ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

鎌倉界隈(瑞泉寺)

2016年01月29日 | 旅行

鎌倉宮の脇をさらに山に登って行くと紅葉谷という谷間になります。

鎌倉宮からだと約800mです。

そこに三方を山に囲まれた花の寺、瑞泉寺があります。

瑞泉寺の参拝受付です。

瑞泉寺は臨済宗円覚寺派のお寺です。

境内は季節ごとに花で彩られています。

梅、ツツジ、牡丹、まんさく、そして今の季節なら水仙でしょうか。でも今年は暖かかったのでそろそろ終わりみたいです。

入場券には岩盤を彫刻的手法によって庭園となした「岩庭」とも呼ぶべき書院庭園が写っています。

境内にはまだ水仙の花が咲いていました。

庭園に入りましょう。

本堂です。

夢窓国師は紅葉ヶ谷を囲む三方の山が天然の垣根として、わずかに開けた西の空に富士山を仰ぎ、天台山.錦屏さんを背景として庭園を造ったそうです。

本堂裏には岩盤を削って造られた禅宗様庭園で書院庭園の基礎となりました。

天女洞を彫って水月観の道場をなし、東側には座禅のための座禅窟をうがちました。

寒桜です。

静かな庭園を歩いてみましょう。

12月から1月にかけては花も少なくて寂しい鎌倉ですが静かでそれなりの風景が楽しめそうです。

自宅からあまり交通費がかからないのに、こんな素晴らしい歴史、自然に富んだ町がることは幸せです。

今回の三浦半島・鎌倉巡りはとりあえず終わりです。

 

おまけ

先日学生時代のサークル仲間の新年会が新宿ライオンでありました。

元気だけがとりえのくそじいさんが19人も集まって飲んだり食ったりの大騒ぎでした。

学生時代に個性的だった人の方がその後社会に出ても活躍していたみたいです。

今思うと当時居るかいないかわからなかった影の薄かった人は何となくその後もパァっとしないようです。

古き若かりし頃の写真です。両手を上げているのが僕ちゃんです。

 

さて恒例の千葉市保護司会の新年会も開かれました。

美浜区地区の保護司の人達です。

今年ももうすぐ2月。遅まきのエンジンをかけ身体も口も達者で生きていきましょうかね。

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鎌倉界隈(鎌倉宮など)

2016年01月28日 | 旅行

さて三崎口駅に戻り金沢八景駅から京急逗子線(金沢八景駅~新逗子 5.9km)に乗り換え新逗子駅に着きました。

新逗子駅

逗子からだと自宅には3時間もあれば帰れますが折角なので温泉ではありませんが魚の美味しい旅館に泊まりました。

女将がブログなんかに紹介するなというので秘密です。

翌朝JR逗子駅から北鎌倉に向かいました。すこし鎌倉にも寄ってみたくなりました。この時期花も少なく淋しいと思います。

北鎌倉駅

北鎌倉駅を降りて線路側を歩くとビブリア古書堂があるはずですが・・・・。

美人でグラマーで物静かな店主、篠川栞子さんが店番をしています。

そうです三川延の小説の話でした。

2年ぐらい前にフジテレビのドラマがありました。剛力彩芽が栞子役でしたがあまり面白くなかった記憶があります。

別に剛力彩芽が嫌いというわけではないのですが・・・。

それではロウバイが咲いているという噂があった東慶寺に行ってみました。北鎌倉駅から歩いて5~6分です。

まず階段を上がって山門です。

鐘楼がありました。残念ながら水仙が少し咲いているだけで殆ど見るべき花はありませんでした。

梅の名所ですのでやっぱり2月末ごろ来るといいかもしれません。

金仏

東慶寺は北条時宗夫人の覚山志道尼が開創したそうです。

女性の側から離婚できなかった封建時代、東慶寺に駆け込めば離縁できるという女人救済の寺として、明治に至るまで約600年間縁切り寺としての役目を担ってきました。

現在は禅寺となっています。

本堂

しかし鎌倉時代にはもう男女のゴタゴタがあったんですね。

最初は好きになって結婚したがいつの間にか奥さんに暴力をふるうような男性が鎌倉時代にはもう存在していたのでしょうか。

 

次に横須賀線を一駅乗り鎌倉駅です。

護良親王(もりながしんのう)を祀る鎌倉宮に行ってみました。

駅前から大塔宮ゆきのバスが頻繁に出でているので便利です。終点まで乗車です。20分ぐらい。

連休だったのでかなりの人出がバスの車窓から見えます。花はなくてもさすがに鎌倉。

金沢街道を八幡様の前を右折、岐れ道を左折です。岐れ道バス停、名前がいいですね。

鎌倉時代はこの辺までが住宅街だったそうですよ。

鎌倉宮本殿

700年もの昔後醍醐天皇の皇子・大塔宮尊雲法親王は比叡山延暦寺の天台座主でした。

その後護良新王と名乗り元弘の乱(1331年)では各地に鎌倉幕府追討の令旨を発し、楠木正成などと協力して幕府を打倒「建武の中興」を成し遂げました。

しかしこの(天皇をさしおいて発した)令旨が後々問題となります。

寒桜が咲いていました。

建武の新政では親王は征夷大将軍となり足利尊氏は鎮守府将軍でしたが二人は仲が悪くまた天皇とも不和になりました。

そして尊氏の陰謀のため無実の罪を着せられて尊氏の弟直義により二階堂谷の東光寺の土牢に幽閉されました。

東光寺の土牢を復元したもの。

その後今度は北条時行の中先代の乱が起き足利軍が負けました。

敗れた北条直義が逃げ去る前に護良親王が時行方に味方することを恐れ殺害されました。

パンフレットを見たぐらいで書いたので歴史は詳しくないので間違っているところ、舌足らずの箇所があるかもしれません。ご了承ください。

淵辺伊賀守義博がここに護良親王の御首級をおいて逃げ去ったと伝えられています。

現在の鎌倉はのどかに休日ともなれば沢山の観光客が訪れソフトクリームなど食べながら歩いています。

しかし謀略、裏切り、怨念のなか将軍家、比企一族、北条一族などが争い辻、辻には決闘の血の歴史でもあります。

獅子頭守(ししがしらまもり)

ご祭神 護良親王が兜の中に忍ばせて自身の無事を祈ったお守り。

厄除け・交通安全・幸運招来など各種の願いを叶えるお守りとして鎌倉宮創建の折りから授与されているそうです。

一ついただいてきました。1200円です。

 

つぎは庭園の美しい瑞泉寺です。

しかし急に飲み会の誘いがあり出かけることになりました。続きは明日にします。

 

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京浜急行に乗って(城ケ島)

2016年01月24日 | 旅行

油壺からバスで城ケ島にやって来ました。

晴れていれば富士山も良く見えるし海もきれいでなかなかの観光地と思います。

しかし江の島ほどの人気がないようです。でも最近では三崎港のマグロを中心とした海産物のお土産の方が脚光を浴びていますね。

この日も晴れていて写真右側によく見ると富士山がうっすらと写っています。

城ケ島大橋を渡って西側のバス停で降り、城ケ島灯台から磯沿いをハイキングして県立公園まで行く。そんな感じで

若い頃だったらここだけで一日のんびり過ごせましたが最近は年なので灯台に行ってちょっとうまいものを食べて帰るくらいです。

その城ケ島灯台です。

日本5番目の洋式灯台です。

バス停からお土産屋さんや食堂・民宿が並ぶ細い道を歩くとイカやサザエを焼く潮の香りがが食欲をそそります。

よく整備されたデッキの遊歩道を歩いていて展望台にでると城ケ島大橋が見えました。

長津呂の磯。春風が吹いて来たらこんなところで一日のんびりするのもいいのではないでしょうか。

城ケ島渡船の発着場に来てみました。

隣は海なのに釣り堀で魚を釣る気持ちというのはよくわかりません。

三崎港に行く渡船「白秋」に乗ってみました。

城ケ島大橋が良く見えます。

湾内を巡る遊覧船がやって来ました。

水中が見える遊覧船です。

三崎港と言えばお魚ですね。

うらり(魚を楽しむ里)は三崎港産直センターです。

20店舗近くの魚屋さんが鮮度の良い魚を販売しています。

もちろん港の周りには旅館やレストランなどでマグロ料理を中心にした食事ができます。

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京浜急行に乗って(油壷マリンパーク)

2016年01月21日 | 旅行

京浜急行久里浜線(堀之内~三崎口 13.4km)の終着三崎口駅に到着です。

1000系と2100系が勢ぞろいです。

三浦半島へは京急の1DAY.2DAY切符が便利でお得です。

三崎口駅からバスで20分ぐらいの油壺マリンパークに行ってみました。

その昔、秋篠宮ご夫妻がデートしたことで有名になったこともありましたが現在は八景島パラダイスの方が人気がるようです。

バスの車窓から丘陵に緑の作物の葉が見えます。

有名な三浦大根でも植え付けしているのでしょうか。

この日はまだ暖冬とかいわれていて海の風が心地よかった。

うっすらと富士山も見えました。写真では無理でした。

そんなに広くはない園内ですが水族館「魚の国」、海洋劇場「ファンタジアム」、いるかのプールや展望台と子供連れだと一日楽しめそうですよ。

コツメカワウソが気持ちよさそうに寝ていました。

先日NHKの「ダーウィンが来た」で放送していましたが韓国ではカワウソが増えて地下鉄のホームまで駆け回っている映像がありました。

日本ではすでにカワウソは全滅したと言われています。鴇もそうですがどうして全滅するほどとってしまうのでしょうか。

ツキノワグマでさえそのうちにいなくなってしまうかもしれません。保護に力を入れて欲しいなと思います。

豊かな自然があって大型生物が住める環境は人間にとっても損はない環境だと思いますよ。

ペンギンも日なたぼっこ

水族館ではおなじみイルカ。

目をパッチリ開けて今日の入場者数はどうかなとか逆にこちらを見ているみたい。

イルカって利口そうですね。

水族館です。

親子三人でいい思い出できたかな?

子供にとっては両親と水族館の一日いつまでも覚えているでしょう。

ジョーズ。

海洋劇場ではイルカ.アシカのパフォーマンスの時間までかなりあったので時間がないので省略しました。

ショウの合間には子供たちと一緒に写真を撮るサービスがあります。

イルカに触る時にうっかり脇ひれを踏まないようにね。びっくりして逃げちゃうからとのアナウンス。

そうだよね、ひれふんず蹴られたらイルカもたまげておとなしくしていられないよね。

こういう時間は子供ばかりか大人にとっても楽しい時間ですよね。

おまけ

今週から始まったフジテレビの火曜夜のドラマ「お義父さんと呼ばせて」がコミカルで面白かった。

もともとご隠居はミーハーだから連佛美沙子とか榮倉奈々さんとかの女優さんが好きなのですが(顔立ちも)その連佛さんが主演です。

実直で瞬間湯沸かし型の女性という役柄なのですが(現実にもこういう女性は好きです)コミカルに描かれていて面白かった。

不治の病に侵された美女とか育ちの不幸な美女の恋とか暗いドラマは見ていてもつまらないと思っていますが皆様は如何でしょうか。

毎日寒い日が続いているので夜遊びしていないで早く帰って楽しいドラマでも観ましょう。

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京浜急行に乗って(金沢文庫など)

2016年01月17日 | 旅行

次は弘明寺駅(ぐみょうじ)で下車します。お寺と同名の駅です。

京浜急行の「快特」はスピードも結構出ていて途中駅で普通列車を豪快に追い抜いて行くので前面で見ていると楽しい。

それに新幹線と同じ広軌なので安定感があります。

さて弘明寺(ぐみょうじ)です。坂東観音霊場14番札所です。

駅を降りて右にお寺の屋根を見ながら下って行きます。坂を下ってまた登るのかと思っていたらその通りでした。

仁王門からすぐに階段。本堂はちょうど駅の裏側ぐらいです。

日本の神社仏閣はどこに行っても長い階段がつきものです。

会社をリタイアしてからお寺など含めて観光地に行こうと思ったら普段からの体力造りが大切のようです。

本堂は1766年に再建されたものです。

最初は1044年光慧上人により本堂が建立され開山されたそうです。

聖天堂

弘法大師が回国の際、この地に不思議な力を感じて、大聖歓喜天を彫り安置し、一千座の護摩を焚いて庶民の幸福を祈願したといわれています。

仁王門のわきに鎮座しているお地蔵様。赤の帽子?が綺麗です。

 

さて次は金沢文庫駅で下車、称名寺に行ってみました。

駅からシーサイドラインの柴口行きのバスも出ていますが歩いてみました。15分位です。

朱塗りの赤門が見えました。

早速境内に入ってみましょう。

仁王門です。お寺の配置はどこも同じようです。

この辺りは桜並木が続いていて春に来たら素晴らしいかなと思いました。

仁王門横の通用口から入ると阿字ヶ池が広がります。

中之島、反橋、平橋を配置した「浄土庭園」だそうです。

ご隠居は若い頃極楽トンボと言われていましたが極楽浄土には縁がなさそうですので次に行きましょう。

金堂です。

鎌倉幕府の要人、北条実時(歴史上なんか有名な人でしたかね?)が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展したのが起源だそうです。

北条氏一門の菩提寺です。

1月の連休というのに参拝客はまばらなようです。

境内の木々にこんな風景が見られます。何かの縁起でしょうか。

境内のトンネルを抜けると金沢文庫(中世歴史博物館)に出ます。

3月までは館内修理のため休館でした。

金沢文庫のことをネットで調べていたら北条実時が出てきました。金沢文庫は実時が収集した文献を中心に発展拡充した資料館です。

文化人でもあったわけです。

さてこの金沢街道を西に向かうと朝比奈切通しから以前に紹介した杉本寺、報国寺などを通って鎌倉に入ります。

 

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京浜急行線に乗って(川崎大師)

2016年01月13日 | 旅行

新年早々東京株式は6日間続落(下げ続けること)しました。

原油の暴落、北朝鮮では核実験の実施。2016年はちょっと波乱の幕開けですね。

わが家でも新年早々風呂の給湯器が壊れてなかなか修理も頼めず大変でした。

あたりまえのように朝起きれば水が出て電気、ガスが使えて夜にはお風呂に入って週に何回かはゴミの収集車が来てくれて金はなくとも小ざっぱりとした生活をしています。

しかし考えてみればかなり微妙なバランスの上で暮しているわけでちょっとのことで、ものすごく不便になり生活が乱れます。

被災地の皆様のご苦労が改めて感じられます。

 

さて正月気分も残っているうちに神社、仏閣、そして青い海を見に京浜急行電鉄に乗ってみました。

関東地方の私鉄ではご隠居が一番好きな車両が走っています。

川崎大師には京急川崎駅で大師線に乗り換えます。

電車にはさる年にちなんだヘッドマークがついていました。

駅前から広大な境内を回るようにして入ります。

くず餅で思い出しました。

昔、川崎に住む友人と飲んでいて「久寿餅と言えば川崎大師のだよな」と言ったのでご隠居は「くず餅は亀戸天神様わき、船橋屋のが日本一だ」などと鼻の穴おっぴろげて議論したことを思い出しました。

あとで解ったのですがお互いに相手方のくずもちは食べていませんでした。

川崎大師に来てみるとこちらには何軒もの久寿餅屋さんがあるみたいです。

表参道に着きました。まだ参拝客がすごい。

招き猫や達磨は縁起がよくなりそうで好きです。

いつでも販売しているのでしょうがやっぱりお正月に買いたいですね。

川崎大師名物のとんとこ飴です。

一般的には「さらし飴」と言われるもので少し力を入れて引っ張ると滑らかに伸びていくやわらかい飴です。

何処の店も包丁をとんとんたたいている音は聞こえますが実際に飴を切っていない店の方が多い。

ただリズミカルな音で気持ちのよい感じがします。

大山門です。

献香所の火もいつもより景気よく燃えてる感じ。お賽銭が沢山入るので大サービスでしょうか。

大本堂が見えてきました。

成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに真言宗智山派の大本山です。

ご本尊の厄除弘法大師、不動明王、愛染明王など仏様は次から次とやってくる参拝者の願い事聞くのは大変でしょうね。同情します。

そんなこと心配しなくてもいい。仏様はすべてがお見通しなのだと怒られるかも。

五重塔

薬師殿

つるの池の釈尊像は金ぴかで輝いていました。

 

ご隠居を含めて日本人は各地に初詣に出かけてすがすがしい気持ちになりますが2月、3月になるつれてみんな忘れていつもの怠惰な生活になるのです。

でもそれでいいのです。何か大変なことが起きてまたお大師様にお願いに行かなくては・・・・・困ります。

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妻沼聖天山

2016年01月05日 | 旅行

年末年始のお休みも終わって無事日常生活に戻ったでしょうか。

お正月は如何でしたか。

ご隠居はいつもは12月25日過ぎるとお正月を含めて全く予定が無くなり年末には秩父に湯治に三日ばかり出かけます。

しかし今年はなんだか用事が多くて秩父に居ても携帯電話が鳴りお正月には思いがけない人からの連絡もあったりで賑やかでした。

今年はなんだか忙しい一年になりそうです。

そんなわけで秩父に行く途中熊谷で途中下車しました。

熊谷と言えば多治見や館林と並んで夏になると列島の最高気温で一躍ニュースになります。

しかし冬の熊谷はなんだか寂しそうな町です。ここに日光のような国宝があるというから驚きです。

熊谷駅から東武線の太田駅方面へのバスに乗り30分ぐらいで聖天山につきます。

昔は東武鉄道の熊谷線というのが畑の中をのんびり走っていました。

東武鉄道唯一の非電化路線でした。昭和58年位廃線になってしまいました。

バスを降りるとすぐに門柱がありました。

貴惣門です。

聖天さまは正しくは大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)と称され仏法の守護神です。

斉藤別当実盛が1179年にお祀りしたのが始まりだそうです。

実盛公といえば平家物語などで有名で、武勇に優れ義理人情に厚い人という事になっています。

中門

案内図

さてご隠居の好きな三大何とかです。

三大聖天様といえば

待乳聖天山(東京都)、生駒聖天山(奈良県)、そして諸説あるそうですがこの妻沼聖天山ということになっています。

仁王門です。

妻沼聖天さまのご本尊は由緒の正しさでは日本最古の聖天尊像として知られています。

石舞台

本殿

平成15年から23年の8年間をかけて13億5千万円かけて創建当時の華麗な色彩が復元されました。

江戸時代中期の貴重な文化遺構として平成24年7月に国宝に指定されました。

それでは華美な彫刻をご覧ください。

日光東照宮を彷彿とされることから「埼玉日光」ともいわれます。

関東地方に住む人ならそんなに遠くないのでわざわざ見に行く価値はあると思います。

大聖歓喜天は縁結びの神様としても信仰されています。

妻沼地区の地元商店街では「縁結びを」テーマに掲げ、街おこしの最中です。

「めぬま商人(あきんど)会」では婚活イベント開催中です。

本殿で祈祷を受け縁結びにご利益のあるとされる神木などを巡る「本気の婚活」で12組のカップルが出来たそうですよ。(日本経済新聞の記事)

(縁結びの街めぬま連絡協議会)

ちょっと縁遠いと感じている人は木々の緑が濃くなるころに観光を兼ねて行ってみるといいかもしれませんね。

お正月なのでちょっと夢のある話題にしました。

 

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2016謹賀新年

2016年01月02日 | 日記

 

あけましておめでとうございます

   2016年   正月

  ななきたのご隠居(野崎 幸治)

妻沼聖天 本殿(国宝)

 

2016年、平成28年が始まりました。

当ブログを見てくださっている皆様が一年間健康で活躍されることを祈念いたします。

しばらくは寒いも続くと思われますのでそろりと活動を始めたいと思います。

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