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ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

2019・大晦日

2019年12月31日 | 日記

現在午後3時20分です。

令和最初の大晦日が容赦なく時間が過ぎていきます。

皆さんにとって今年はどんな年でしたか?満足すぎるくらいだったなどと言う人は少ないですよね。

でもそういう人がいたら本当にお目出とうございます。

検見川の浜までぶらぶら散歩してみました。

南側の海は黒い雲に覆われています。

東京や千葉は今日は20℃近くあって春風のようです。

今年一年天候には悩ませられましたがそれが凝縮されているような大晦日です。

夜は寒くなるみたいです。この海も北風になるかも。

東京方面は晴れていて肉眼でもスカイツリーが良く見えます。

 

一年間ご隠居のつまらないひとり言を読んでいただき本当にありがとうございました。

来年もみんなが楽しい一年でありますように祈念いたします。

 

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2019・クリスマスイヴ

2019年12月24日 | 日記

12月24日クリスマスイヴです。現在4時を回りました。

若い人は仕事でまだ忙しい時間でしょうか。ご隠居みたいな年寄りは自宅でくつろいでいるかな?

12月21日はいつものように出光興産サンライズファミリーコンサートが花の美術館で行われました。

毎年日時は違いますがクリスマスの頃、花の美術館で小さなコンサートがあります。

なんだか今年もクリスマスのころなんだなぁとちょっぴり感慨にふけます。

毎年同じように生きているんだなという気持ちになるのがうれしいです。今年はいろいろあったけど無事クリスマスが迎えられてよかった

これから大晦日までが静かで大好きな一週間あまりです。

花の美術館内にはクリスマスのデコレーションで一杯です。

年のせいかあまり鮮やかな花はかえってさびしくなってしまいます。

どんどん歳をとってあと何年クリスマスイヴの日を迎えられるでしょうか。

そして今日は24日です。

いつものように早朝からボランテァで出かけて不思議なことにおはぎなんかを作るのを手伝って11時には撤収です。(ご隠居だけ)

その後上野で小さな集まり13時にあったので出かけました。

少し時間い余裕があったので芸術の都上野のお山を散策しました。

東京はいつものように賑やかです。

東京国立博物館前も沢山の外国人です。もし日本人が外国に行ってこんな風景を見たら写真に収めるでしょうね。

でもここは日本です。花園稲荷神社です。

外国人がふらふらしています。

上野だって東照宮があるんだぞ。

寛永寺まで来ると静かです。

木陰が寒そうです。でも毛糸の帽子が暖かそうです。

鴎外荘にやって来ました。

ここで小さな小さなクリスマスの会合がありました。

ちょっぴりお酒を飲んで4時には自宅に戻りました。

夜はどうしようかな?

ワインなんか飲む柄でもないのでいつものように缶酎ハイでのどを潤しましょうかね。

みんなは素敵なイヴの夜を過ごしてくださいね。さようなら。

 

 

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大嘗宮

2019年12月22日 | 日記

11月の終わりごろのある日、朝から小雨が降っていましたが午後からやむという天気予報でした。

12月8日まで大嘗宮の一般参観が公開されているのを思い出し用事もなかったのでこんな雨の平日だから空いていると思い出かけました。

ところが東京駅から日比谷通りを渡るころにはすごい人の列です。

この先の白いテントがが手荷物検査のコーナーです。

検査を終わって坂下門から入場です。傘の行列。

宮内庁。中で仕事をしているんでしょうが博物館みたいです。

中にも石垣があってやっぱりお城です。

本丸の先に大嘗宮が見えてきました。

寒桜が咲いていました。その向こうは人、人です。

やっと大嘗宮の敷地内に入りました。

一番前に出て写真を撮っています。ご隠居の後ろは押すな押すなの人です。

木造それも何も彫刻などもない質素なものです。それがかえって神々しい感じもします。

大嘗宮は、天皇陛下がご即位後、初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ、自らもお召し上がりになり、国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを、感謝され、

ご祈念になる大嘗祭の中心的儀式、「大嘗宮の儀」のために造営されたものです。

みんな混んでいて大変だったねぇ。

横に回って主基殿方面を望む。

一通り見学して平川門のほうから帰りました。

大きな石垣が見えました。

そうです、東京すなわち江戸は巨大な城下町なんですね。

あまりにも大きくて城下町に住んでいるという気にはなれないでしょう。

ご隠居は東京生まれですが城下町が大好きです。

この次生れてくるときは地方の小さな城下町で生まれて育ったらいいなと思います。

剣道部にでも入って夏の早朝、城下町をランニングして本丸下で稽古するなんて最高です。

もっとも森田健作みたいなバカ男を想像しないでくださいよ。

 これまたご隠居の大好きな青春の城下町でも一緒に聴きましょう。

 

 

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千葉さんぽ(外川港)

2019年12月15日 | 旅行

銚子電鉄にまだ乗っています。

観音駅を過ぎると電車は森の中を走っているような気分になります。

タモリも中井精也もこの辺りの電車の風景が気に入っていました。

本銚子駅で降りて陸橋の上からの写真が良さそうですが降りると次の電車の時間が長いので止めました。

電鉄の最大拠点犬吠駅に着きました。

お客さんも沢山いて構内ではお土産屋さんやぬれせんべいを焼いたり賑やかです。

ぬれ煎餅で一時銚子電鉄の経営を助けてくれましたよね。

最近は「鯖威張る弁当」とか「まずい棒」とかユニークなお土産があります。

構内にある中井精也さんのギャラリーを見るのを楽しみにしていましたが休みです。

かつてBS3の鉄道旅で銚子電鉄を撮影している放送も見ました。

彼の番組を見ていていつも思うのですが素晴らしい鉄道写真を撮るのには一日がかりなんですよね。

ご隠居みたいに電車が来た、それパチリ、次に向けて撤収。ではだめなんですよね。

ご隠居の撮った犬吠駅前です。

銚子電鉄でもらったプロの写真です。

ご隠居のとどこが違うでしょうか。空の色だけは同じようです。

さて次は終点外川です。電車の待ち時間が1時間ぐらいあるので一駅なので歩いてみました。

途中で上り銚子行きの電車に合いました。

銚子はキャベツの生産でも日本有数の土地柄です。

黒潮の恵みを受けて葉のやわらかさとみずみざさが好評のようです。

でも葉物の野菜は市況の動きが激しいので大変でしょうね。

外川駅に着きました。最果ての終着駅と言う感じではありませんが空が青すぎる分なんだか寂しい気持ちになります。

港の方に行ってみましょう。坂道を下って行く風景は銚子の観光スポットの一つです。

漁師町の風情が残る路地を歩いて行くと海が見えました。

今年6月のブラタモリでは銚子が放送されました。

タモリさんと林田理沙さんが海からの風を感じながら歩いていると美しい景色になります。

港からこの坂を利用して船を引き揚げ、碁盤の目のような町の丘の上には美味しいものが待っているというような話でしたね。詳しくは忘れました。

だがご隠居がこの路地にたたずんでいても単なるチンピラ風景にすぎないのは何故でしょう。

小さな港に出ました。

何処の漁港でも同じですが昼ごろ行くと関係者はもう誰もいなくてさびしい市場になります。

さて一度銚子駅に戻り車でポータワーにでも寄って遅い昼でも食べて帰途につきましょう。

銚子ポートタワーはツインタワーになっています。

千葉市内にもポートタワーはありますがここは利根川の雄大な眺めがいいですね。

今回は高い場所から海を飽きるほど見ました。

利根川と銚子市場、市役所等も見えます。

ウオッセ21(お土産屋さん)の中にあるレストランで昼をとりました。

今回は2日間とてもいい天気で思い出が残りました。神様仏様のくれたご褒美だと思いましょう。

今年はいろいろゴタゴタ続きで一泊旅行はこれが初めてでそして終わりになりそうです。

あと15日ばかりで今年も終わりです。皆様お疲れさまでした。

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千葉さんぽ(銚子電鉄)

2019年12月08日 | 旅行

銚子の旅二日目です。朝から素晴らしい天気です。

銚子駅です。

駅舎は綺麗になりましたが電車の本数は少なくなりました。

JRの改札は通り抜け銚子電鉄のホームに向かいます。

銚子はしょうゆの街でもあります。

 ヒゲタ醤油とヤマサ醤油の工場があります。

野田市にはキッコウマン醤油の工場もあって千葉県は醤油の一大産地です。

水運と江戸と言う大消費地に近かったのが良かったのでしょうか。

ヒゲタ醤油もヤマサ醤油も無料で工場見学ができます。

時間があったら寄ってみるのもいいですね。

ご隠居は何回も来ているので割愛します。

銚子電鉄のホームにやって来ましたが電車はまだ来ていません。

向こうにJRの上り普通列車が止まっています。

昔は両国駅から準急など列車の本数も多くて賑やかでした。

東京駅の地下ホームが出来て直通特急も運行され便利になるなと思っていたら高速バスがどんどん運行されてお客を奪われてしまいました。

日本全国そんな感じでしょうか。

3000系電車がやって来ました。

かつては京王線として都会を颯爽として走っていたんですね。

ちょっと淋しいかな。一日乗車券を買って乗りましょう。

銚子駅~外川駅間6.4kmの楽しみです。

女性の車掌さんに聞いたら車内はもうクリスマスモードになっているそうです。

明るい車内で良いですね。発車間際には乗客も結構乗っていました。念のためもうし付け加えます。

銚子駅から一つ目の仲ノ町駅で下車しました。

電車庫を見学するために別途入場券を購入しました。

後ろにヤマサ醤油の工場が大きく見えます。しょうゆの街です。

銚子電鉄の自慢、デキ3です。

ちいさなちいさな全長4.4mというミニ機関車です。

大正12年にドイツ、アルゲマイネ社製だそうです。

日本も昔は外国の技術をどんどん導入してきたんですね。

いろいろ出かけると明治とか大正時代にドイツから輸入して現在も元気で稼働しているなんて話を聞きます。

ドイツはなんだかんだ言っても機械技術はたいしたものだなと思います。

(銚子電鉄で販売したいた絵葉書から)

本線をこんなふうに動いていたら誰でも可愛いと思いますよね。

車庫内をぶらぶらしていると銚子行き上りが走って行きました。

この電車は京王電鉄から四国の伊予電鉄そしてここで第三の人生です。

がんばれ!

(銚子電鉄で購入した絵ハガキから)

やっぱりプロが撮れば本線上にも列車を置き、引き込み線の車庫も利用してこんなに豪華になりますね。

 

 

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2019/12月

2019年12月01日 | 日記

令和の時代が始まったと思っているうちに早くも師走となってしまいましたね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか。残り一か月間のんびりと・・はたまた滅茶苦茶頑張るとか。それぞれです。

 

荷をとけば 冬至南瓜の 出てきたる (三品壺中子)

もうすぐ冬至です。あと10日間位は日が短くなるそうです。

カボチャは固くて切るのが大変ですから冬至にはお惣菜屋さんで買ってきてしまいます。

小豆と一緒に炊いたやつが好きです。季節の移り変わりにその時の物食べるのは嬉しいです。(お金がかからない)

5月の端午の節句の頃には早い時間に菖蒲湯に入ってソラマメ、初カツオでビールを飲むと。

9月にはススキを買ってきて冴えわたる秋の月を見ながら団子を食べてやっぱりビールも飲むとか。

そんなことを考えながら今年も暮れていきます。やっぱり年のせいかちょっぴり淋しいです。

 

「Iの悲劇」(米澤穂信)を読んでみました。

作品名を見るとアガサクリスティのポアロみたいな探偵が謎解きするのではと思いますが

どちらかと言うと赤川次郎の「幽霊列車」というようなユーモアもある小さな事件の謎解きがいくつか続きます。

過疎の村に振興策をたてて移住者を募集しましたが怪事件が続出します。でも死者は出ません。

村役場の公務員が謎解きです。ぼんくら上司と思われていた人物が結構鋭かったりします。

秋になって移住者で祭りを開催します。そこである夫婦の奥さんがキノコを食べて食中毒で倒れます。

このへんの謎解きが面白かった。

そして次々と事件が起きてみんな村を去り最後は誰もいなくなってもとののように無人になります。

都会育ちの人が憧れだけで田舎生活をするのは無理だろうなと思います。

テレビ朝日の「人生の楽園」みたいにうまくいくのは少数派でしょうか?

 

さて銚子の旅です。

坂東三十三か所観音霊場、第二十七番札所飯沼観音にやって来ました。

仁王門も立派です。(昭和46年再建) ちょうしのかんのんさまです。

 

本堂。

奈良時代(神亀5年)海中から出現の本尊十一面観音です。

正徳元年(1711)に造立された約5.4mの阿弥陀如来坐像です。

札所はいろいろまわりましたが本堂のそばに阿弥陀様がいるのも珍しい。

五重塔は33.55m平成21年に完成した新しいシンボルです。

東京から特急で2時間余り、小さな旅をした気分で本州の東端に辿り着きます。

黒潮をまじかで眺め、白い灯台、観音様、おもちゃのような電車。

そして何より海鮮料理が美味しい。ぜひ一度訪れてみては如何でしょうか。

べつに銚子観光協会の肩を持っているわけではありませんよ。

(銚子の旅はまだ続きます)

 

たまあに飲んだ帰りに少し遅い時間になって、星空を眺めるとちょっと暗い所ではよく見えるなと思いませんか。

地球も単なる宇宙に広がる星なのですがでも隣は遠すぎる。

あまり環境汚染が広がると行く場所がありません。

 

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