ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

千葉さんぽ(袖ヶ浦公園)

2020年05月23日 | 日記

そろそろコロナウイルス騒ぎの第一幕が終わりそうです。皆はいかがお過ごしですか?

完全にTHE ENDとなり冬に続編などとならないようにお願いします。

先日仕事ではないのですが木更津まで行く用があり帰りに袖ヶ浦市に寄ってみました。

平日、小雨、マスク着用、誰とも話さずでまあいいかと勝手に判断して袖ヶ浦公園に寄り道しました。

園内は約25Haとかなり広大で子供ずれなら一日楽しめそうです。

アドベンチャーキッズなどという大型遊具もあります。

水辺が楽しめそうです。晴れていればですが・・・・

下池の方から散策してみました。

桜の季節が終わって少し寂しいようですがこれから菖蒲に紫陽花の花が楽しめそうです。

小さな神社がありました。袖ヶ浦神社。

素通りするのも悪いのでお賽銭10円入れて頭を下げました。

10円ぐらいであまり大きなお願い事しては悪いので今日一日雨が降りませんようにと小さな願いです。

公園内で最も高く,展望のきく標高約30mの展望台に行ってみました。

最近年のせいか運動不足かこれくらいの坂道でもつかれます。

美しい房総半島の田園風景を見ることができました。

秋になると黄金色の稲穂の景色になるのでしょう。日本の原風景です。コロナウイルスなどに負けないでいつまでも続いてほしい。

さて上池の方に行ってみましょう。

農業用水路のために作ったのでしょうが緑に覆われていて癒されます。

日本では今頃が最も新緑が美しい季節ですが今年は残念ですね。

木々までもががっかりしているようです。

上総掘り(かずさぼり)の展示物

やぐらを組んで大きい車を仕掛け、これに割竹をながくつないだものを巻いておき

その竹の先端に取り付けた掘鉄管で掘りぬく。古くから上総国(千葉県の南)を中心に行われた。

人力のみで500m以上の掘削が可能で開発途上国、サハラ砂漠の南の地方なのでの技術指導などがTVでよく放送されています。

大量の水は豊かな生活の一歩ですね。千葉県の誇りです。

上総掘りの技術は重要無形民俗文化財です。

そういえば2020年夏には美浜区の海辺に「幕張温泉 湯楽の里」がオープンします。

日本サッカー協会の「JFA夢フィールド」の敷地内です。

温泉から海が見られそうです。東京からも近いので遊びに来てくださいね。

竪穴式住居の展示物もありました。

壁の中央にかまどが設けられていたようです。

煙い、煙いゴホンゴホンといいながら食事の支度をしていたのでしょうか。

IHクッキングとか難しいこと言わなくても住宅ローンはないしそれなりに楽しかったのかもしれません。

人間は今でも感染症で苦しんでいますが昔の人はもっと大変なことがあって祈らなくてはいられなかったのでしょうか。

万葉の里という場所に来ました。竹林がいいですね。

ついでに猫がいました。ニャンニャン。

郷土博物館。コロナウイルスのため休館中です。

旧進藤家住宅に来ましたがこちらもお休みです。

塀の間から撮りました。

江戸末期に代官を務めた進藤家の住宅です。

上層農家の生活様式を現代に伝える貴重な建造物です。 とあります。

中途半端ですがこれで散策は終わります。

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2020/GW

2020年05月04日 | 日記

最悪のゴルデンウィークが進行中です。

皆は何していますか。美味しいものでも食べのんびりしてているしかないようです。

個人経営のかたは資金繰りなど頭が痛くなると思いますがとにかくあと1か月ばかりなんとかしのぎましょう。

 

おろされた シャッター続く 商店街 みんな呼吸を やめてしまった

(朝日歌壇 さいたま市 丹羽祥子さんの作品)

ちょっと前まではどこの観光地も混んでいて日本はもう少し人口が少ないほうが住みやすいんじゃないかと思っていました。

しかしこんなにガラガラだと寂しい感じもして勝手です。

海辺まで行ってみました。

小さな花が咲いています。

埠頭もいつもより釣りをしている人が少ないようで美浜区民は自粛をよく守っているようです。

5月の風が気持ち良さそうです。

早くコロナウイルス菌をどこかに飛ばしてほしいな。

姪の子供です。

ご隠居の愛人の子供ではありません。

姪の子供のことを何て呼ぶか知っていますか。

姪孫とかいて「てっそん」と呼ぶそうです。大甥ともいうそうです。

日本語はきちんと呼び名もついているんですね。

ご隠居はこの連休はたくさん本でも読もうかと思っています。

162回直木賞受賞作品。川越宗一。

明治維新の前後、北海道と樺太にいたアイヌの人たちの話です。

名前の名称が読みにくくて時間がかかりました。

主人公は樺太アイヌ人とポーランド人とい面白い組み合わせですが金田一京助、二葉亭四迷、伊藤博文なんかも登場します。

歴史小説というとすぐに秀吉だ信長だということになってあまり好きではありませんがあまり今まで書かれていないようなものはちょっと興味が惹かれます。

時代に翻弄されながら「熱」を追い求めてきた人たちの話です。

ちょっと難しい本ですが時間もたっぷりあるのでゆっくり読破するのもいいのではないでしょうか。

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