村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

387.グローバルな時代の個人の資産運用について一言

2014-12-19 19:01:19 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター

資産は多い人も少ない人も分散することが大事だが日本人はあまり出来ていない
1.居住用住宅 
2.賃貸用住宅
3.日本株式
4.外債
5.金・白金
6.円はせいぜい300万円くらいでよい円預金はどんどん目減りする

ポートフォリオと言い、この分散状況が資産運用のバロメーター
これが偏っているのは危険だ。例えば円預金が大過ぎるなんてのは危険
時々に売り買いして割合を変化させていくのが資産運用である
儲けるというより資産を活かす資産の健康体操みたいなもんだ
外国人は、こういうことを歯磨きや入浴同然に日常的に当然のこととしてやっている
日本株などの値上がり益は外国人に大半持って行かれている、日本人にはほとんど残らないのだ

良かれ悪しかれグローバルな時代だし、ネットで取引すれば資産運用は容易だ
日本人は資産運用について勉強不足かつ不安感や嫌悪感が強い
私のように30年やっていても、未だに勉強中というくらい奥が深い

最近は全ての専門家がいるので、専門会社に信託する手があります
それでも基本的な勉強は必要です、いい加減な委託やほったらかしは危険だ
素人が下手すると詐欺にひっかるので、甘い考えで始めないほうが良い
最初は百万円なら百万円の範囲でやり、全部すっても良いという覚悟が必要だ
私も当初はそういうふうにして無手勝流で勉強してきた

何でも、最低10~20年くらいはかかります
賃貸用マンションを購入するのは、金利ゼロの日本では資産分散にも良い手だ
京都には安いが良い物件が非常に多いですからやり易い

例えば東福寺の近くの安価なワンルームマンションは学生へ賃貸用
東山区で東福寺・泉涌寺がすぐ近く、環境はまさに京都だ、こんなマンションが
京都にはごろごろある、買うべき収益を上げる物は身近にあるのだ
10年で元は取れるので、あとは使うなり、そのまま貸すなり、売るなりしたらよい
東京の人が京都の賃貸マンションを10件くらい持っているなんて話も聞く
東京都心のワンルームマンションは驚くほど狭く、風呂も納戸もないし京都より高い

ところで最近の世界の動きには良くも悪しくも、興味深いものが多い
資産運用も幅広い情報が必要となり、かつそれでどう判断するかがポイントだ

急激かつ驚異的な原油安=オイルショック、一方私は老いるショック
原油バブル国家は、ついに夢から覚めた=彼等のその朝の青ざめた顔が目に浮かぶ
一方滅びつつあったはずのアメリカは”シェールー”とばかり景気急回復
日本は急激な円安=観光に来るは来るは=外人は金使うは金使うは

韓国はウオン高で青ざめ=船沈没・スナック姫で青ざめ=歴史がどうの慰安婦がどうの言ってる場合ではない
中国は政府批判、国内政情不安と景気減速で青ざめ=尖閣がどうのと言ってる場合ではない

まあグローバルな世の中は複雑だ、世界情勢を正確かつ迅速に把握分析しないといけない
つまらん過去や些細なことがどうのこうのでは、これからの時代の指導者は務まらない
過去に囚われる者は、過去を利用しようとする者は、いつの時代も歴史から消し去られるだけだ

これからの時代は、一部の情報解析能力のある人が金持ちになる時代だ
金持ちは今やパソコンの前に座っている
金掘っても、石油掘っても損するばかり、汗まみれ泥まみれは損するようになりそうだ
採掘コストより、はるかに市場価格が下がってしまった
資源国もいい気になっていると、苦い目に遭うことに気付いたことだろう
良いことはいつまでも続かない、悪いこともいつまでも続かない

ロシアは、プーチンが青ざめた、だが強気を崩さない、さあどうする”崖ぷーちん”
困っているぞ、そこへきてオバマもやるもんだ、キューバと突如より戻すなんて

まあグローバル世界は、ある意味で面白い

黙って口あいて何もせず、何も変わらないまま眺めていると、はじき出される
何時の時代も泣くのは、そういう急激な流れに翻弄されるだけの平民達
どうもグローバルな時代ということを安易に考えている平民は取り残されるだけのようだ

明治維新も多分そうだったと思う
急激な変革の先読みできる人間だけが旨い汁を吸ったのだ
平民は、何一つわからぬまま、ただただ流に任せたはずだ
今は明治維新より維新であり、ついていけない日本人も多い

京都伏見(京都)マンションで
干し柿つるしてみました

・つるし柿用の渋柿購入
・皮向く
・熱湯に5秒つける(殺菌)
・つなに結びつける
・軒につるす
・黒く、粉ふく迄1月くらい
きっと美味しいですよ
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386.遊んでいる、寝ているお金を働かせて収益を挙げよう、リスクテイク

2014-12-16 06:41:14 | 経済
村上和隆 
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金貸しというといかにも卑しいと思うかもしれない
でも世界の金持ちは皆金貸しなのだ

昔は金貸しも俳優も歌手も魚屋も卑しいものであった
逆に政治家・先生・僧侶は尊敬すべきものであった

今や卑しいという観念は逆転している場合も多い
二宮金次郎は百姓と思っている人が多いが実は金貸しもやっていた

その割に最近は何かと言うと家計が苦しい、給与を上げて欲しい
貧乏人はいつまでたっても貧乏だとか嘆くが、金金金なのだ

貧乏の責任を政府や会社のせいにしてしまう
経済の動向にあった自分の資産運用のまずさのせいにはしない

そんなにお金が欲しいのであれば性根の入った金貸しになることだ
お金が単に銀行預金で貯めているのでは金貸しとは言えない

昔は日本でも金利7%だったからそれでもよかったが、それが未だにしみついている
額は関係ない、1万円でも10万円でも100万円でもいいから運用することだ

損することもある、だからきちんと分散投資するべきなのだ
例えばマンションを購入して賃貸すれば10%の利回りは得られるのだ

探せば10%近い利回りの運用先はあるのである
東京では高く手かえない人は地方のマンションを購入し賃貸している人も多い

金貸しは金をイキイキ運用する、金を使うのだ、動かすのだ
お金が元気に働くのだ、自分の金が働かず怠けていないか?
一度しっかりとチェックするべきなのだ
チェックすると利子なしの日本の銀行とかひどいのは箪笥に寝ている

人間だって怠け者はいつまでも貧乏だ
一生懸命働き蓄える人には当然のことお金は貯まるのだ

社員が働かないと怒るのに、自分のお金が働かなくても一向に平気だ
ましてや円安で何十万円も減っているのに日本人の多くは平然としている

もし持ち金が働いていないければ、働かすのは持ち主の責任である
お金が働いていないのは、持主の自分の器量や努力が足りないからなのだ

二宮金次郎はその点、自分で働くとともに金を働かせていた
彼は貧乏な時から金貸しをしていた、そこが彼の偉大さである

並みの人間は自分は働くが、資産を働かせていない
全部が効率よく働いて、初めて、成果は最大になるのだ

円貯金なんてのが一番死に金、寝たきり金であることを思い知るべきである
金貸しは卑しくはない、最も崇高な行為なのだ

日本人はお金を寝かせる、寝かせたお金は役立たない・育たない

働かすためにも、資産を例えば次のように分割しておく
(例えば5,000万円くらい持っている人は1.~5.にそれぞれ1,000万円づつ振り当てる)
1.居住用住宅 1,000万円
2.賃貸用住宅 1,000万円
3.日本株式   1,000万円
4.外債      1,000万円
5.金・白金   1,000万円
6.円はせいぜい300万円くらいでもよい

5000万円全部円預金なんて人はお金は増えないどころか、どんどん目減りするだけなのだ
お金を貸す、外国に、家のない人に、商品に、企業に、そうすると、値上がり及び利子・配当も受けとれる

しかも時々によってお金の姿を変幻自在に変化させていかねばならない
例えば株から債券に、株から円へ、円から外債へ、金から株へという具合である
決して一箇所に居座り・居直らせ続けさせてはならないのである

そうしておかないと今回の急激な円安により大きく資産は目減りしてしまう
一生懸命稼いで貯めているのに、穴のあいたバケツのようにどんどん漏れ出てしまうのだ

日本人も、外債とか不動産とか商品をもっと身近なものにしておかねばならないが
金とか原油とか穀物とかそんなことは関係ないし、危険だから知る必要はないでは駄目

日本人は円預金だけしか資産の運用のやり方を知らない、知っていても手を出さない
グローバルな時代には、そんなことしているとグローバル化のマイナス面だけを受けてしまう
日本株が上がっても、値上がり益や配当をほとんどを外国人にもっていかれている

厄介なことは,
円安になっても、円自身は額としては変わらないので、損していることを意識できない

グローバルな時代には資産を全部円で預金なんかしていると大損をしてしまう
しかも、円預金には、利子がほとんどつかない、ゼロと言ってもいい
現代は高い利子のつく国の貨幣を自由に買うということが出来るのである、出来るのにやらない

 ・利子、値上がりするもの
 ・現物(不動産や金など)
 ・外債
等に分散しておけば

円安になっても外債の価格が上がるからプラスマイナスゼロになるのだ
しかも外債は日本と違い5%~高いものだと9%の利子がつくものがある

だから欧米人は、それぞれの金利や価格動向を常に監視し動きを見ている
貨幣・商品・不動産・エネルギーなどを毎日総合的に見る習慣を身につけるべきである

今はネットで簡単にみられる時代なのだ、ネットのない国や人より数倍有利なのだ
毎日、継続的にデーターをグラフでみる癖をつけることを勧める
私は会社で生産管理や利益管理をやっていたのでグラフを作成したり読むことが得意だ

お金を自分の懐にしまっておくのではなく、必要な人に貸すのだ、金貸しになることだ
お金を貸す人のほうがずーっと尊敬される、お金を自分の懐にしまい込む人こそ卑しいのだ

家を買って他人に貸すというのも金貸しの一種である
お金を何かの物や他国の貨幣に変えてそれを貸すなり、値上がりするまで保有しておくのも金貸しである
必しもお金そのものを貸すのではない場合もいろいろあるのだ

お金を貸すというが、そんなに簡単ではない、場合により大損し、スッテッテンになるときもある
そういう危険を冒して貸しているのだ、いかにも崇高な尊敬すべき行為なのだ

ただ注意しておくが、お金を儲けようと無理しないことだ、事前によくよく勉強して欲しい
いい加減に、やたらに金貸しをすると痛い目に逢う、それこそ冷徹な目を持たなければならない
もっと資産運用=お金を働かすこと=金貸しを真面目に勉強し実践したいものである
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383.グローバル化の時代に日本企業は海外展開を進めてきた、個人、中小企業もも見習うべし

2014-11-25 08:19:49 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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2年前に1ドル=78円が、直近では118円と15%の円安になっている
円安になって、多くの日本人は大損していることを正しく認識できていない
企業は、業績が向上したと喜んでいるが、喜んでばかりいられない
しかるべき処置や予防をきちんとしていないと、知らないところで大損が出てしまう

企業でも保有円資産はドルに対して15%損が出ているのである。
もし円預金していれば15%目減りしている
企業は生産を日本だけでなく、海外にも展開してきたのだ
そのように分散しておけば円安も円高もあまり怖くはない
個人も資産を分散しておかないと急激な変化に対処出来ないのだが

中小企業も海外展開する時代なのだ、国内に漫然と留まると倒産が待っている
江戸末期に藩にしがみついていた武士みたいなものだ、現代武士・竹槍武士だ
否応なしに、藩人、(日本人でなく)世界人なのだがまだ日本人に固まっている
日本企業は、円安になっても円高になっても対応できるようにしてきたのだ
それに対して一般大衆はそういう対応が出来ていない日本人が大半である
未だに丁髷結って着物きて雪駄をはいて平然と歩いているのだ
「日本人や日本の心を捨てよ」とは言ってない
資産を海外旅行させよ、かわいい子(円資産)には海外旅行をさせよなのだ

大事なことはグローバル化が良いの悪いのではない
例えば中国が良いの悪いのではない
もはや、グローバル世界に生きているし、中国との縁も深くなっているのだ
明治維新でもそうだったが、すぐ外国を取り入れた人は意識の高いほんの僅かの人だった

大半の人は50年くらいかかったように思う
何でもそうだが早く次のステップに踏み出せる人が楽をするのだ
家電しかり、バイオしかり、パソコンしかり、ネットしかり・・・
チェンジとは、ムードではなく、
自分自身の頭を切り替えること、自分自身がいち早く行動に移すことなのだ

円安でサラリーマンの所得が15%目減りしていることもきちんと認識していない
即ち企業は期せずして15%賃金を下げたことになるが、
とうのサラリーマンは
「いや賃金は今年少し上がりましたよ」なんて呑気なことを言っている
輸出企業は競争力が高まり業績はすごく向上する

物価が上がったではなく、大衆は知らぬ間に円安の分を否応なく背負わされている

企業は長年の経験に基づいて、それなりに変化をうまく利用する経営を実現している
一般大衆だけは未だに円預金、すなわち竹槍戦法で対応しているというお粗末さ
アメリカの大衆は資産運用を勉強し当たり前に実践しているが日本は批判さえする
日本の高齢者は、資産運用もネットも勉強しない、意欲がない、むしろ批判をする
日本人は急激な変化が起きても、過去にこだわってしまう人種なのである
必しも悪いことではないが、日本人高齢者は特にその傾向が強い

日本企業は、海外展開していて為替変動に十分対処できている、素晴らしい
分散は経営でも個人の人生でも大事な基本なのだ
企業は資産の分散をしている、グローバル時代には当然の経営戦略なのだ
中小企業も海外展開する時代で、出来ない中小企業は倒産・廃業せざるを得ない

資産をグローバルに運用して海外展開しないと、目減りはひどくなる
日本で生産するのは困難、でも目下は円安でかなり緩和されるが
海外債権は為替の影響は受けるが、何事もリスクはある、そのリスクを分散するのである
利子は8%くらいつく1000万円で年利子80万円だが日本ではほぼ利子はゼロ
外債ですと複利だと1000万円が7年で2000万円になる、その差はあまりに大きい
円預金だけでは、海外展開しない企業みたいなもので家計が破綻するだけ

もう日本や先進国では従来型の資本主義は終わったとテレビで言っていた
そのとおりだ、いつまでもあると思うな親と金と高度成長資本主義なのだ

「高度成長し⇒国民の繁栄につながる」には、もうならないということだ
しかし外債購入はかなり円安になってしまったので、目下、外債購入は不利かもしれない
円高の時に外債を買っておかないといけないのだ、円高のとき何していたか?
円高ですべきこと、円安ですべきこと、資産運用とは小まめに対応することなのだ
円高で海外の企業を買収した会社があったが正解ですね、買収の価値はすごく上がっている

グローバル化というのは私は好きではないが、世界はすでにそうなってしまっている
今や経済的には、日本は日本ではない、世界の一部に過ぎない
日本に留まるのは危険でしかない、そうであれば、
グローバルな時代に対応した資産運用をしないと格差社会に取り残される
その時に大切なことは資産運用のきちんとした勉強と10年以上の経験・失敗である
変化に対して留まるも進むも、覚悟を決めるくらいのことが必要なのである

自然災害に対する予防についても、もっと日本人は真剣に勉強しなくてはならない
その他、高齢化も、健康も、人生も基本から真剣に勉強直さないといけない
「老後は暇です」なんてのは、あり得ないことです、勉強することが盛り沢山なんです

円安でも、消費税アップでも、文句ばかり言う日本人が多いが
なぜ円安と言う変化を良し悪しで決めつけないで、上手く利用しないのか
円高のときも、それをうまく利用した人もいるが、利用できない日本人が多かった
変化をうまく利用するべきだが、変化に負けている、変化に文句をつけるばかり

情ないのはそれが一般国民だけでなく野党の政治家にも多いことだ
なんだかんだと反対すること、文句を言うことが野党の役目だと信じ切っている
消費税アップも本来は弱者のための政策なのだが
消費税は金持ちから多くとって弱者の福祉に回すことであるから
でもなぜか弱者や野党ほど反対する

円安で株価が上がり、ここ数か月で物凄く儲けた日本人は多いが、ほんの一握りだ
しかし多くの日本人は資産運用はしないで相変わらず利子のつかない円貯金ばかり
円で1000万円持っていた日本人はここ数か月で150万円の金を捨てている
そういうことに全く気づかない、安倍のミックスの恩恵がないなんて文句ばかり

資産運用について勉強していない、資産運用は悪と決めつけている
まあ、そう思うのは勝手なんだけど、何かおかしいよ日本人のそういうところだけは
マネーゲームなんて感じの悪い言葉で悪者扱いして葬り去ってしまう

今や現代は良かれ悪しかれ、グローバルになっている日本でも外貨を取引できる
ありとあらゆるものが一般大衆でも取引出来るのである
出来るようにしてあげているのにやらないのなら勝手にと言いたくなる

しかし資産運用はそんなに簡単なものではない、馬鹿にできない難しさなのだ
博打的にやってしまうと下手すれば大金をすることも十分あり得る危険なものだ
素人がいい加減に勉強もせずにエイヤーで資産運用すると大失敗する

だから一生懸命勉強しなければいけないのだが、日本人はやらない
素人ならば専門家に委託する手もあるが、詐欺にひっかったりする
もうこういう手の人には、ただただ呆れるばかりだ

最近自然災害が多発している
でも予防対策は一切せずに、危険地域でも平然と住んでいる
「歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょか いえいえ それはかわいそう」と言う歌がある
「努力をしなくなった日本人は捨てましょう」である
まあ、日本人は高齢化や若者の無気力化や過剰な便利さで努力というものをしなくなった

TPPなんかも文句ばかり言う国民や一部の政治家が多いが
そうではない、変化を上手く利用することが大事なのだ
農家は反対せずに、ここで日本農業を改革すべきなんだ

例えば大病さえも人によっては上手く利用する人とそうでない人に分かれる
どんなことも、例えそれが一見不幸に見えることでも、それさえも上手く利用すべきなのだ
安くなるとか、下がるとか、悪化するなど言葉にとらわれてしまう
どんなことも前向きに捉えれば、どうにかなる、どころかプラスになるのだ

「災い転じて福となす」「何でも有効利用する」「日本だけでなく世界を毎日見る」
これがグローバル化・高齢化・人口減少・借金大国の日本の生きる術だと私は思う
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382.経済指標のグラフを毎日見て、深く読み取ろう、グラフ化で見える化

2014-11-22 09:56:22 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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株価が一服、17357円と高値安定
日本株の買い増し余地3兆円 GPIF、運用比率上げの効果も期待できる
年末選挙結果如何で、更に2万円くらいまで上がりそうだ
それくらい円安のせいもあって、企業業績は急回復で好調継続だ
年末~年初には今までおかれていた小型優良株の値上りが期待できそうだ
私も小型有望株を少しだが仕込んでおいた
私は日本株は昔に比べ減らし、外債の比率を高くしてきた

日本株も9月までマイナスであったが、やっとここでプラスになった
日本のGDPが弱く解散になった、実は実質そう悲観的ではない
税収は企業業績が良いのでかなり良好なのだ
また株価が上がるので経済への影響も回復しそうなのだ

だから
消費税を10%に上げない理由は全くない、私はむしろ上げるべき良い時期と思う
貧乏人・弱者にとって必要なことなのに貧乏人ほど反対する
こんな矛盾はない、消費税は金持ちから多くとり、弱者に回すことなんだが
なぜか日本人は経済学を知らない、この点、野党もお粗末だ

まあ安倍さんの決断が意外にも良かったとなる可能性もあるので楽しみにしよう
安全策を取って消費税上げ1.5年延期となった、次回は経済状況に関係なく実施

金白金は一服もあり、さすが下げ過ぎで切り返す動きだ
原油も下げ止まり、但し上がるのも限定的でせいぜい82~85ドルまでだろう
原油は高値で維持されてきたが、アメリカのシェールガスの影響や
世界的景気減速で供給過剰になり始めた

金、白金はドルべースで一方的に下がってきたが
ドルベースで切り替えしが始まりそうだ
お金というのはじっとしていない、一つが終われば次には安いものに移っていく
”おあし”(お足・お悪し)というくらい逃げ足も速いのだ
円安のおかげで金白金は、日本ではむしろ少しだが上がってきた

原油がドルベースで110ドル⇒73ドルと大幅に下がっているのに
日本の原油もあまり下がっていない、そのくらい円安が大きいのだ
ところで大円安とは円の値打ちが大きく下がったことですよ
例えば1000万円の円を持っていた人はっこらへんで150万円の損
こういう感覚が日本人にはない、だからいつも外人に甘い汁を吸われる

金白金は、ここ数か月は相当な戻り上げが期待できるそうだ?
金白金は、買って持っていることが大事であって売り買いするものではないが
短期間に上がり下がりするので、投資としてもうまみが出てきている

外国債券特に南アフリカやトルコや豪の債権は利子も年4~9%と高い
例えば500万円トルコの債権を数か月以前に買っていた人は年利8%として
利子だけでおよそ40万円その上為替差益で11%の55万円の利益になった
合計ここ1年で95万円の利益である年利19%になる

トルコリラチャート


こういうことが日本企業でも起こっている海外に工場を持っているので
相当な為替益が積み上がっている、トヨタなどがその典型である
日本企業は海外進出していることのメッリトなのだ
個人も海外進出しないといけない、円の預金は国内生産に当たるのだ
インフレと円安のダブルパンチでお金はどんどん減っていくのだ

格差社会というか経済・ネット・投資・グラフ解析出来ない人と出来る人

毎日各種経済指標のグラフを読むことだ、眺めているのではなく深く読むのだ
先見性ということは、グラフにして読むこと、幸いにネットはグラフだらけ
まあ的確に読むのには10年~20年はかかるが、その間は損しても勉強です

ニューヨーク金チャート

東京金チャート
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356.デフレは終わり、弱者にとって過酷なインフレが足早に到来⇒備える時

2013-12-29 13:40:02 | 経済
村上和隆 
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今年は昨年末からとんでもなく日本が元気づいた年だった
昨年の秋10月以降全く変わりそれ以前とは全く逆の状況が日本に訪れた
消費税増税合意、野田首相解散表明、安倍さんの首相の予測で一騎に変わった
民主党自身は完全崩壊だったが、野田さんだけは大きく貢献している
安倍さんは実に良いタイミングで出てきた、ものすごくラッキーだったのだ

安倍さん自身の効果10%あとは90%ラッキーということだ
安倍ノミックスでなく、安倍野田ミックスか安倍ノリックスだ、
お膳立てが整った素晴らしい場面に安倍さんがたまたま登場したのだ
だから安倍さんを支持なんかすると、そのうち、またまた大きく騙される

よほど自己防衛をしておかないと鳩山や管より、もっとどえらい目に遭う
想定外がはやる時代、安倍さんも登場があまりに良過ぎただけに、
超サプライズ想定外になる可能性も否定できない
韓国同様にウオン安で、キンセイやゲンダイなど韓国企業はすごく成長したが、
韓国では競争激化や庶民の暮らしが悪化し続けたことも忘れてはいけない

騙す政治家も悪いが、簡単に騙される庶民にも大きな問題がある
政治家は騙すのが常識、仕事だから、絶対に信じてはならないのに
政治家は巧みに国民を利用する、だったら国民も政治家をうまく利用すべきだ

何度騙されても、信用する庶民にこそ責任があるというものだ
政治家を支持している場合じゃない、政治家は何かをしてくれるものではない
政治家が何をしてくれるかでなく、どんな程度の低い政治家が登場しても、
それぞれに合わせて、自分自身がどう利用するかこそが大事なんだ
支持するとかしないとかでなく、政治家の利用こそが庶民に必要な能力だ

12月後半、安倍さんの力量・支持率に影がさし、そろそろ怪しくなってきた
まあ「登場のタイミングは大事」をつくづく思い知らされた一年だった
まあ、でも何はともかく、この一年の日本はすごい様変わりだ、大きな変化だ
だが今年は良かったようだが、安倍ノータリンでは来年以降どうかは怪しい
というのは日本の将来について、目新しいものを何一つ打ち出してはいない
鳩山と管と大震災とどん底景気の直後に出てきたら誰でもうまく行くのだ

 ①株価は昨年10月8600円から16000円へと驚異的上昇
 ②昨年10月1ドル78円から105円、1ユーロ100円から144円へ大幅安
 ③東京オリンピック決定
 ④物価上昇開始、他国ではデフレ、日本はインフレ
 ⑤ユーロ久しぶりに高値に浮上
 ⑥アメリカも好景気で株価大幅上昇
 ⑦日銀総裁交替、大幅金融緩和、国債の買い取りでお金じゃぶじゃぶ
 ⑧来年消費税5%に決定
 ⑨金白金も昨年10月4300円から高値5080円へそして現在4100円
   年初高騰したが年末に急落(インフレが進む今が長期投資としての買い時)
 ⑩中国やアジアなどの景気は悪化
 ⑪原発停止などで輸入急増、貿易収支大幅赤字
 ⑫安倍ノミックスで大変化はあったが、怪しい、財政赤字は増加
いかにも全て良いことづくめみたいなことが大きな落とし穴だ
ここでも、大きく恩恵に預かる人とそうでない人に分かれるのだ

大きな転換点、過去に対して、今後はどうなるかを正しく見極めることが大事
そのことに気付かないと、庶民は今後今までと大違い、かなり急速にしんどくなる
幸いに気づいても、気づく時期が遅ければ、貧乏くじをひくことになる
それこそ”まさか、大想定外””またまた騙された”だとなりかねない
世の中の潮目が変わったら、過去をご破算にして、新たな対応を迫られるが
人間は、急変する環境に対して、そう器用に変わることはできない、後日気づく
日本人は想定しない、想定しても単純過ぎる、いい加減過ぎ貧乏くじをひく

「まだまだ今まではかなり良かった」ことを今に思い知ることだろう
どちらにしろ、それほど庶民には苦難の時代が確実に来るのである
今年甘い汁を吸えなかった人、しかも来年も準備すら出来ていない人は
かなり苦しくなるのを覚悟しなくてはならない、否応なしに激変の時代が来る

バブル崩壊、長期の景気低迷、円高、しかし物価は安く長期的にデフレが定着
そして今
・世界がデフレになるつつある一方で、日本はインフレまっしぐらに突入
・世界は貨幣が高くなっているが、大きく円安になる可能性も否定できない
 こうなると庶民は相当に苦しい状況を覚悟しないといけない
かと言って、もし万一円高になったらこれもまた大変つらいことになるのだが
日本は、どちらにしろ、一般庶民御難の時代を突入したのである
更に年金の目減り、健康保険料、医療費の高騰などが予測される

世界と逆な動きをする日本がある意味不気味だ、想定外の日本になるかも
なんと日本同様に優良通貨のスイスフランは高いままなのである、なぜか?
こういうことも見逃さずに、しっかり分析しておかなければならない
物事は、何か、そうなる原因が必ずあるのだ

どうも長年デフレに慣れて、低金利で貯金しておきリスクをとらない日本人
私は先読みして、5年前から貯金(円の銀行預金)を大幅に減らしてきた
デフレが長く続いても、永遠に続かない、いつか必ずインフレになる
これが怖い、円や価値が減り、物価は上がる、公共費や保険料も値上げ、
スペインやイタリア以上になりかねない、日銀が国債の購入など
大量にお金を供給しているが、将来必ず大きな問題になる

庶民感覚では、来年は合計で約5~7%の物価上昇に匹敵するものに
万一、幸運にも給与が5%上がったとしても、一般国民は若干負担増になる
これは間違いない事実であり、誰も否定できない、そんな上手い話はないのだ
デフレは終わり高齢者にとって難儀なインフレが足早に来るのだ
リスクの取れない、取らない一般庶民に皺寄せが行くものだ

日本人はそろそろ早めに、大きく変わらないといけない
すでにリスクテイクできる先進的な人は、先読みして先手を打っているのだ
質素倹約、エコな生活、持家、耐震補強、病気予防、寝たきりにならない努力などは
3年前から当然のこととして、すでに実施が完了していないといけない

それ以外に今後は本格的なリスクテイクの対処が必要になってくるのだ
私のように過去、資産運用をしてきた人にとってはやっと時期到来なのだ
経験・勉強・知識がやっと生きてくる。というのはお金はどんどん目減りする
5年前から言っているように、1戦略的予防と2資産の分散と3リスクテイク

 ①まず災害に備える、詐欺にかからない
 ②病気にならない、怪我しない、健康管理
●③持家を所有、できればコンクリート住宅
 ④持家が災害で倒壊しないように耐震化など
 ⑤住む場所の安全性の点検、必要に応じ引っ越し
 ⑥家のバリアフリー、買い物便利、病院近くへ
 ⑦外貨MMF、外貨債権購入
 ⑧日本株投資(バイオ、建設、アイティー、ネット、ロボット、省エネ)
●⑨金・白金で円暴落に備える
●⑩持家以外の不動産賃貸(広い・駅近い・綺麗・良環境・便利な物件)
 ⑪住まいは都会近郊の田舎に引っ越す(但し、安全で便利な場所)
●⑫円の預金は最低限度に(株・債権・外貨・現金資産の20%くらい)
資産運用の経験のない人はとき遅しだが、まあそれでも少額から勉強すべきだ
特に高齢者は真剣に資産の積極的な運用をすべきだ
しかしできれば経験者にこまめな指導・助言を得るようにしないと大けがする

株取引は経験と細心の注意が必要で、下手すると全財産をなくすことになる
私が素人さんに助言することは、次のようなものだ
 ①せいぜい350万円まで
 ②200万円を常時動かし、残りの150万円はいざという場合に備えてキープ
 ③早めに利食い(目安はストップ高1回かせいぜい2回まで)
 ④すでに値上がりしてしまった株式は、できれば敬遠
 ⑤相場が下がったとき、かなり安くなった株を選んで買う
 ⑥早めに損切り
 ⑦好業績や将来性を買う、よい情報を探す
 ⑧年間目標を決める(例えばその年に50万円儲かったら、その年は終わり)
 ⑨相場が急騰した時期は、一度全部売り払い、しばらく様子を見る
 ⑩増資発表・売上予想修正など、突如急落する場合もあるので要注意
 ⑪1カ月くらい上がらない株は一旦見切る
 ⑫上がったら売り、下がったら買い戻しを小まめにやるのが良い場合がある
  (所謂デイトレーダ、デイトレと長期投資を併用)
その他経験でしか得られないことも多いのでくれぐれも無理しないように
それと毎日最低2回は必ず持ち株の値動きを確認することだ
もし何かあったら即売却などの処置をしないと、とんでもないことになる

すでに遅いが、私のようにできるだけ早くから資産運用の経験をして欲しい
例え50万円でも100万円でも自分でできる範囲を設定して勉強するべきで
決して欲張ったり、無理をしてはならない
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333.7月株価再度上げ相場が

2013-07-05 07:51:01 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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村上原基今日の一言

7月に株価がかなり上がりそうだ
株価が大幅調整から7月に入り急速に値を戻している
毎年6月、株価が下げることが多い
ところがここで
・アメリカの景気が良くなっている
・アメリカはシェール石油輸出国
・アメリカの金融緩和終了アナウンスも一段落したが、むしろ好感へ変化
・しかもアメリカの金融緩和は、まだ続いている
・株価は大きく調整した
・大きな調整後7月に入り、少しづつ戻り相場に
・高齢者の株投資への参加意欲
・中国のシャドーバンクの件も沈静化
・東京都選挙で自民圧勝
・参院選挙も多分自民圧勝⇒ねじれ解消
・日本の企業業績向上
・国民の気分も明るくなっている
・成長戦略の明確化
⇒そろそろまた株価が大幅アップしそう
まあ日経平均17000円くらいまでで売りでしょうがね
今回は秋に向けて、最終18000円をめざしそうだ

金が先週大幅に下ったが、買い損ねた
多分短期でかなり戻ってしまいそうだ
株価もここ数日で、先を織り込み、かなり上がり、
7月~8月決算報告で更に大幅にあがりそう

株はある程度上がったら利益確定で売る
金は上がっても原則、長期保有

↓ 日経平均株価グラフ6か月
一月間で大幅下落後、6月半ばに底打ちし半月で半値戻ししている
7月20日までに全値戻し、8月18日までに1.5倍戻しだ
すなわち、7月20日までに15500円、8月18日17000円と予測する

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316.金融緩和とはお金の大安売り、お金の値打ちを下げ、材料や物や金以外のものの価格を上げること

2013-02-03 11:59:08 | 経済
村上和隆 
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村上原基健康体操塾

金融緩和とはじゃぶじゃぶ金を発行すること
まあ簡単に言えばお金の大安売り、お金の価値を劣化さす
「お金の値打ち下がるで、えんかいな?使えや」
「設備投資にどんどん使えやー」なんて言うが

なかなか、そうは簡単にはいかないが、

貨幣価値が下がる⇒石油や金や不動産や穀物や株式に
そしてそれらが高騰するすなわちインフレ進行
輸入品の物価も10~20%上がる
更に先に消費税アップが待っている
参議院選挙も間近

経済政策の絡繰りを知っておかないと
「こんなことじゃなかった」とあとで大きな後悔をする人が出てくる
しかし
日本人特に普通の人は資産や経済に関して極めて疎い
無防備、円安がどうなのか?株価上昇は?資源の高騰は?消費税は?・・・
下のグラフは最近の東京ガソリン価格のグラフ

全ての資源価格がここ3~4か月、円安もあって価格上昇している

一時的に景気は少し良くなるだろうし
多分インフレ2%は年内か来年に達成する
しかし悪いインフレになる恐れは大きい
高齢者や貧乏人が泣く
貧乏人を助けるのでなく、企業を助けたいんだからね

ですから
結果的に安倍ノミクスは最悪な結果になる可能性もある
お金じゃぶじゃぶなんて、無策な馬鹿な奴がやることですからね

貧乏人は可哀そうではあるが、少ないお金が更に減る
それを個人的に回避するためには、あまり良いことではないが
資産を石油や金や不動産や骨董や穀物や株式に変えておくこと
でも、そういう対処は、金持ちにしかできない

年末から1月半、資源や穀物の相場が上がり出している
株価も短期であまりに急激に上がっている

金、白金、金属も年末から円安につれて着実に上がっている

・2月1日ニューヨーク金1669ドル/トロイオンス
・2月1日ニューヨーク白金1686ドル

ちなみに
 ・金2011年9月1911ドル
 ・白金2011年8月1905ドル
まあ1900から2000ドルまで行く可能性が?
お金の値打ちが下がるのだから、金や白金に変えておくのが無難だというわけ
お金をせっせと使えというのだから、無利息に近いお金を借りて金属や株式でも買っておこうというわけ

かつて一時そんなときがあって、日本の金利が安くて、
円を借りて高い利率の外国債券を買いまくるというのがありましたよね

金は昨年9月に1800ドル近くまで上がっているから
多分今回はそれは簡単に越して行くはず
※1トロイオンス = 正確に 31.103 4768グラムである
1669ドル/トロイオンス⇒4922円/g

直近の金価格推移グラフ、ここ数か月上がっているが、実は今の価格は2011年に比べて、まだまだかなり安値圏にある
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313.家電業界の不振、京都の日本一高収益企業の厳しい状況

2013-01-25 12:19:59 | 経済
村上和隆 
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財界展望
に次のローム株式会社の低迷ぶりの記事が掲載されている
日本一の超高収益企業、奇跡とも言われていた会社が今?
シャープやパナソニックの大幅赤字倒産前夜の状況、
そして電子部品業界にも・・困難が襲いかかる・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
超優良企業の「2期連続赤字」
ローム「老いた変人創業者」が飛ばす澤村社長の首
ジャーナリスト 幅 耕平
〝日本のインテル〟と持て囃されてきた京都の超優良企業、ローム。カリスマ創業者、
佐藤研一郎氏の退任から2年が経つも、2期連続の赤字を計上。〝縮小均衡〟一辺倒の
現社長の経営手腕に疑問の声も上がる。いまだ大株主の佐藤氏はどう動くのか――
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(以上)
fujisan.co.p
この会社の状況を私なりに総括すると
①沖・ヤマハなど次々に買収し生産能力過剰
②幹部や有能な年配者の過大なリストラ
③日本一超高収益企業の奢り・油断
④人材育成・後継者育成失敗
⑤ワンマン社長、高齢化、暗さ
⑥世間の評価ほど社長自身が有能か疑わしい?
 社内では社長を見たことがない、知らない社員もいる、
 社内のイベントや対外にも一切顔を出さないという記事もある
⑦ユーザーの弱体化
⑧元々値引き要請に弱い会社
⑨新製品開発の低迷
⑩震災・洪水・中国問題の影響
⑪2009年以来業績不振株価値下がり続く
⑫業績拡大に伴い大企業病が進行

42,700円⇒たったの3,000円に(100円の株が約7円になったという激減)
⇒大損した社員株主や一般投資家は多いと聞く、今やジャンク株

京都に何百年も続く老舗が沢山あるが、
このままではロームはどうも例外になってしまいそうだ
順調なときほど堅実な経営をしないと何百年はおろか
数十年もたないという典型的な事例だ
また「企業は人なり」の逆をやってしまったつけなんだろう
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309.グローバル化の時代資産運用を真剣に勉強し資産運用で自立しましょう

2013-01-16 08:11:43 | 経済
村上和隆 
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年末から年始にかけて15%円安になった
政治家や輸出企業にとっては良かったんですが
でも
国民特に老人や輸入企業にとっては、すごく大変なんです

ある人Bさんに
A「貴方は現金預金が1千万円くらいありますよね?」
B「はい、そのくらいはあります」
A「だとしたら貴方はこの一月で150万円損しています」
B「えー本当ですか、嘘でしょ」
A「私は1千万円の金をもっていますが、ここで15%値上がりしました」
B「えー」
てな話をしましたが
Bさんのような人が多く
円安になっても大きく自分のお金が損している実感がない
逆に円高になったら大きくお金が増えたという実感もない
円が変動しても大損も得もしないためには資産を分散しておくことです

皆様にはこの話から何かわかりましたか
現実の世界は変動制なのに、どうも感覚が固定制のままなんです

円が高いうちに外国の企業を買収し
円が安くなったら日本企業が外国に買われるのだそうですが、
そういうことをきちんとやっている会社は少ない
そういうことをうまくやっていれば、円高だ円安だと大騒ぎすることもない
個人も円高になったら金や海外資産を買えばいいんです
所謂リスクヘッジ:危険回避です
商品相場もリスクヘッジの有効な手段の一つです

円など、お金は一部の国を除いて変動制です
世の中には固定制のものと変動制のものがある
そこら辺を知っていると損はしないものなんだが
日本人はグローバル化に対応できていない
お金も変動する株券の一種だから適時売り買いしないとね

固定制では売り買いがスムースにできず、やがて破綻する
そこで現代はほとんどのものが変動制である
ちなみに金は変動制ではあるが希少であるがゆえに固定制に近い、
すなわち金はお金や資産の物差し・基準になっている
変動制相場

さあ資産運用を真剣に勉強し、資産運用で自立しましょう
今からでも遅くはありません。
大損するかもしれませんが、実行・経験あるのみです
でも慎重にやらんと、身の破滅ですから注意下さい
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308.資産運用の勉強:自分の資産を円で換算せずに金で換算してみましょう

2013-01-15 14:26:02 | 経済
村上和隆 
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明治時代に1円は今の価値にして約2万円だそうです
明治時代には、100円で当時家1軒買えたそうです
そうなんです、円などのお金の価値は年々下がるのです

お金も所詮は紙切れ、
もしこれを当時金に変えて持っていれば、今は相当の価値ですがね
今一両の札びらが出てきても大した値打ちはないが
1両の金小判がでてくれば相当の値打ちだ
天保五両判は歴史的価値も加わり139万円だそうです(単純に金だけでしたら30万円くらい)

ところで、特に日本人は円で多額の預金をしている

昨年まで円高だったので金は多く買えたのですが
昨年から年初にかけて、期間で約15%円安になりました
当然今は金の買える量は減ってしまったのです
15%円の価値が下がったのですが
そういうことに気付かない日本人が多い

日本国民は何故か円安になったなんて呑気に喜んでいる
ちなみに金は円が安くなるにつれ高くなっているのです
昨年末に比べて100円で買えるものは15%くらい減っている
すなわち
1000万円ある人は、なんと150万円損をしているんですよ
ところが円でなく金にしておいた人は、ここ1月くらいで15%損しないで済んだのです

日本人が貯蓄をするのは良いのですが、いつも円の預金をしているのはまずい
時によって円が高くなれば外貨や金に変えておくべきなのです
しかし日本人はそんな面倒なことはしない
全然面倒ではないのですが、面倒だと思い込んでいる

自分の資産はお金に換算して5000万円だという人がいますが
円は高くなったり安くなったりしているので絶対的な基準見ていないのです
ですから明治時代に1000円もっていて大金持ちでも
今1000円なんてはした金ですよね
50年100年ではそういうことがわかるのですが1年とか10年では
そういう感覚を持たない

だから「円安になって良かった」なんてことを平然と言う
海外旅行するとはっきりわかりますが、円高の時は海外で安く物が買えるんです
是非高齢者の皆さんもグロバル化時代の資産運用のいろはを勉強して下さい
円というお金も一種の株券に過ぎないのです
すなわち
株式投資なんかしていないという人も、円に投資をしているのと同じことなんです

特に円は、目下値下がりしつつある危ない会社の株券なんです
是非、自分の資産を円で換算せずに金に換算して見て下さい
自分の資産は金6kgというようにね、ちなみに今金が5000円/gとすれば
6kgは今現在は3000万円に相当します

全額円でもっていれば、3000万円が10年先には金4kgの価値になっているかもしれません
全額金でもっていれば、3000万円が4000万円になっている可能性もあるのです

但し、円というのは何度も言いますが、確実に年年、価値は下がります
金は金であり、金が紙切れになることはないのです
円というお金は一時的には上がることもありますが、長い年月では99・99%下がるものです
円暴落にでもなれば、円というお金は、それこそ紙切れ同様になる可能性も十分にあるのです

したがって円はどんどん価値は下がるが金の価値は下がらないどころか上がるのです
下の図はここ何年かの金の価格推移です
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