サンシャイン水族館の帰りに護国寺に寄ってみました。
護国寺だけに観光で特別によるということもないのでいい機会かなと思いました。
護国寺駅の一つ先の江戸川橋駅で降りて音羽通を護国寺の方に向かって歩くとその先に見える護国寺の森が大きくてあらためて立派なのが分かります。
仁王門。八脚門、切り妻造りで丹塗。建立は1697年頃です。
門からゆったりとして広場を抜けると更に門が見えてきます。
不老門。仁王門と本堂の中間です。ここを上れば本堂です。
五代将軍徳川綱吉公が、その生母桂昌院の初願により上野国碓井八幡宮の別当大聖護国寺の亮堅僧正により建立されました。
本尊は天然琥珀如意輪観世音菩薩像。何やら難しくてとてもご利益がありそうです。
大正15年の大震災では多くの堂宇を失ったが本堂は元禄時代の姿は変えていないそうです。
震災や戦災と二度の大災害に襲われても江戸の面影を伝えていて素晴らしいですね。やっぱりご利益があります。
本堂は1697年正月、観音堂新営の幕命があり、約半年間余りの工事日数でこの大造営を完成させて同年8月に落慶供養の式典が挙げられました。
そして現在の人達に安らぎを与えてくれます。
綱吉は初めは子供や病人を捨てることを禁じ、生命の大切さを説くために出した生類憐みの令でしたがだんだんおかしな方向に行き天下の悪法となってしまいました。
多宝塔。
六地蔵。
いつの時代も政治家とその与党が国を動かしていくわけですが現在はまあまあうまくいっている方なのでしょうか。
安倍ちゃんは昨日三選を目指して総裁選挙に立候補しましたが当選しそうですね。
そうそうご隠居のお願いは早く国債の借金を減らして将来の子供たちにつけを残さないようにお願いします。