ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

箱根路を行く(箱根神社)

2016年10月30日 | 旅行

今回の箱根の旅は箱根神社(九頭龍神社)で終わりです。

外国人が沢山お参りして神社も願い事を聴くのが大変だと思いました。あまり願い事が多すぎると神様もイライラするでしょう。

ご隠居は観単に私とブログを見てくださる皆さんがとりあえず今年いっぱい健康で幸せ感じる毎日であるようにお願いしました。

遊覧船の港から湖畔を歩いてくると赤い大きな鳥居が見えてきました。

自動車に気をつけながら道路を横断して境内に入りましょう。

手水舎です。外人さんも手慣れた感じで口などもすすいでいるので驚いてしまいます。

日本中、どこの神社仏閣に行っても長い階段があるところが多いようです。

階段の途中にある曽我神社です。

やっと参拝ができました。

納経所も沢山の人出です。

龍神水成就水盤

水が豊かな所には神様がいらっしゃるという感じです。

さて今回の箱根の旅は極めてオーソドックスなコースを回りました。

関東地方に住んでいる方なら一度は訪れているでしょうか?

この旅では一度も富士山を見ることができませんでした。

次回訪れることがあったら宮ノ下とか旧東海道・畑宿なんかも紹介したいなと思います。

 

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箱根路を行く(箱根関所跡など)

2016年10月28日 | 旅行

箱根町港で下船して小雨降るなか箱根関所跡に向かいました。

パンフレットには

「およそ140年の時を経て再びその姿を現した「箱根関所」

江戸時代の交通史を物語る重要な遺跡としてその価値はきわめて高く、

堂々としたたたずまいを見せながら、芦ノ湖の畔で

皆様をお待ちしています」と書いてあります。

京口御門

したがって反対の江戸の方には江戸口御門になります。

大番所・上番休息所

小田原藩から出向した関所役人がこの部屋に詰め、ここを通る旅人の関所改めを行った建物です。

現在なら藩で発行したパスポートのような物の写真を見ながら「おめえちょっと若作りだけど本当に本人」かなどと訊いたのでしょうか。

面番所、こんな人形がどこの資料館にもありますね。

どこか専門的に作っている工場でもあるのかな。中国で作っていたりして。

特に江戸を出ていく女性を「出女」といい警戒されたそうです。

専門の人見女いう係りのおばちゃんがいて「あんた大名の奥さんじゃないよね?もし嘘ついていたら大変なことになるよ」とか凄んだみたいです。

このおばちゃんも代々世襲制で明治になって廃止されるまで続いたそうです。

江戸口御門を出て箱根関所資料館の方に行ってみました。

資料館の入り口です。

どこでも同じようなものですね。

 

関所を出て恩賜箱根公園の方に歩きました。

箱根関所跡港が見えます。

この公園は芦ノ湖に半島のように突き出していて起伏もあり眺めも良く晴れていれば格好の散策コースです。

展望台からの芦ノ湖の景観は素晴らしいですよ。ただし晴れていれば!

観光バスなどでくればまず立ち寄らないので人が少なくて静かです。

元箱根に行く双胴船です。

ちょっと淋しい秋景色です。

ここは「旧箱根離宮」の跡地で広大な公園ともなっています。

かつての離宮を偲ばせる「湖畔展示館」

なんのCMか忘れましたが女優さんがここで佇んでいるのがありました。

恩賜公園正門前から横断歩道を渡って杉並木に行ってみました。

この横断歩道はなかなか車が止まってくれないので怖い。

中国人の観光客がイライラして道に半分ぐらい飛び出して車に轢かれそうになりました。

杉並木の方は水たまりもあって人影まばらでした。

旅はのんびり行きましょうね。

 

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箱根路を行く(海賊船)

2016年10月25日 | 旅行

一度桃源台に戻りバスで仙石原高原下車です。

ちょっとススキのシーズンには早いようでした。花の満開とか紅葉シーズンなど植物のベストの時に訪れるのは難しい。

TVのニュースで見たらそれゆけと次の日に行くような感じじゃないといいものが見られないようです。

今年は10月20日頃からが良かったみたいです。

TVでは真っ白になったススキの草原をこのまん中の道を散策する人々の映像が流れます。

天気も悪いし、入り口に水たまりがあったりして観光客もまばらです。

箱根もやっぱり立派な山だと思います。雲がかかると何処の山に行ってもこんな感じです。

それでは芦ノ湖に戻って今度は海賊船に乗ってみましょうかね。

今は箱根フリーパスっていうんですね。

霧が深くても乗組員が進路をみてくれているので安心ですね。

パイレーツ・オブ・カリビアンみたいのが来ても提督が守ってくれます。

味方の海賊船のようです。

小田原の方ではくもりのようですが芦ノ湖は天気が悪い。

ライバルの双胴船が横切って行きます。大砲でもぶっぱなしますか?

箱根町港に到着です。このあと海賊船は元箱根港に向かいますがご隠居はここで下船です。

白い双胴船が見えますが箱根関所跡港です。すぐ近くですが会社が違うので呼び名も違います。

さて天気はちょっと悪いのですがここから箱根関所跡、恩賜箱根公園、杉並木、箱根神社へと歩いてみましょう。

 

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箱根路を行く(駒ヶ岳)

2016年10月21日 | 行政書士のお仕事

さて大涌谷を後にして桃源台に向かいましょう。

ロープウエィは大涌谷駅で乗り換えとなっています。

振り返ると大涌谷駅

眼下に芦ノ湖が見えてきました。

少し天気が悪くなってきました。

桃源台駅終点です。

小田急箱根クーポンを利用すると新宿からの電車(ロマンスカー特急料金は別途)登山電車、ケーブルカー、ロウプウエィも料金に含まれています。

もちろん乗り物があまり好きでない人は小田原や箱根湯本から箱根登山鉄道のバス(料金に含まれています)で一直線で桃源台に到着できます。

ここからクーポンだと海賊船に乗って元箱根に行けます。元箱根からは箱根登山バスで湯元へ、それからから新宿までの料金も含みます。

つまり桃源台は小田急・箱根登山鉄道、連合軍の牙城です。

ところがご隠居も箱根クーポンで来たのですが駒ヶ岳の山頂に行こうと思っています。

こちらは桃源台から10分ぐらい歩いて湖尻という港から出る観光船に乗って箱根園港で下車、ロープウエィを利用します。

この湖尻は西武鉄道・伊豆箱根鉄道、連合軍の牙城です。

箱根クーポンでは乗れないので別途切符を買いました。二つのグループが箱根全域で同じような営業しているのでバスの運転手さんと「このクーポンで乗れるのか」乗れないとかお客ともめているのを見ます。

そこで伊豆箱根鉄道のバスは湖尻から桃源台には寄らず微妙に迂回して小田原方面に向かいます。縄張りがあるんですかね。

しかし一社が独占でやっているより競争した方がサービスも良くなり資本主義というものでしょうか。

こちらは観光船としては初めての双胴船です。

湖尻~箱根園~箱根関所跡~元箱根を結んでいます。

もうすぐ箱根園港です。

箱根駒ヶ岳ロープウエィ。山頂まで約7分です。

駒ヶ岳は標高1356mです。

箱根元宮

船が着いた箱根園港が見えます。

元箱根が見えます。

ちょっと天気が悪くくなってきました。

この方向に富士山が見えます。晴れていれば。

さてこの後は箱根園に戻ってバスでススキのシーズンにはちょっと早かった仙石原に行きます。

 

 

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箱根路を行く(大涌谷)

2016年10月18日 | 旅行

日本で登山電車なんてお洒落ですよね。箱根以外では高原を走っている列車は沢山ありますが・・・。

強羅(ごうら)駅行き「モハ1形ー106」号です。

多少改良を加えながらも開業当時から走っている車体です。

運転手さん?が電車の下で水の調整をしていますが、急カーブが続き車輪とレールが摩擦して高熱が出るので水を流しながら走ります。

電車は大平台駅に到着。スイッチバックの駅です。

右側に1000形の上り箱根湯本駅行きが到着です。ここで交換、104電車は急斜面を登って行きます。

勾配は1000分の80です。12.5m進むと1mの高さを登ります。後ろから電気機関車などで押してもらわないで、車輪の力だけで登る鉄道としては日本一の急勾配です。

大平台駅を出発です。

「登山電車はゆっくりと進みます。景色もおみやげにどうぞ」

楽しそうなコピーですね。

急カーブを進んで行きます。

1000形車両は箱根登山鉄道と提携しているスイスのレーテイッシュ鉄道とのコラボ作品です。

ちなみにこの列車は「ベルニナ号」の愛称です。

強羅駅に到着です。下に見えるのが登山鉄道のホームです。ここからケーブルカーに乗り換えます。手前はケーブルカーのレールです。

箱根はいろいろ乗り物があって山全体が巨大な遊園地のようです。

このケーブルカーの車体は平成7年から営業を開始した4代目のスイス製です。(開業は大正10年)

外国語が飛び交っていてよその国の観光地に来ているんじゃないかと錯覚します。

交換レールがあるのでケーブルカーであるのが分かります。

ケーブルカーの車輌は2両編成で各車内が行き来できるのが特徴となっています。

早雲山駅に到着です。

次はロープウエィです。楽しいね。1台に10人ぐらい乗れます。

スイスやオーストリアで採用されている複式単線自動循環式のロープウエィとなっています。二本のロープに支えられ安定しています。

ヨーロッパまで行かなくても結構楽しめますね。

大涌谷が見えてきました。

以前来た時より気持ちのせいか音が大きくて水蒸気の量が大いような気がしました。

大涌谷といえば黒たまごです。

早速ご隠居も買ってみましょう。

ドヒッヤー!ここまで来て完売とは涙が出ます。

いつもならあきらめが早いのでまた来るからいいやと帰ってしまうところですが・・・。

今回は神様が付いてていてくれました。キョロキョロしていると駐車場の方の売店で人が並んでいるのが見えました。

はでな看板は出していませんでしたが一袋ゲットできました。ちょう うれいしい。

一つ食べると7年間も長生きできるそうです。

とどめは大涌谷延命地蔵尊に参拝しました。

オメェそんなに長生きしてどうするんだと訊かれれば答えに困ってしまうのですが。

とりあえず元気はつららつと暮らしましょう。

 

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箱根路を行く(スーパー箱根13号で)

2016年10月16日 | 旅行

関東地方の観光地といえば日光、箱根、鎌倉ですかね。ついでに東海地方ですがご隠居の好きな下田も入れたいです。

当ブログでは以前に箱根以外はすべて紹介していますので今回東京近郊に住んでいれば日帰りでも楽しめる箱根に行ってみました。

そして箱根ロープウェイも全線開通して大涌谷にも行けるようになりました。

小田急新宿駅

やっぱり箱根に行くなら小田急ロマンスカーで行きたいですね。

決してご隠居は小田急電鉄の回し者ではないですよ。

60000形ロマンスカーが停車していました。

この電車は東京メトロ千代田線の北千住まで乗り入れる時間帯もあるので全面の展望車はついていません。

本日予約しておいた50000形のロマンスカーが入線です。

いくつになってもこんなことが好きな男です。

本日のスーパー箱根13号はイベント列車になっていて各主要駅や車両基地では見送りの手を振ってくれたり車内では各種の催しがされてとても賑やかでした。

さすが展望車輌です。新宿駅を出発するとすぐに眺めがよくなります。

運転手さんはロフトに昇るような折りたたみの階段を登ってこの上にいます。窮屈でしょうね。

多摩川を渡ると神奈川県です。

小田原駅でもお出迎えです。

小田原からはいよいよ山道です。

右に赤い箱根登山鉄道の車輌が停車しています。

箱根登山電車は標準軌道の1435mm、ロマンスカーは狭軌なので1067mmです。

そこで一部併用して走行する区間は全国的にも珍しい3本のレールになっています。山形や秋田新幹線もこんな感じですね。

ブラタモリではありませんが小さな発見です。

かっこいい車に彼女を乗せて吹っ飛ばして箱根新道なんかを走り、どこぞの山影にでも行ったらキスでもしようかなどと思っていると何も見ないで帰って来ちゃいますよ。

もっとも愛する二人だったらレールが2本でも3本でも関係ないってか?そりゃそうだ。

あっという間に箱根湯本駅に到着です。

ここからは登山電車に乗りましょう。世界の観光地箱根です。

 

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浦安界隈(浦安フェスティバル2016)

2016年10月12日 | 旅行

浦安市の湾岸地域にやって来ました。

平成2年にJR京葉線が東京駅~蘇我駅間全線が開通しました。

ちょうど日本が前代未聞のバブル経済に湧いていましたがちょっとに翳りがでてきたころです。

総武本線のバイパス的存在ですがラッシュ時はけっこう混雑しているみたいですよ。

新浦安駅前

駅前のダイエー新浦安店はダイエーの店舗でも繁昌していましたが今はイオンの店になってしまいました。

歴史の浅い京葉線の沿線ですが変化しています。

駅前からホテルやマンションが立ち並び東京メトロの浦安駅前とはまた違った趣です。

駅前から一直線の道路が海まで続いています。

もちろんこの辺は海を埋め立てられた地域です。

東日本大震災の時は液状化でかなりひどかったようです。が時がたち記憶がうすれるとやっぱり便利な場所がいいということで賑わっています。

この道路の先端の総合公園です。

海の向こうに千葉市の臨海部である幕張地区が見えます。

この辺に来ると海も深そうでかなりの水深を埋め立てたのでしょうか?

 

さて9月中旬には毎年「浦安フェスティバル」という市民のお祭りがあります。

湾岸部ばかりでなく市全体のお祭りです。

総合公園の会場

明海大学キャンパス会場

まず子供たちのパレードがあり、その前に神様に安全を祈願しています。

そして子供たちお待ちかねのディズニーのパレードです。

ディズニーリゾートは浦安市にあるというのでパレードに2台の車を出しました。

ぬいぐるみの中にはどんな人が入っているのか・・・でも子供たちは大喜びです。

このお姉さんのダンスしながらの笑顔がすごく良かった。

園内では素敵なコスチュームで踊っているのでしょうか。自分でも楽しい職業だと思えるんでしょうね。

 

まだクリスマスには早いけれど。恋人同士で行く予定の人は楽しみですね。

おまけ

山本周五郎の「青べか物語」を読んでみたくなりました。

本棚の隅に昔買った(昭和54年 24刷 280円)のがありました。

ご隠居はネピア色になった古本は好きなのですが濃い茶色になって字も小さくて読む気になれなかったので新しく購入しました。

文庫本やすぐ手に入る本は大事にしないで読んだらすぐに捨てた方がいいなと思いました。

週刊誌なんかと区別する必要はありません。反省してかなりある蔵書を思い切って捨てる準備をしました。

平成27年 80刷 590円 新潮文庫

昭和4年ごろ

浦粕町(浦安市のこと)は根戸川(江戸川のこと)のもっとも下流にある漁師町で、貝と海苔と釣り場で知られていた。

町はさして大きくはないが、貝の缶詰工場と、貝殻を焼いて石灰を作る工場とか、冬から春にかけて無数にできる海苔干し場と、そして、魚釣りに来る客のための釣舟屋と、ごったくやといわれる小料理屋の多いのが他の町とは違った性格をみせていた。

町は孤立していた。北は田畑、東は海、西は根戸川、そして南は「沖の百万坪」と呼ばれる広大な荒地が広がり、その先も海になっていた。

交通は乗合バスと蒸気船があるが、多くは蒸気船を利用して「通船」と呼ばれる二つの船会社が運行していて、片方の船は船体をを白く塗り、片方は青く塗ってあった。

これらの発着するところを「蒸気河岸(じょうきかし)」と呼び、隣りあった両桟橋にの前にそれぞれの切符売り場があった。

 

山本周五郎が30年後(昭和34年ごろ)再び浦安を訪れています。

 

これが広い荒地の中に、澄んだ水をたたえていたあの一ついりだろうか。

藻草が静かに揺れている水の中を覗くと、ひらたという軀の透明な小さい川蝦がい、やなぎ鮠だの、金鮒などがついついと泳ぎ回っていた。

私が青べかを繋いで鮒を釣った川やなぎの繁みはどの辺になるのだろうか。

いまでは底が浅くなり、灰色に濁って異臭を放ちそうな水が、流れるでもなくどろっと淀んでいる。

日本人は自分の手で国土をぶち壊し、汚濁させ廃滅させているのだ。

 

さらに50年以上が経ちました。山本周五郎が生きていたらこのマンション群をみてどう思うのでしょうか。

 

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浦安界隈(境川に沿って)

2016年10月10日 | 旅行

2016年10月の3連休も天候に恵まれず終わりそうですが皆様はそれなりに楽しんだでしょうか。

ご隠居は浦安の町をぶらつきましたがそれなりに楽しみました。

千葉県浦安市は旧江戸川を渡ると東京都です。ディズニーリゾートのある街といえば誰でも知っていますが千葉ではなく東京ディズニーランドというのがちょっとしゃく。。

山本周五郎の世界では「沖の百万坪」と言われる広大な干潟と蓮田などの湿地が広がっていました。

しかし東京メトロ東西線が開通すると丸の内の事務所に30分もあればいけるということで旧市街地でもマンションや分譲住宅が無計画に建てられました。何となく町全体が落ち着かない感じです。

更にはその海側にJR京葉線が開通、海浜地区にもう一つの新しい町が出来ました。めまぐるしく発展しています。

浦安駅前です。京葉線が開通する前はここからバスでディズニーランドに行きました。

テレビでもおなじみの浦安魚市場に行ってみましたが休日なので休みでした。残念!

気を取り直して旧江戸川の方に歩いて行きましょう。

釣り人の船宿や東京湾の夜景を楽しむ屋形船の宿が並んでいます。

渡し場跡

対岸の東葛西まで伝馬船を使った渡しがありましたが浦安橋が出来て廃止になりました。

妙見島

旧江戸川のまん中に中州のようになっていますが妙見島という島ということになっています。

江戸川区に所属しているので東京都23区では一番大きな島だそうですよ。

 

蒸気河岸

蒸気船「通運丸」の発着所があったところから蒸気河岸と呼ばれていました。

深川高橋と浦安を一時間ぐらいで結んでいたようです。

青べか物語でも主人公は「蒸気河岸の先生」と呼ばれていました。

境川西水門

ここから境川に沿ってフラワー通りを歩いてみました。

旧宇田川家住宅。見学無料。

明治2年の建築。米屋、油屋、呉服屋などを営み商家として使われていました。

魔除けの釘隠し

庭も綺麗に整備されています。道に面した部分が店舗、奥が住宅になっていて樹木を見ながらお茶でも飲んでくつろいだのでしょうか。

案内の女性が親切に話をしてくださいますので訪れた時には説明を聞きましょう。

更に進むと

遊歩道もよく整備されていて歩きやすい。

旧大塚住宅です。無料。

江戸時代末期の建造。漁業と農家を営み浦安では比較的大きな住宅だそうです。

旧濱野病院。休日は内部も見学可能です。

境川に係留されていたプラスチックの船。ベカ船なんかは何処を見てもありませんね。

浦安市郷土資料館。見学無料。

浦安市はディズニーランドの莫大な固定資産税が入るせいかふとっ腹で無料の施設が多いようです。

「おさんぽバス」というコミュニティバスがあってかなり乗っても100円で本数も多いようです。

歳をとったら新緑や紅葉が美しくて鶯の鳴くような山里に住みたいと思っている人もいるようですがやっぱり市税豊かな便利な都会がいいと思います。

忘年会で千葉市長にあったら美浜区も爺さん、婆さんが多くなったので無料バスでも運行してくれと陳情しましょう。

もっともご隠居はその他大勢ですから「はいはい」と軽くかわされるでしょう。

 

話がそれました。資料館の中に入ってみましょう。

やっと「ベカ船」にあいました。

一人乗りの海苔採り用の木造船です。板が薄くてペコペコするので「ベカ船」と呼ばれたとか。漁業の最盛期には千数百艘のベカ船が係留されていたそうです。

屋外に昔の浦安の町が再現されています。

船宿

たばこ屋

風呂屋

豆腐屋

千葉県の有形文化財に指定されている船大工道具を展示。

併せて船大工保存会の仮屋にもなっています。

昭和37年6月には「青べか物語」の映画も上映されたそうです。

新藤兼人脚本。 森重久弥、池内淳子主演。

この後は臨海部の方に行ってみましょう。

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ハドソン川の奇跡

2016年10月06日 | 映画

「ハドソン川の奇跡」を観てきました。とてもいい映画でした。

トムハンクスもこれまで数々の映画に出演して我々を楽しくさせてくれましたが今後もがんばっていい映画を作ってもらいたいと思います。

乗客・乗員併せて155人を乗せた飛行機のエンジンに鳥の群れが衝突。エンジンは停止して機長のとっさの判断でハドソン川に緊急着陸します。

(ニュヨークは行ったことがないのですがハドソン川って川幅が大きいんだなと思いました)

 

着水は奇跡的に成功して全員が救助、機長は英雄になります。

しかし時がたち事故を冷静に分析する事故調査委員会が立ち上がり「不時着が乗客たちの命を危険にさらす間違った判断だったのではという流れになります。

そして公聴会の息詰まるやり取りの中で機長・副操縦士が正しい判断だったことが証明されます。

 

我々の生活の場中で、会議なんかでも正当な意見を言っている多数派だと思っていたらいつの間にか、できもしないこと言っている少数派になったりします。

性的暴行の被害者になった女性が訴えているといつの間にか加害者の男を誘ったのではないかなどと弁護側から言われたりします。

「正義」は連立方程式のただ一つの回答のように光り輝いているものではなくマスコミの論調や利権のあるの集団によって簡単に覆るので他人を攻撃する時はしっかり脇を固めておきたいものですね。

 

繰り返し登場する事故の場面も迫力があります。(最新のIMAXカメラで撮影)

飛行機が着水して乗務員の冷静な誘導、関係部署からヘリコプターなどの空からの救助、ハドソン川のフェリーの船長の素早い判断、観ていて気持ちがいい。

自分が万が一大きな事故に巻き込まれたらこんな救助をしてもらいたいと思いました。

 

観る前は上映時間が96分と短いなと思いましたが観た後はシンプルに出来ているなと思いました。

いつも映画の中で危機に立ち向かう主人公は現場に行くまでに奥さんと「愛しているよ」とか子供がどうしたとか長々となります。

機長が自分の判断が正しいと思いながらも調査結果の不安審理を追っていきます。その一点だけに迫ります。

クリント・イーストウッドも監督としても素晴らしいなと思いました。

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美浜区民フェスティバル

2016年10月03日 | 日記

秋になってお祭りが各地で行われています。

名前はフェスティバルとかになっていても秋空の下、近くの公園で開催されているお祭りに行ってパクパク珍しいもの食べたり取れたての格安野菜など買ってくるのも楽しいですね。

24回になった美浜区民のお祭りが今年も広大な稲毛海浜公園で開かれました。

長い松林に沿って今年も沢山のフリーマッケトが出店しました。開始同時に撮ったのでお客さんはまばらですがこういう時には掘り出し物が帰るそうですよ。

松林の先の海に目を向けるとヨットを楽しむ人たちです。

最近意気上がる自衛隊員の募集もありました。海外で困っている邦人の救出に行ったり、駆けつけ警護と活躍の場所が広がっているようです。

お姉さま方も元気です。

子供はこういうのが楽しいね。

朝市、露天とこの辺が毎年一番賑やかです。

中央ステージはいつものように元気一杯です。

日頃の練習の成果を発表できるのはいいですね。今後の励みです。

次の出番を待つステージ裏です。ちょっと緊張感がありますね。

美浜地区保護司会もペンギンの保護ちゃんのお絵かき会のブースを設けました。

ご隠居も久しぶりに童心に帰って子供たちの気持ちになって一緒に考えました。

 

最後はみんなでハイポーズ。

 

 

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10月

2016年10月01日 | 日記

10月になりました。列島はこれから秋一色ですが千葉では1日から小雨が降っていてちょっと元気が出ません。

むくげの花が真っ盛りですね。ハチスとも。花言葉は「繊細美」

駅から夜歩いて帰ってくると何処からともなく金木犀のいい香りが漂っています。

花は葉っぱにかくれてわからないようなので縁の下の力持ちで町を気持ちよくさせてくれているようです。

 

雑魚寝して 足を踏まれし 思いであり 若かりし日の 山小屋の夜

   (読売歌壇 埼玉県 矢内とき子 さんの作品)

最近は金くれるといわれても山登りなんかはしたくはありません。しかし若い頃は丹沢、秩父、北アルプスなど山好きといわれる人達が行く山には結構登りました。

疲れ果ててヘトヘトになって山小屋の前に着くと薪でご飯を炊いているいい匂いがしてきます。天井の低い山小屋に入ると香ばしい独特の雰囲気です。ファブリーズなんか使わなくても汗臭さがあまり気になりません。

昔の夕飯はカレーあるいはコロッケに玉ねぎの味噌汁でも目一杯美味しくいただきました。今はグルメなものの献立でしょうか?

30年以上昔の丹沢駒止小屋

(サラリーマン時代の歩こう会のメンバーです。みんな元気かな?)

山小屋は一度しか行かないところが殆どですが丹沢だけは近いので同じ場所に何回も行った経験があります。

 

10月になって法律も変わり我々の生活もまた新しくなる部分もあります。

千葉市では「ベイサイドジャズ2016」が小雨の中開催されました。

幾つかの会場に分かれて演奏会がありました。

千葉駅を降りてすぐ「そごう千葉店正面口」(そごうで閉店したのは柏店です。念のため)では

若葉ウインドアンサンブルの皆さんが演奏していました。

中央公園プロムナードの方に歩いて行くとパラソルギャラリが開催されていました。

中央公園に行ってみました。

スイングフレンズ&大原保人ジャズフレンドの皆さん。

芸術、スポーツ、食欲の秋が始まりましたね。

みなさん楽しみましょう!!!

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