ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

ミッションインポッシブル/ローグネイション

2015年08月27日 | 映画

ミッションインポッシブル・ローグネイションを観てきました。

最近あまり観たい映画もなかったので久しぶりに劇場に足を運んだらポイントも期限切れで更新しました。

以前はお正月やお盆には内容はともかく大作が上映されそれを観に行くと併せてやる予告編を見て何回か続けて劇場に行くということがありました。

この頃そのような魅力的な映画が少ないようです。ハリウッドもネタ切れでしょうか。

さてこの映画トム・クルーズ53歳がアクションの連続で頑張っています。

IMFのエージェント、イーサン・ハントは謎の多国籍スパイ組織(シンジケート)の秘密裏を追跡していく物語。そして謎の女との協力、疑惑。

謎の女はイルサ・ファストという人でスエーデン人らしいですがあまり有名な映画には出ていなかったみたいで抜擢です。アクションが上手です。

 

映画は最初から離陸する飛行機に掴まっているショットから始まりおなじみのカーチェイス、オートバイチェイスと鬼気迫るアクションの連続です。

ここで目一杯BMWが活躍します。画面いっぱいにBMWの新型車が映るとショルームに飾っているよりも宣伝効果抜群のようです。

トヨタもレクサスを戦車のように改造して何十回も転がしても大丈夫というような映画を造ればいいのになと思いました。

仕事でよくトヨタから車庫証明の仕事をもらっているのでひいき目で考えました。

昔話で恐縮ですが「幸せの黄色いハンカチ」でマツダの赤いファミリアが全編で活躍していました。あれをみてご隠居もその後赤ではなく青のファミリァを購入しました。フェリーで北海道でも行ってみたかったのですが関東地方をうろうろしている程度でした。

 

でもどうでしょう。アクションは確かにすごいがこの先もっとエスカレートするのでしょうか。ご隠居は面白さでは第4作を今回は超えていないような気がしました。

シーンの半分ぐらいは007に置き換えても違和感がないように感じます。全体的には退屈で途中で腕時計を見てしまいました。

そういえば「007スペクター」が12月4日公開だってさ。

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御殿場線の旅(沼津御用邸記念公園)

2015年08月23日 | 旅行

8月も後半になりましたが暑い日が続いていますね。

少し間が空きました。パソコンから急に煙が出て変な臭いがしてきたので修理に出していました。

しかしパソコンは日常の生活の一部になっているなとつくづく感じました。何かやろうと思ってもすぐにパソコンで調べようとすると・・・・ないと困ってしまいます。

携帯やタブレットなどよりデスクトップのパソコンの方がゆっくりします。

近所のご婦人が「主人はいなくても気にならないけど携帯やパソコンの調子が悪いと困っちゃう」と言っていましたが納得です。

 

さて御殿場線の旅も時間が経ってしまいましたが最後に沼津御用邸に行ってみました。

夏空に日章旗が輝いていました。

まず西付属邸に入ってみました。

明治38年に昭和天皇の御用邸として設けられました。

沼津は海があるので避暑地だと思っていましたが東京の冬の寒さを避ける避寒地だったそうで陛下もよく冬休みに御学友といらっしたそうです。

西付属邸御殿

玄関屋根は起破風(むくりはふ)と呼ばれて反り返っている。

破風板の正面中央についている装飾板は懸魚(けいぎょ)

お車寄せの照明器具は洋風のペンダント形で江戸切子で出来ているそうです。

格式高い家に遊びに行った時はこんちわと言ってサンダル脱ぎ捨て廊下をバタバタ行くのではなく調度品など眺めながら褒めなくてはいけないんだなと思いました。

周りの松林とよく合った建造物となっています。

外からの太陽がまぶしい長い廊下です。

質素な台所

風呂場です。

窓ガラス、フィラメントの電球、現在とは違ったぬくもりを感じます。

謁見の間

当時の家具備品も保存され和室の畳に絨毯が敷いてありました。

中庭に夏の太陽の光が燦々と降り注いでいました。

広大な庭に出ていました。

松林の間から潮の香りのする海風がどんな芳香剤よりも気持ちの良い感じです。ファブリーズなど全く必要のない世界です。

今注目の佳子様お手植えの木です。

ボランテァガイドの人に樹木の名前を聞きましたがメモしなかったので忘れました。

皇室の別荘が国民の財産としてよみがえりました。

近くを通った時にはちょっと立ち寄り散策してみては如何でしょうか。

 

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御殿場線の旅(沼津港)

2015年08月11日 | 旅行

御殿場線の終着駅であり東海道線の駅でもある沼津駅にきました。

昨夜は東横インに泊まり夜ぶらぶら飲み歩きましたがどこも採りたての魚が美味しかったですよ。

まずは沼津港にバスで行ってみました。

沼津港新鮮館です。

最近テレビの旅番組でよくやっていますが各地の漁港や市場で水槽で泳いでいる魚を取って料理してもらえるというコーナーがここでもありました。

海からの太陽が燦々と輝き気持ちよくクーラーも効いて近海ものの魚を食べて極楽と言ったところでしょうか。

沼津港です。

こういった感じの所も新鮮で素朴で美味しそうです。

休日の昼ごろは駐車場に入る車で大渋滞だそうですから時間をずらした方がよさそうです。

沼津駅周辺の駐車場に車を入れてシャトルバスで市場に来るのがベストかも。

港口公園に来てみました。松林が綺麗です。

びゅうお

国内最大級の水門です。地上32mには展望台があります。左は狩野川です。

展望台までのエレベーターは100円です。昇ってみましょう。

歩いてきた沼津港の全体がが良く見えます。

駿河湾に出ていく観光船。

ちょっと沖合に出ると水深が1000m、2000mの世界だそうです。タカアシガニも生息しているのかな。

11月~12月頃が夕陽がちょうど海に落ちてゆき富士山も透明感を増してベストシーズン、写真を撮るのも一番いい季節だそうです。

狩野川を渡る「我入道の渡し」の船が小さく見えます。

山の向こううに御用邸があります。

大瀬崎

駿河湾に突き出したた半島で北上する黒潮がかすめるので魚の種類の多さでは日本有数、600種とも言われています。

海岸が砂利で砂が舞い上がらないので透明性が高くダイビングのメッカとなっているそうです。

岬一帯ではビャクシンが自然群生していて、ビャクシン樹木としては日本の最北端となっており「大瀬崎ビャクシン樹木」として天然記念物になっています。

駿河湾越しの富士山も綺麗だそうです。

エレベータを降りて千本松海水浴場の方に少し歩いてみました。

湾の向こうに富士山があるのですが雲が多くて見えませんでした。

千本松原

戦国時代に武田氏と北条氏の戦いで切り払われましたが増誉上人が5年の歳月をかけて植えなおしたそうです。

みんなが大事にしているものを平気で壊したり、また無欲の人が再建したり人間の歴史ですね。

松の常緑と白雪をいただいた富士山、駿河湾のかなたに沈む夕日、白砂青松100選。素晴らしい観光地です。

沼津から戸田にかけての海岸線は明るくて海が綺麗、海に張り出している山々の樹木の緑も美しく、プラス富士山です。満点。

 

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御殿場線の旅(洒水の滝)

2015年08月07日 | 旅行

御殿場線に乗ってみました。(国府津~沼津 60 .2km)

東海道線の国府津駅(こうづ)が基点ですがJR東海の経営です。

国府津駅にて 313系電車

最近スイカは日本全国使用できるようになりましたがJR東日本からJR東海に乗り継いでいくと精算が面倒なのでホームであらかじめ精算しておいた方が便利です。

上大井駅にやって来ました。

駅に瓢箪が植栽されていて有名です。

神奈川県大井町では瓢箪の栽培が有名で8月初旬には毎年ひょうたん祭が開催されます。

大井町と言えば昔第一生命が本社をここに移したことで有名になりましたね。

今でも東名高速道路の大井松田付近に行くと丘の上にどっしりと大きなビルを見ることができます。

現在は本社としては使われていないみたいでやはり不便なのでしょうか。

無人駅の待合室にツバメの巣があり子ツバメが巣立ったばかりで行ったり来たりしていました。

東京から大して来ていないのにのどかな風景です。

瓢箪の棚越しに313系電車が見えました。

 

次は山北駅です。

駅を降りると町内循環バスが待っていました。ラッキー!

料金は3km迄100円それ以上は200円アバウトでいいですね。

早速、洒水の滝(しゃすいのたき)に行ってみました。

バス停から滝沢川に沿った散策道を少し歩くと涼しい風が吹いてきました。

日本の滝百選に選ばれています。三段になっています。

これは一の滝(69m)です。写真だとちゃちに見えますがかなりの水量です。

毎年7月第四日曜日には「洒水の滝まつり」が行われるそうです。

この上に登る道は閉鎖されていました。

日本はちょっと山を分け入ると川は水量豊富、崖には滝などありますね。

冬は寒々としていますが暑い頃いくと本当に魅力的な場所になります。

最勝寺

名僧文覚上人(もんかくしょうにん)も滝に打たれて修行したそうです。

上人は昔武士でした。そして人妻に恋しました。ここまではよくあることですが普通は諦めます。

しかし上人は自分のものにしようと夫を殺そうとしますが誤って恋する奥さんを殺してしまいます。

綺麗な奥さんを持っている男性は心配事が一つ余計に増える感じがします。金持ちは盗まれたらどうしようと心配になります。

他人よりもいい思いをしようとすると心配事が増えます。人生は平凡で目立たないのが一番です。

現在だったら殺人者、刑務所に入って刑期前に出所すれば残りの期間は保護観察処分です。

月に2回ご隠居のような保護司の所に来て小言を聞かなければなりません。

しかし鎌倉時代は出家で許されたみたいです。

出家して真言宗の僧となります。「新・平家物語」ではその後名僧になったといことです。

 

こう暑いと、どんなにいい女の人妻に会っても恋心よりも早く家に帰ってビールでも飲みたい気分になりますがどうでしょう。

あさぎり号(御殿場駅)

御殿場線から松田駅にて小田急本線に入り小田急新宿駅に一直線です。

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検見川神社祭禮

2015年08月03日 | 日記

8月1日は千葉市花火大会。

海岸まで散歩しながら夜空に咲くファンタジーを楽しみました。

写真は上手に撮れなかったので省略。ポスターなどに綺麗に写っている花火を見ると研究の余地大だなと思います。

8月1日~3日は検見川神社のお祭りです。ほおづき市も行われます。

お金のかからない夏を楽しんでいます。

昨年も当ブログに掲載していますが毎年季節が巡り同じ行事が行われるのは嬉しいものです。

美浜区はニュータウンばかりで(と言っても最近は急速に高齢化が進み軒並み年金をもらっている世代になってしまいました)が伝統的お祭りなんかはありません。

しかし少し足を延ばして千葉街道沿いのかつて漁師町であった検見川町に来ると昔からの行事に接することができます。

幟にに日章旗、神社ですねぇ。

神社はどこも長い階段です。

今年も縁起物なので金1500円也で購入しました。(浅草寺より安いのは栽培している場所の固定資産税が安いからでしょうか。ほおづき自体は同じように立派です)

神前でお祓いを受けたほおづきは真夏の時期の病封じと運気が上がります。

今年の夏も元気で過ごせますように・・・・・。

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暑中お見舞い申し上げます

2015年08月01日 | 日記

  暑中お見舞い申し上げます

8月になりましたね。2015年夏も本番です。

連日暑い日が続いていますがこのブログを見てくださっているみんなは元気で生活していますか?

大変ですが夕方からのビールなどはいつもの季節より美味しく感じられます。

夏を楽しみましょう。

千葉市花の美術館でも強い太陽の光の中花々がきそって咲いています。

ブルーサルビアだそうです

各地で花や祭のニュースが報じられていますね。

暑いけど我慢して夏の熱気を感じに出かけてみましょう。

 

さて夏休みをもっともエンジョイしているのは小・中学生でしょうか。

毎日のしばられた生活から解放されて生き生きとしています。交通事故に気をつけましょうね。

子供たちの夏休みと言えば

昔「「スタンド・バイ・ミー」という映画がありました。小説では「少女」とか「夏の庭」など。夏休みの話があります。

「死」に関する話題をテーマにしたいます。子供たちは死というものに一番遠くにいる存在なのでかえって興味があるのかもしれません。

湊かなえ 「少女」

実際に死体を見ることなく子供たちの夏休みは終わります。

友人の間でも湊かなえさんの作品には評価が分かれる所ですがご隠居は好きな作家です。

湯本香樹実 「夏の庭」

実際に子供たちは老人の死に接しますがそこからもう一つ大きくなって夏休みが終わります。

 

ご隠居の夏の庭に近所の猫の親子が時々やって来ます。

かなり行動範囲が広くて駅からたまに歩いて帰ってくると知らないお宅の塀の上で親子でくつろいでいます。

「オメェ等、こんなに遠くまで来て何やってるんだ」

「フン!オメェなんか知らないよーだ」

「たまにはおやつあげてるじゃん」

「犬じゃないからそれくらいで恩義は感じないよーだ」

首でも絞めてやろうかと思いましたが猫好きにとってはこのクールさが魅力なのかもと思いました。

 

さて夏です。どこか強烈な陽ざしのなか景色を探しに出かけましょうか。

駅までは暑いですがそこから冷房の効いた特急列車に乗り地方の拠点駅まで行きましょう。

そこからはローカル線。

  終点に 理想の里の あるような  ローカル列車  夏の雲

    (朝日歌壇 吉田正男さんの作品)

ローカル線の終点から歩いていくと突然に岬になり国のとっぱずれです。

碧い夏の海、白い灯台。 時間が止まってしまう感覚。これからの人生をちょっぴり考えてみたい。

そんな2015年夏真っ盛りです。

みなさまくれぐれもご自愛ください。

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