ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

千葉さんぽ(大賀ハスまつり)

2017年06月29日 | 日記

千葉公園で毎年開催されている「大賀ハスまつり」に早起きして行ってみました。

大賀ハスは昭和26年に千葉市花見川区の地層から発見された、古代蓮の実を故大賀博士が発芽・育成したものです。

朝7時というのにものすごいカメラマン。蓮の花は朝が一番きれいなのであたりまえといえそうです。

蓮華亭では9時ごろからイベントが沢山予定されていますが今はカメラマンがうろうろしているだけです。

何処の観光地にもこういったたぐいのゆるきゃらがありますね。

蓮の花は泥水が濃ければ濃いほど大輪の花を咲かせるそうです。真水のようなきれいな水では花も小さくなるそうです。

泥水は人生においては、辛いこと・悲しいこと・大変なことを現わしています。

釈尊は泥水=悟りという苦難を乗り越えてこそ幸せの境地に至ると教えています。

辛いことや悲しいことから逃げてはいけないんですね。

蓮の花の周りでお釈迦様はカラオケでもやってくつろいでいるのでしょうか?

ご隠居はお盆とお彼岸の時に仏教徒であることを思い出す程度です。

たぶんお釈迦様がいらしゃる極楽浄土でご一緒できることはないでしょう。

でも極楽浄土の隣にある千葉公園程度の庭であの世が過ごせたらいいなと思います。

美女もお酒もいりません。くつろいでいるだけでいいです。

千葉に住んでいると県庁所在地なのに特徴のない町だなといつも思っています。

ただ場面、場面ですーぅとモノレールが現れるのは何となく好きです。

桜の咲く頃もモノレールをバックにして写真を撮ると結構素晴らしい。

爺さんはやっぱり美しい花を見るだけでは物足りなくて口をパクパクしてしまいます。

ハスの実の甘納豆です。 なお自宅には11時ごろ帰ってきてしまいました。

 

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いきいき茨城(水郷潮来あやめまつり)

2017年06月25日 | 旅行

さて嫁入り舟のイベントも終わりましたが折角ですからアヤメでも観賞しましょう。

毎年写真教室であっちこっちのショウブやアヤメを撮りに行きます。ちょっと飽きていますが・・・。

水雲橋をいれるとやはり潮来水郷らしいですね。

アヤメとショウブは漢字で書くと同じ「菖蒲」です。

ショウブと言われているもので我々が花を楽しむのが「ハナショウブ」で黄色の目型模様です。

アヤメは網目模様。これにカキツバタなどが加わると訳わからないですね。

結構手入れも大変ですよね。

もうちょっとこっち向いて・・・。はずかしそうでいいですね。

紫もいいですが黄色も鮮やか。ご隠居は黄色が大好きなのでそう思ってしまいます。

日曜日なのでいろいろイベントもありました。

踊りもあります。

何はともあれ「手で漕ぐ船(ろ舟)」に乗ろうと乗り場にやって来ました。

1000円ですから花嫁さんみたいに貸切ではありません。8人の定員です。

エンジン付きの舟も沢山営業していますがやっぱり手動の方が人気ありそうです。午前中は長蛇の列でした。

乗り場の前には綺麗どころが・・・・・・いましたよ。

パンフレットには「あやめ娘が笑顔満開のおもてなし」と書いてあります。

まずは切符を買って乗船しましょう。

ただ乗りすると途中で川におっぽり投げられると困ります。

乗船場の全景です。

無料で笠は貸してくれます。

一時間に一本あるかないかのJR鹿島線が走って行きました。ラッキー。

水鳥も今日は賑やかだなぁと思ているかも。美味しいエサでもくれないかな?

エンジン付きの舟です。

嫁入り船で囃したてていた船がまだいます。

女性の船頭さんは少ないのですが乗り合わせて幸運です。

どのくらい練習すると営業に出られるのかと訊いたら「人それぞですが私は2か月間位でした」

やっぱり運動神経にも依るのかな。

「一日10回以上乗って家に帰ると滅茶苦茶疲れてビールの美味しいこと言葉に表わせられないくらいです」

身体を使う仕事は大変だけど感激もあるんですね。

これは陸運局の免許はいるのかうっかり訊くのを忘れました。

こちらがエンジン付き船(テントが張ってある)の発着場です。

さて30分ばかり川の心地よい風にあったって下船です。

観光ボランテァの男性に長勝寺もいいから行ってみてくださいとのことで寄ってみました。

源頼朝が武運長久を祈願して1182年に創建。鎌倉幕府創設の10年前ですね。その後水戸光圀公が再建したそうです。

禅寺ですね。

頼朝は伊豆で挙兵したものの破れ房総半島に上陸。そしてこの地で再び兵を集めてへ平家追討の戦いを始めたという由緒ある場所です。

この本堂と本尊の阿弥陀三尊は県指定文化財になっています。

ご隠居にとってはご機嫌な休日でした。

 

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いきいき茨城(潮来花嫁さん)

2017年06月21日 | 旅行

水郷潮来(いたこ)あやめまつりに行ってみました。(6月11日)

あやめ園に着くとちょうど満開でした。

水、土、日のイベントとして嫁入り船の運行がありますがちょうどその時間なのでまずは冷やかし半分に見学です。

潮来花嫁さん記念碑

「潮来花嫁さん」という歌がありましたね。

まずこの辺から花嫁の登場です。

長持、両親と共に木の下に花嫁さん。

ろ舟乗り場から乗船。水運橋をくぐります。

舟に乗って花婿さんの待っている場所に行くという設定です。

船は花婿さんの待っている前川水門橋まで向かいます。

前川の両岸には沢山の観光客です。こんなに見られてこっぱずかしくないのかなぁ?

ご隠居はマイナーな人だからみんなに注目されるのは大嫌いです。

おまえみたいな爺さんだれも見ていないよと言われそう。これでもネクタイ絞めてスーツ着て宴会なんかでスピーチなんかするとそこそこなんですよ。

信じられないでしょうけど。

花嫁さんの親戚の人達。

一行は思案橋を通過です。

橋の上から見るととても優雅な感じがします。水も穏やかです。

花嫁さんとご両親。最高に幸せな気分でしょうか?

舟は一度川幅の広い北利根川へ漕ぎ出します。

波も少し大きくなりちょっとなにか不安を感じる時にお婿さんお出迎えという演出でしょうか。

お婿さんが首を長くして出迎えです。

花嫁さんはNHK水戸放送局の女子アナだそうです。

期間中20組の花嫁舟が運行されますが応募者は100組以上あり抽選だそうです。

なんだかんだ言っても良い思い出はなりますよね。

観光客の男性の一人が

「私の女房は隣にいるんですがこれが死んで再婚する場合も嫁入り舟に申し込めますかねぇ?」

役場の人が

「毎回同じような質問される方がいますよ」

何処にもご隠居と同じような口の軽い男がいるんだなあと安心しました。

両親と共に披露宴会場にと向かいます。

末永くお幸せに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

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横須賀界隈(観音崎)

2017年06月18日 | 旅行

以前に横須賀市内を歩きましたが浦賀駅に着いたのは夕方だったのでそこで撤収しました。

今回は鶴見駅から京急に乗って再度浦賀駅にやって来ました。

前回撮影した浦賀駅の写真を再度利用しました。

駅からバスで約20分観音崎のバス停に到着です。

観音崎灯台に向かう遊歩道。気候が温暖なんでしょうね。

茂っている木々も常緑樹で暖かい地域にに繁殖しているものが多いようです。

観音洞

昔この洞窟には大蛇が住みつき漁民や海運関係の人々を苦しめていたそうです。

諸国修行の途中でこの地に立ち寄られた行基菩薩は、大蛇を退治してその霊を鵜羽山権現として祀ったと伝えられています。

退治しただけでなく霊を祭ったなんて仏教国だな思います。

丘の上に観音崎灯台が見えてきました。

島国日本、何処に行っても白い灯台と青い海は旅に出たなという感じですよね。

液化天然ガスを運ぶ船舶でしょうか。

毎日電気、ガスを当たり前のように使っていますが海運に頼っているのですね。

灯台の構内に入りました。

ライトのモニュメントがありました。

早速中に入ってみましょう。灯台の内部はどこでも同じようですが来たついでです。

このライトでとんでもないほど遠い海まで照らして海のの安全を守っていたのでしょうか?

最近はレーダーの性能も良くなり、GPSもあり、ありがたみがちょっと薄れているのでしょうか。

日常生活でも車で知らない場所に行くのに地図も持たずろくすっぽ調べもせずナビをつけて出かけます。

途中でナビが使えなくなったらどうしようかなどと思うこともあります。このさき地図を見るなどという頭脳も使わなくなっていいのでしょうか。

なんだかんだ言ってもテラスに出ると風が気持ちがいい。

なんか露出不足で暗い写真になっていますが海が輝いていました。

海だなぁ!

海に囲まれた日本。地震が多くて嫌な部分もありますが美味しい魚が食べられてまあいいか。

 

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東海道(総持寺)

2017年06月15日 | 旅行

鶴見駅に戻り西口を出て、ガード下に並んでいる居酒屋を見ながら夜になると賑やかだろうなと考えながら10分ぐらい歩くと総持寺の参道です。

綺麗に掃除の行き届いた参道を歩きます。

大きな大きな三門が見えてきました。

曹洞宗大本山総持寺、末寺は約15000。50万平方メートルの広大な庭には鳥がさえずり木々の葉が風に騒ぎます。

海側の京浜工業地帯とは全く別の景色です。

百間廊下

ピカピカに磨かれています。

昔小学校の時、放課後木造校舎(いつの話だ?)の教室や廊下を雑巾がけしたのを思い出しました。

バケツの水をみんなぶん撒けて足でぞうきん掛けしたりしてろくなことしていなかった。

世界では学校の掃除は外部の業者に委託しているそうですが日本とか韓国?はいまだに自分たちで掃除しているのでしょうか。

学校には時々用事があって出かけるので今度訊いてみましょう。

儒教の影響があるのでしょうか?

仏殿

能登に開かれた総持寺は1898年火災で焼失しました。

その後能登に再建するか東京近郊に移転するかもめたそうです。

京浜急行電鉄の初代社長の雨宮敬次郎が「寺を東京近郊に持ってこられれば、すぐに金が出来、立派なお寺が出来る」と助言し鶴見の地に建立したそうです。

青い銅葺の屋根の「大祖堂」

総持寺は福井県の永平寺と並ぶ曹洞宗の二大本山です。

歴史が好きな人なら曹洞宗は鎌倉時代に「道元禅師(どうげんぜんじ)」が正伝の仏法を中国から日本に伝えたなんて言うことはよく御存じですよね。

格調高いお寺ですが「座禅会」や「盆踊り」など町の人達との交流も心がけているそうです。

鶴見沖縄県人会会館(一階はおきなわ物産センター)に行ってみました。

ゴーヤチャンプルや沖縄そばなどの店が並んでいて中華街のようになっているのかと思いましたがポチポチあるぐらいでちょっとがっかりしました。

 

明治時代に沖縄からハワイへと移民に向かった人たちが横浜での審査に落ちてしまい帰るに帰れず、横浜で職に就いた。

その後鶴見に工場が増えるとその人たちが住み着いたそうです。敗戦後は占領下の沖縄に戻れず、引揚者の多くは鶴見にとどまった。

そして戦後ブラジル、ボリビアなどへ移民した沖縄の二世、三世が今鶴見に戻ってきているそうです。

 

鶴見の街角の歴史を教えてもらって鶴見の旅は終わりです。

 

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東海道(生麦)

2017年06月09日 | 旅行

鶴見駅から一つ目の国道駅で下車しました。電車は鶴見駅を出てしばらくすると大きく左にカーブして東海道線や京浜急行電鉄の線路を渡ります。

これは上りの鶴見行き電車です。

国道駅は京浜国道(国道15号線)をよこぎっているのでつけられた名前とか。

心霊スポットのような階段を下りて改札を出ます。もちろんこじゃれたエスカレーターなどありません。横浜市鶴見区内の駅です。

改札を出ると高架下のドーム型の洋風建築です。かつては商店や住居が並んでいたようです。

古い古い、不動産屋さんの看板がありました。

さて少し旧東海道を歩いてみましょうか。

あまり海の近くとも感じません。

通りの奥に瑠璃光寺正泉院というお寺がありました。赤い幟がたなびいています。武相不動尊28か所の一つで御開帳の期間だそうです。

街を歩いていると何処に行ってもこんなお寺がすぐあるのがうれしいですね。

「鶴見のえびすさま」といわれて七福神のひとつ、地元で愛されているのでしょう。

戎さんと言われているのでやっぱり海が近いというか漁師さんの神様かな。でもご本尊は薬師如来だそうです。

道念稲荷神社

毎年6月第一日曜日に開催される「蛇も蚊も」祭は有名です。

約300年前に悪疫が流行してカヤで作った蛇体に悪霊を封じ込めて海に流したと言います。

現在も全長20mの大蛇をかついで街を練り歩くそうです。市の指定無形民俗文化財。

今でもアフリカではエボラ熱とか先進国でもインフルエンザのウイルスと闘っています。

人類はパスツールや志賀潔など偉大な人たちが感染症の予防を研究していたんですね。

ご隠居は子供の頃読んだパスツールの伝記が大好きでした。

生麦事件発生現場

1862年8月21日島津久光公の行列に乱入した騎馬のイギリス人たちを供回りの藩士が殺傷(1名死亡、2名重傷)した事件です。

歴史の好きな人なら良く知っているよと言われそうです。

幕府もそれまでもいざこざが多かったので外国人に大名行列にあった際の注意を英文で注意徹底していたそうです。

また島津藩の人達も大きな事件にしたくないので早く馬を降りろと手振り身振りで指示したのでしょう。

しかしそれでかえってパニックに陥った英国人は馬を引き返そうとして行列を乱してしまいます。

小さな事件でも大きな戦争でも偶然の衝突というのは思わぬところから置きそうです。

生麦事件碑(仮移転中)

斬りつけられて逃げ出したチャールズ・レノックス・リチャードソンはこの地で落馬してとどめを刺されました。

リチャードソンは親日家で日本が大好きでこの時も川崎大師に参拝途中で悲劇となってしまいました。

一方的に好意を持っていても結果はひどいことになるなんてあっちこっちにありますよね。

「どんな事があっちこっちにあるんだ」と訊かれると困っちゃいますが。

先日もライオンが大好きな飼育員の女性がどういうわけかこのライオンにかまれて大けがをしました。TVでみたライオンは穏やかな顔をしたメスのライオンでしたよね。

そうそう好きで好きで大好きな女性と結婚したのち、夫婦げんかで蹴飛ばされて骨を折ったなどと言うのもこのたぐいかもしれません。

ようするにね。世の中うまくいかないことが多いんですよ。

 

さらに歩くとおなじみのキリンビールの横浜工場がありました。

千葉から所属する団体のバス旅行で箱根方面に行く途中、とりあえずキリンビールにでも寄ってただのビールでも飲んでいくかという感じの気の毒な工場です。

何回も来ていますが今回は時間もあるので中をぶらぶらしたら公園も奇麗に整備されていてくつろげる所だなと思いました。

生麦という地名に麦酒工場があるのも洒落ていますよね。

京浜急行電鉄の生麦駅に向かいます。(生麦の商店街)

商店街をちょっと横に入ると生麦事件の参考館がありました。行ってみたら事前の予約が必要とのことで入館を断念。

生麦駅。隣の花月園駅が見えるくらい近い距離です。

ご隠居の大好きな1000系電車が来ました。エァポート急行なのでホームへの退避線に入らず本線を轟音と共に疾走していきました。

このあと1000系電車で浦賀まで行って観音崎に足を延ばそうと思いました。

 

東海道中膝栗毛です。

弥次さん北八さんは六郷の渡し(多摩川)をこえて川崎に入り奈良茶漬けで有名な万年屋に腰を掛ける。

(現在では川崎グランドホテルで昼の予約メニューとして奈良茶漬け弁当を用意しているそうです)

勘定をすませ万年屋をあとにすると生麦事件ではないが大名行列に遭います。

先払「下あに下あに。冠り物をとりましょうぞう」

北八「駆落者は、土下座しなくてもいいらしいねぇ」

弥次「なぜ」

北八「耳をほじくってきけよ。冠り物は通りましょうと、言ってらあね」

(冠り者は駆落ちしている人だから?)

先払「馬士(まご)、馬の口をとりましょうぞ」

北八「馬の口も取り外しができるのかい。ははは」

先払「あとの人、背が高いぞ」

弥次「おいらの事ですかい。高いはずよ、愛宕の坂で九文竜どんと背比べした、おあにいさんだ」(九文竜は大関の名前?)

北八「洒落なさんな。ひどい目にあわされるぜ」

弥次「ちょいと見ろ。粒選りの上等の奴ぞろいだ。裾もきりりと端折って、豪勢に尻が並んでらあ。なんのことはねえ、葭町新道、男娼の土用干しってとこだ」

北八「おや、おや、弓をかついでいる人の陣笠を見ねえ。お頭と延引仕り候だ」(笠が高いので首が延びているよう)

弥次「そのうえ、羽織も長すぎるよ。まるで暖簾から金玉がのぞいている、ってかっこうか」

(だんだん品が悪くなるのでこの辺で)

 

 

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東海道(鶴見線に乗って)

2017年06月04日 | 旅行

横浜と川崎にサンドイッチされた鶴見です。東京近郊に住んでいる人でもわざわざ観光に行ってみるという人も少ないのではないでしょうか。

駅前ローターリーは広々として京浜急行の駅もあり大都会です。

まずは鉄道ファンに人気のある鶴見線に乗ってみましょうかね。

東海道線や京浜東北線がバンバン走る一階ホームから2階へ。そして改めてもう一度改札で切符を通します(まだ駅構内です)。

木のベンチもなにかレトロな感じがします。

鶴見線

鶴見ー扇町(7.0km)

浅野ー海芝浦(1.7km)海芝浦支線

武蔵白石ー大川(1.0km)大川支線

という短い路線で鶴見駅から櫛の歯のように先端で枝分かれしたいます。

それでは鶴見駅から乗車です。扇町行きが停車していますが次の大川駅に乗ります。

朝は7時10分と7時55分発の2本だけあとは夕方になります。しかし海芝浦行きや扇町行きは本数があります。

武蔵白石駅から分かれ1kmで終点です。大川駅が見えてきました。

草が生い茂っているのもいいですね。

鶴見線の中でも人気のある大川駅です。

朝の上りも2本だけ。7時55分鶴見駅発に乗車してきたので8時17分で慌ただしく帰ります。

浅野駅まで戻りました。1時間近く待って海芝浦行きに乗ります。

ここから約1.7kmです。

この辺りは東芝の工場群が立ち並んでいます。

海芝浦駅に到着です。

左側は京浜運河です。休日でも乗客が結構いるのは鉄道好きが増えているのでしょうか。

警察が運河をパトロールしています。かつては重工業地帯だったのでしょうが現在は海外に工場を移転してがらすき状態?

首都高速湾岸線鶴見つばさ橋、この先横浜ベイブリッジへと続きます。道路はどんどん整備されていきますね。

海芝浦駅は東芝京浜事業所の敷地内にあるので一般の人は外に出られません。

プラットホームから運河を見るだけです。

TOSHIBAの看板もなんだか寂しそうです。

テレビ朝日の報道ステーションで稲垣編集委員が以前に解説していました。

「東芝、シャープ、豊洲移転問題、どれをとっても日本人の悪い面が出てしまいました。

みんながどこかおかしいと腹の中では思いながらもついつい問題点の指摘に手をあげられなかった。(悪役になるのが嫌で)そしてどうしようもなくなってから大騒ぎになる」

何処の国民も長所、短所があるわけです。

最近「日本人は素晴らしい、日本のここがすごい」とか日本を賞賛する番組も多いようですが冷静に日本人の性格を見ないと次世代に誤ったメーセジを伝えるような気がしますがどうでしょう。

さてもう一度鶴見駅に戻ります。

鶴見大野駅、駅舎全体が昭和ですよね。

安善駅。海側に石油精製工場があるので時間帯によっては石油輸送のタンク車が目一杯停車していることもあります。

終着の扇町駅です。右側には旧日本鋼管の工場群が並んでいます。

撮り鉄、乗り鉄、音鉄のみんなで混んでいます。

休日の過ごし方はいろいろあります。趣味を楽しむのは翌日からの仕事に良い結果が出るでしょう。

たいして目的もなく一日フリー切符で鉄道旅なんていうのも楽しいものです。

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