寒い日が続いています。
北風に負けず仕事頑張っていますか?
近くの公園に行っても椿の花が咲いているくらいでまだまだ春は遠いという感じです。
寒さが一休みした先日上野公園を散策して来ました。
東照宮ぼたん苑で冬ぼたん展が開催されていたのでぶらりと入ってみました。
まずは右の「ラーメン」の旗の店で500円でラーメンを食べました。
牡丹の原産国は中国だそうです。牡丹は4月から5月が開花期ですが冬ぼたんはこの時期手間暇かけて咲かせるそうですよ。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
美しい女性の容姿を花にたとえた言葉ですね。
最近は美人の基準も変わってきたので当てはまらないというか山奥に行ってもこういう女性は棲息していないでしょう。
冬ぼたんの花言葉は高貴とか富貴だそうです。
花がぎゅうとしまっていなくて触るとハラハラと落ちそうなのがいいですよね。
園内には500株以上の牡丹が咲き乱れています。
冬ぼたんと紹介してきましたが厳密には冬牡丹と寒牡丹と2つの種類があるそうです。
興味のある人はネットで調べてみてください
本当に大事に手入れしている感じがひしひしと感じられます。
ロウバイの花が咲いていました。
最近のニュースでは安中を始めとして各地のロウバイが咲き誇っている画像が流れています。
牡丹は奈良時代に中国から薬用植物として伝えられ江戸時代になってから数多くの品種が栽培されました。
朝顔なども江戸時代になってさかんに品種改良がおこなわれたそうで江戸時代になって生活に余裕ができたのでしょう。
最近の若い人は切り花を買わなくなったというニュースが出ていました。生活に余裕がないのかスマホにお金使いすぎているのかちょっと心配ですね。
それにしても牡丹の花ひとつとっても中国とは長い歴史があります。中国とは仲良くやってほしいものです。
昭和55年に日中友好を記念して開園したそうです。
日中友好といえばパンダの方が華々しいですがこちらもなかなかです。
牡丹苑を出て左に行くと東照宮がありました。
神君家康公は金ぴかがお好きなようで。
そのあたり ほのとぬくしや 寒ぼたん 虚子