平成がいよいよ終わりますね。
どんな思い出が残っているでしょうか。ご隠居も昭和に生まれて平成そしてあと何時間か生きていれば令和の時代を経験できます。今日はどこも出かけないので交通事故かなんかで死ぬこともないでしょう。
阪神淡路、東日本大地震を始め地震、災害が多かったですね。平成が始まるとすぐにバブル崩壊で株は大暴落、今年になってようやく時価総額がバブル以前に戻りました。
しかし失業率は史上最低(正規社員がもっと多くなればいいのですが)、交通事故も少なくなっているし、家族が具合が悪くなって救急車を呼べば無料で親切に病院まで運んでくれます。
病院も深夜でも懸命に治療してくれます。穏やかな時代です。
何よりも平成時代は戦争がなかったことが最高に幸福だったのではないでしょうか。いつの時代も戦争がなかったことはありませんでした。
感謝します。
昨日浅草橋に行く用事があってついでに早く出かけて天神さまの藤の花を見てきました。
亀戸駅北口の十三間通は歩行者天国になっていました。
いろいろなパフォーマンスが演じられていました。
約15分で天神様に着きました。
藤は満開を過ぎていましたがすごい人でした。
いつ来ても何処の天神様も素晴らしい。1月の鷽替え神事、4月末に花の頃が一番混みますね。
道真公は丑年生まれなの天神様にはでどこにいても牛が立派な顔して鎮座しています。
境内では津軽三味線なども披露していました。
そうそう藤の花を見ましょう。
最近は藤とスカイツリーの組み合わせが定番ですね。
美しい花を見た後は美味しいものですね。右の列は中で食べていく人たちの長い行列です。
亀戸といえば船橋屋さんのくずもちですね。これから令和の時代になっても繁盛していくのでしょう。
さて小出義雄監督が4月24日80歳で亡くなりました。
最近のスポーツの指導者の中には首をかしげるような人も多い中で素晴らしい人でしたよね。
葬儀にあれだけの選手が来てくれるのですから本当に慕われていたんですね。
「ほめて育てる」というスタイルを広めました。
「スポーツは楽しみながら、自分の限界に望むもの」が持論でした。
高橋さんを「Qちゃん」でよび「Qちゃん、いいねぇ」という独特の小出節は、高橋さんの明るいキャラクターととに相まって「苦しい」「耐える」というマラソンのイメージを変えましたね。
昔行政書士会のパーティで講演が終わって親睦の時になって
小出監督に「写真一枚撮らせてもらっていいですか」と話しかけたら
「いいよ、いいよ。そうだ君も一緒にとろうよ。そこの君!二人での写真撮ってくれよ」
気さくで感じのいい人だったな。
しんみりします。平成も終わりますね。
平成もあと12時間余りとなりました。平成初日は雨だったそうで終りもまた雨です。
このさい明るい若い人の歌でも聞きながら平成をお開きにしましょう。