる準備の整った田園の中を5月の風にふかれながら歩いてみました。

茂林寺は分福茶釜のゆかりのお寺です。

茂林寺にある茶釜は一度水を入れると一昼夜水をくみ続けても水が減らないという伝説。実は狸が化けていて和尚様に恩返しをしていたという昔話です。

茂林寺山門

本堂

狸や狐はイヌ科の動物だから人間のことが好きで何となく山里でも人家の周りをうろうろしていたせいで昔話によく出てきます。

狐は美女や役人に化けてだますのに狸は和尚さんや旅人、それもすぐに見破られてしまいます。

そして狸は化かされた人がその正体を知って逆に狸を化かして楽しんだりして日本人には愛される動物になっているようです。

そういえば各地の飲食店街には狸小路(こうじ)はあっても狐小路はありませんね。狐だとほんとうにボったくられるような感じがします。その点狸だと可愛くだまされそうです。

徳島市には毎年秋に「狸祭り」があるそうですが動物をテーマにしたカーニバルは世界でも珍しいとのことです。

 

さてつぎは足利フラワーパークに行ってみました。

それでは藤をはじめとする花の美しさを楽しみましょう。

入場料1600円はすごいなと思いましたがここまで来て帰るのもしゃくだから入りました。

園内どこにいても藤の香りがすごかった。藤のソフトクリームも美味しかった。

ルピナス?の花でしょうか

満開までもうちょっとという感

藤の花言葉は「恋に酔う」「歓迎」

フジとヤマフジは日本の固有種であとはシナフジ、アメリカフジなど。

日本では昔から愛されていて伊藤さんをはじめ藤のつく姓名は多いですね。

石楠花かな

一人藤を楽しむ

白藤は5月一杯楽しめそうです

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横浜開港記念みなと祭

2014年05月05日 | 日記

5月5日早朝関東地方にやや強い地震がありました。

皆様怪我などなかったですか?

いやですねぇ地震は。予想ができません。

さて5月3日横浜に行ってきました。お祭りで盛り上がっている横浜の街を歩いてみました。

まずパレードの一部です。

まずキッズパレードです

まとい木遣り行進は横浜鳶工業連合会

花笠まつり(山形市)も繰り出しました

やっぱり横浜と言えば中華街(横浜華僑総会)

そして綺麗どころが

なぜか ロマン長崎嬢

 

さてパレードは延々と続きますが風薫る5月の横浜を少し歩いてみましょう

「横浜三塔」 ご存知ですよね。

神奈川県庁 (キングの塔)

横浜市開港記念会館(ジャックの塔)

横浜税関(クイーンの塔)

街路樹の葉が初々しい緑色に茂り汗ばむような陽気でも木陰の風は気持ちいいです。

ちょっと前後しますが桜木町の方に歩きます。

横浜らしい風景ですね。どうがんばっても幕張新都心は勝てません。

運河のわきには可愛い遊園地。楽しませてくれます。

帆船日本丸

日本は海洋国家なので帆船があるのは当たり前ですが先日から話題になっている富岡製紙工場の織機、碓氷峠の煉瓦の眼鏡橋。

世界中にある建造物や機械が日本にもどこかにちゃんとあるというのはいつもすごいなと感心してしまいます。

 

また山下公園の方に戻りました。

大桟橋に豪華客船が停泊していました。

世界一周は出来そうもありませんがこんな船で小笠原諸島あたりまで一回りしてみたい。

横浜赤レンガ倉庫

平日いくとレストランとお土産屋さんでわりと静かなのですが今日は前の広場で「春のビール祭」が開催されていました。

すごい人です。

ビールを買ってソーセージを持ってふらふらしましたが座席は満員です。

芝生に座ってビールを飲んでいたら立つのがおっくうになりました。

横浜はいつ来ても楽しいのでわざわざお祭りの混んでいる時に来ることはないなと思いました。

 

本場ミュウヘンビール祭にでも行ってみたいですね。

 

 

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群馬から栃木の旅(1)

2014年05月01日 | 旅行

2014ゴールデンウィークですね。どちらかに出かけましたか?

お正月が明けて5月の連休までの期間が毎年早くなっていくような気がします。

道路は渋滞、有名な店は長い行列。

 

自宅でぶらぶらして公園で昼寝でもしているのが正解かもしれませんね。

山奥の温泉に浸かって本でも読むかと出かけてもすぐに飽きて自宅でいるのと同じテレビ番組観て帰るなどということも。

 

その点地方のビジネスホテルに泊まって(この時期ビジネス客が少ないので割引きになっていたりします)夜ぶらりと飲みに出かけたりするのも楽しいものです。

その前に大型スパーにでも寄ってみると食料品売り場やセンターコートにはぼちぼちお客さんがいますが衣料品売り場のエスカレーターは無人でガラガラ動いていたります。

どこでも同じだなあなどと感じながら旅するのもいいものですよ。

今回はJR小山駅前東横インに宿泊しました。

 

前置きが長くなりました。

東武鉄道 館林駅

地方の中核都市はJRが乗り入れている場合が多いのですがここは東武線だけ。伊勢崎線、佐野線など4路線が乗り入れています。

館林駅からつつじが岡公園までのメインの道路は綺麗に整備されていますがご覧のように人影はまばらです。

ハナミズキの街路樹が満開で素晴らしかった。

館林市役所前

田山花袋記念文学館

中庭は(パティオス)落ち着いていてのんびりできます。

向井千秋記念子ども科学館

宇宙飛行士の向井さんは館林の出身です。先日テレビに出ていましたがずいぶん年を取った感じでした。

あんな偉大な女性でも年とっちちゃうんですね。

第二資料館

旧秋元別邸

最後の館林藩主「秋元家」にゆかりのあるたてものです。

 

それではつつじを楽しみましょう。

城沼

昨年つつじに病気が発生してほとんど開花しなかったそうです。今年はだいぶいいようですが往年の素晴らしさではないとの地元の話でした。

製粉ミュージアム

館林は日清製粉の創業の地です。二代目の正田英三郎氏は皇后陛下の実父です。

昔地理の授業で製粉工場は「海の工場、山の工場」というのがあって前者は海外からの小麦を、そして後者は内地の国産の小麦を生産していたなどというのを思い出しました。

館林はうどんのまちとしても有名です。

入場料200円でしたが帰りに簡単なアンケートに答えるとお好み焼きの粉がもらえて実質無料みたいなものでした。

明治時代の製粉機

当時の製粉にかけた意気込みみたいなものが伝わってきます。

東武鉄道佐野線 葛生(くずう)駅

別段用事もないのですが葛生駅まで乗りました。

東武佐野線(館林駅~葛生駅)22.1km、全線乗車しました。

それがどうした?ご隠居の趣味でした。

 

 

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