ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

第60回茂原七夕まつり

2014年07月27日 | 旅行

これでもかというほど暑い日が続いています。

毎日一生懸命に働いている若い皆様は体調など崩さにように気をつけてくださいね。

 

さて七夕と言えば仙台。関東地方では平塚、東京の阿佐ヶ谷、埼玉の小川町なども有名ですが茂原市も結構賑やかです。

茂原駅前

茂原は房総半島の中央部で昔から天然ガス(ヨウ素)の生産では日本有数です。

そのため昔から三井東圧(現三井化学)を始めとして関連の化学産業が発展している街です。太平洋にも近いので民宿などもたくさん立地しています。

いろいろフェステバルのたぐいの行事があると必ずフラダンスがあります。

各地で教室があるのでしょうか。まあハワイも日本も島という意味では気脈の通じるところがあるのでしょうか。

今年はやっぱり黒田官兵衛が人気です。

フィルター忘れてきたので空の色がおかしくなっています。

夏のお祭りは晴れていると暑くてしんどい。

でも南風が笹や短冊にあたって心地よい音を出しているとすがすがしい感じです。

時は毎日容赦なく進んでいくわけですがちょっと立ち止まってサラサラと笹の騒ぐ音色に季節を感じるのも人生でしょうか。

最近はお洒落な車でやって来てそのまま店舗にしてしまうような若者も増えてきました。

フーテンの寅さんみたいに鞄一つでやって来て「見上げたもんだよ屋根屋のふんどし」などと口上わめいていても勝負にならないでしょう。

もっともご隠居みたいなアナログ人間はやっぱり昔からの屋台の方が親しみを覚えます。

お面も昔とは様変わり

子供神輿

いつの時代も子供が元気だと救われます。

この子供たちを戦場に送らないように大人は真剣に行動しなくてはいけないのだはないでしょうか。

しかし増大する高齢者の年金のため厳しい納税義務を今から負っているのは逃れられないようです。

賑やかな祭りの大通りから一歩目を移してほかの通りを見るとガラガラです。

地方の現状でしょうか。

いつもお祭りをやっているわけにもいかないし地方の活性化はどうしたらいいのでしょうか。

 

さて2014年の前半のご隠居のブログはこれで終わりです。

8月は昨年と同じく当ブログは夏季休暇とします。(ときどき短信はアップします)

9月にまたお会いしましょう。

皆様が、どうか素晴らしくて、想い出多い2014年夏でありますように祈念いたします。

     2014年7月27日  盛夏    ななきたのご隠居

 

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神田川クルーズ

2014年07月23日 | 旅行

関東地方も梅雨が明けましたね。

これから夏本番、とりあえず飲みすぎなど気をつけて8月7日の立秋まで頑張りましょう。それ以降も暑いでしょうが。

 

さて最近テレビでもよく取上げられている神田川クルーズに3990円也の参加料を払って乗りましたがこれが結構楽しかった。

東京の町を川から見上げる旅です。

ガイドの男性の説明も楽しかった。

最初に救命具の説明があり「船に事故があって川に入ったら救命具にしがみつき、そこから岸まで泳いで現地解散とします」などと、ご隠居がガイドでも言いそうなつまらない冗談から始まりました。

日本橋

野村証券本社ビルの横の乗船場から日本橋川を下りまずは日本橋をくぐります。その昔東京オリンピックに間に合わせるためにとはいえ歴史的景観なんか無視した工事だなと改めて思いました。6年後のオリンピックへ向けた工事ではもう少しいろいろなことに配慮してほしいと思います。

江戸城の石垣

全国の藩から持ち込んだ石にはそれぞれ藩の紋章などが入っています。大変な工事だったでしょう。

国鉄時代の社章

東海道線の橋げたについています。まさに船からしか見られません。

御茶ノ水駅

船は神田川に入りいつもはホームから見下ろしている神田川ですがこうして船jから見上げるとまた違った趣があります。上り中央線が停車しています。

マチエキュート神田万世橋 

当ブログでも前に紹介した旧万世橋駅のショピングセンターです。下二枚も同じ。

柳森神社

太田道灌が江戸城の鬼門除けとして多くの柳を植えて京都の伏見稲荷を勧請した由来があります。

勝負ごと立身出世金運向上などにご利益。

ご隠居みたいに毎日息してご飯がおいしければいいという人には関係ないか。

そんな調子のいいこと言って本当はまだまだ野心があるんじゃないか、 って?

すみません、本心は若い愛人が欲しい。

川沿いにはビル群が続きますが面白い建物がありました。

カモメの水兵さんもお出向かい?

屋形船の方は夜からのご出勤。

まだお昼寝タイム。

途中柳橋では、つくだ煮の小松屋さんでのお土産販売がありました。

たくさん売れたので喜んだ小松屋4代目の若旦那が三味線に合わせて唄をご披露してくれました。

カラフルなウオータジェットもすれ違いました。

人間は本当に遊び好きだなと思います。新しい遊びを考えて、道具を考案して、その道具がうまく操れないといって学校に通ったりします。

本当に楽しい動物なのに戦争になんかなるとどうして収拾がつかなくなるのでしょうか。

一度隅田川にでます。

とたんにスカイツリーが目に入ってきました。

つぎつぎと観光船とすれ違うと波が来て大きく我々の船が揺れます。

ここで川に投げ出され救命具をつかんで現地解散になったら嫌だなと思いました。

新大橋

隅田川には沢山の橋が架かっていますがもっとも美しいといわれている清洲橋。

清洲橋を通過すると船は半回転して清洲橋の真ん中にスカイツリーの写真が撮れる位置に止めてくれます。

なにごともサービスが肝心です。

永代橋

その向こうに佃島のマンション群。

昭和60年代石川島播磨重工の東京工場が閉鎖され開発が始まりました。

ウオータフロント計画、まさに平成バブルの幕が切っておろされました。

日経平均株価が4万円近くまで行き、売る気もないのに自分の住んでいる不動産が億の値段が付きただ喜び、

ジュリアナ東京では毎晩若い人が大騒ぎ。

バブルを悪く言う人もいますがあの頃の日本人はそれなりに生き生きとしていました。

少しの期間ですが資産家になった気分でした。

久しぶりに昔のことを思い出してご隠居も少し興奮してしまいました。馬鹿だね。

人間長く生きているといろいろなことを経験します。

豊海橋

これも東京での美しい橋の一つと言われています。

約90分のクルーズが日本橋まで戻り終わりました。

その後銀座に出てみると歩行者天国でした。

ほこ天、なんだがバブル時代の遺物のような気がします。

最後の打ち上げは銀座サッポロライオンで黒ビールを飲みました。

皆様も是非どうぞ。

 

 

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かもめのジョナサン(完成版)

2014年07月18日 | 読書

40年ぶりに手にしました。

昔読んだ内容は全く思い出せません。当たり前と言えばあたりまえですね。

若い頃は五木寛之や司馬遼太郎の本をよく読みました。

40年前はこの本を小脇に抱えてジョナサンのTシャツを着るのが流行。「やもめのみなさん」なんていうダジャレも。

 

今回も挿絵のカモメもふんだんに入っています。

そして新たに第4章が追加されました。

「40年ぶりに封印が解かれた最終章を読んで私は胸のつかえが下りた気がした。今こそ、この結末が必要なのだと感じた」

と五木さんは書いています。

 

あの頃は「組織に帰属する安定を捨て、自由を目指すことに憧れていました」という中でこの本がヒットしました。

「風と共に去りぬ」以来のベストセラーになり世界で4000万部以上売れました。

時がたち今は「生活を安定させるために定職に就き、派遣やフリーターより正社員になりたい」

そんな雰囲気の中でこの本が売れているのは何故なのでしょうか。

 

ある評論に次のように書かれていました。ご隠居もそう思います。

「人生は山あり谷ありということ。努力は100%とは限られないが必ず報われる。

自分を取り囲む状況には矛盾があって、やりたいことを貫き通そうとすると、仲間とうまくいかなくなるが、道は拓ける。

その後、自分の追随者が現れて、彼らとのズレがでてきても悲観することはない。やがて、それは修正されるから」

 

40年前のかもめのジョナサンの本はなくしてしまいました。

今回の本はブックオフなどに持ち込まないで手元に残しておきたい。

自分がこの40年間でどんな生きざまだったか酒でも飲みながら考えてみたい。

ご隠居が死んだら机の上には「かもめのジョナサン」がポツンとあった。ちょっと絵になるかな。

もっともあたしゃまだ死なないけれど・・・・・・・

 

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都立水元公園

2014年07月13日 | 日記

台風8号が過ぎ去ったと思ったら暑くなりました。列島は本格的な夏。熱中症に気をつけましょう。

当ブログでは柴又、流山と江戸川に面した町を紹介してきました。

今回は同じく江戸川に面した水元公園です。

水元大橋

23区内というのに広大な自然が広がっています。

東京都はご存知のように多摩川と江戸川に挟まれています。

多摩川は二子玉川や溝の口などおしゃれな街に囲まれています。田園都市線や小田急線の走っている鉄橋も都会的です。

江戸川の方は自然が一杯、心休まる空間です。買い物に出かけたついでというより最初から釣りやハイキングにピッタリです。

ポプラ並木

水辺、芝生、木立がそろっている公園です。

サンダル履きでぶらりと来るというより最初からハイキングにでも出かけるつもりでしっかりした靴で来た方がよさそうです。

芝生で寝転がりながらお昼を食べ、昼寝して湖(小合溜)の周りを2時間かけて一周するのもいいのではないでしょうか。なによりお金がかからない。

交通費も安い、金のない時の暇つぶしにピッタリです。

釣りも楽しめますよ

 

ついでに業平山南蔵院(しばられ地蔵)に行ってみました。

業平山の名前のように昔は墨田区にあったそうです。

大岡越前守の名裁きで有名ですね。

昔呉服屋の手代が一休みしようと背負っていた反物をお地蔵様のわきに置いてうたた寝していたら反物を盗まれました。

大岡越前は「門前に立ちながら盗人の所業を見逃すとは不届き千万な地蔵である。その地蔵を召し捕ってまいれ」と命じました。

縄で縛られた地蔵様が大八車に乗せられて奉行所に召し上げられた。

 

野次馬が沢山集まり、越前守は「これは見世物ではない。そちらも罰として反物一反づつだせ」と命じました。

その中に盗品が入っていて犯人がわかったそうです。

お地蔵様はご覧のとおり縄でぐるぐる巻きです。

横に1本100円で縄が販売していてそれを上記のように巻くと願いが叶うそうです。

ご隠居も一本購入して願を懸けてきました。

毎年大晦日にはお地蔵様の縄を解く「縄解き供養」が行われます。

 

少し暑かったけれどのんびりした一日でした。

 

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アガパンサス

2014年07月09日 | 日記

台風8号が関東地方に接近しています。仕事のお帰りは気を付けて!

幕張新都心のアガパンサスが満開です。

アガパンサスは南アフリカが原産だそうです。

ギリシャ語で愛と花という意味です。

それでか花言葉は「恋の訪れ」とか「実直」

別段花が終わって球根なんかを掘り上げなくても毎年綺麗に咲きます。

むしろどんどん何もしなくても増えていきます。花が咲いていない時はただの雑草みたいなものです。

もっともどんな綺麗な花を咲かせる植物ででもそれ以外の時はつまらないものです。

植物にとっては一年間花を咲かせるだけに活動しているわけですから美しい期間は短くても懸命です。

ビルの谷間のオアシスです。

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飯高壇林跡(飯高寺)

2014年07月06日 | 旅行

千葉県匝瑳市ーーー「そうさし」と読みます。読むのも難しいし書けと言っても字が思い出せないですね。

もっともその難解さを売り物にもしているようです。太平洋に面した静かな町です。

旭市に所要があって出かけたのでついでに飯高壇林に寄ってみました。

駐車場は南側と北側にあり南の方はガイドしてくれる人が駐在しているようです。ここにはパンフレットなども用意してあります。

問い合わせは0479-73-0089 匝瑳市産業振興課

講堂

天神の森という深い森の中にかつての学問所の建造物があります。

壇林とは僧侶の集まりを林にたとえた寺院の尊称です。1580年開設された日蓮宗の学問所で最盛期には600人以上の僧侶が学んだそうです。

巨大な杉並木の参道の先に立つ荘厳な講堂の広い屋根にはおどろきです。今はただひっそりと森の中に眠っているようです。

鼓楼

鐘楼

400年ぐらい昔はうっそうと茂った木立の森。夜になれば漆黒の闇、ろうそくの光だけだったのでしょうか。

そこで若き僧侶たちはなにに苦悩してなにを祈願していたのでしょうか。400年後の現在がこんなに文明が発達するとは思っていなかったのでしょう。

人間普通に生きれば約80年。死後は何も残らないと思うのですが。でも地球は公転し続けて同じように生活している人たちがいます。

太陽の活動はあと50億年ぐらいは現在と同じでしょう。それまで人間はいるのでしょうか?

 

どんなに大金持ちでも勉強ができても、立派な墓石をつくっても時がたてば爽やかな風が吹いているだけです。今日を楽しく過ごして感謝すればいいのかなという結論になりました。

 

人間の存在なんかちっぽけだなと思った飯高壇林跡の散策でした。

まだまだ紫陽花はきれいです。

太平洋と刑部岬

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社会を明るくする運動

2014年07月02日 | 日記

7月1日法務省主催の第64回「社会を明るくする運動」広報活動が全国的に実施されました。

千葉市保護司会も千葉駅頭にて広報活動を行いました。

ご隠居の所属する美浜区保護司会は今年はユニフォームを揃えました。

ポートクイーン千葉も参加。

千葉ではおなじみチーバ君と千葉駅長クン。

おえらいさんも勢ぞろい。

われらが千葉県保護司会の会長さん。

千葉県警察音楽隊も繰り出しました。

 

社会を明るくする運動

すべての国民が犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。

ブログをご覧になっている皆様もどうかご理解ご協力をお願いします。

 

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2014年7月

2014年07月01日 | 日記

蒸し暑い日が続いていますが元気でお過ごしでしょうか?

今日から7月。列島ももうすぐ夏モードです。

ご隠居みたいに年を取ると夏の暑さがこたえます。

しかし陽が落ちて海からの涼しい風が吹いてきて風鈴の音色など聞いていると夏はやっぱりあった方がいいなと思います。

わずかばかりのラベンダー畑

ネットを見れば時刻表から旅館、名所まですべて検索できますがあまりの情報の多さにかえってどこに行ったらよいか迷ってしまいます。

のんびり時刻表などペラペラめくって旅への思いを馳せながら出かける場所を決めてそれからパソコンをみるのもいいんじゃないかなとも思います。

タチアオイの花が一番上まで咲くと梅雨が明けるとも言われています。

ご隠居は今年の夏は尾瀬に何年振りかで出かけようと思い足を慣らそうと春からむきになって散歩を続けていました。

最近急に腰が痛くなって医者に行ったらやりすぎだといわれ登山はやめとけと言われました。

がっかり。馬鹿なんです。

皆様の予定は如何ですか。

まだ仕事が忙しくてそれどころではない。8月お盆の声が聞こえた頃に決めるよ、といったとこでしょうか。

なにはともあれ夏は思い出の多い季節です。汗をきにせず楽しみましょう。

東京湾ももうすぐ夏の海

(いずれも千葉市花の美術館にて)

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